中学生が脳内ひねる小説 -2ページ目

これって・・・・・・。

どーもぉ、秋桜ですぅ。


ふと、考えるわけですけど。このブログって文学においたほうがラクだったんでないかと・・・・・( ゜Д゜)


ちょっと、意見を聞いてみたい次第ですー

だからコメントヨロリ!

1年の恋人達・7

 昨日の時点での久也はサイトの説明が出ている画面で停止をしていた。だが、今日は望んでこのサイトに足を踏み入れた。遮るものはなく、まっすぐに進んでいく。

 「会員登録は・・・・・ここか。」

 ただ『会員登録』と書いてある場所を選択し、対応しているボタンをプッシュした。サイトは待っていたかのように個人データ登録の画面を展開した。

 「やっぱ、結構ふつうなんだな。」

 氏名、年齢、職業、メールアドレス・・・・・etc

 そして、この時点でのアピール。書く内容といえば加入動機だろう。だが、その記入に対して文字を入力している右手の親指の動きが鈍った。本当のことを書くべきか、それとも遊び人のように振舞うか。

 「・・・・・・・。」

 『どうも、ヒサヤといいます。このサイトを見たときに心動かされた、というか動かさざるをえないというか。実は、先日、医者に胃癌で余命1年ていわれたもんで。いい恋愛をしてみようかと、ね。』

 久也は自分で書いてて苦笑していた。

 

 いい恋愛?綾という1番に出会えて何をいう。そう、これはただの暇つぶし。日常から一線越えた世界を楽しむための。そう、これは自分を信じる綾への裏切り。

 

 久也は『確認』のボタンを押し、そして『ONE YEAR LOVER's』の住人、ヒサヤが生まれた。

 

                      このまま続けたら区切り悪くなるから明日に見送り!

                                              by秋桜

1年の恋人達・6

 『ONE YEAR LOVER's』


 このサイト名は久也にとって何か特別に思えた。

 「1年・・・・・か。なんか、見透かされた気分だな。」

 久也は無意識のうちにこのサイトにアクセスをかけていた。接続した瞬間、携帯の画面はあざやかな薔薇のような紅に染まり、そして言葉のの連なりが、スクロールを始めた。


 1年の愛に埋もれ、何を思うのか・・・・・。


 365日の短い時の中で、何に出会うのか・・・・・。


 それは、2人がきめること・・・・・。 


 感傷的な流れが終り、画面の中央に『enter』とポツンと入り口が残った。ごくりと、何かつまるものを飲み込む。その先に進むのを自分自身が遮っているように思えた。不思議な前置きのせいだろうか?

 しかし、脳からの指令は久也の指先には届かなかった。既にサイトは次の画面を待ち受けていた。


 ようこそ、『ONE YEAR LOVER's』へ。

 当サイトは1年という限定した期間で、会員登録されし、お互いが見定めた方との交際を促す、恋愛補助サイトです。


 「・・・・・出会い系か。」

 そう理解したときには、携帯内の時計が休憩時間が1時30分を示していた。それは休憩時間の終了を知らせているのと同じ事だった。」

 「やべ!」

 食器を急いで片し、オフィスへと駆けて行った。

 オフィスに戻ってみると、同僚は既に自分のデスクに座り、キーボードを叩いていた。その中で久也だけが部長に手招きをされた。

 その日は、こっぴどく説教をさせられた。デスクに戻る際に同僚に、「クリスマスだってのに、大変だな。」と声をかけられた。それに「部長に言ってくれ。」と、軽く受け流した。



      12月25日  PM7時49分



 仕事を終え、帰宅した。テーブルにはラップされたおかずと置き紙があった。内容は同じマンションの奥さん達との付き合いで帰るのが12時を回る、という物だった。

 特になにを思うわけでもなくラップを外し、黙々とおかずを口に運んだ。

 その後、TVでチャンネルを回してみたが目に伺うものもなく、すぐに消した。暇になった、久也はあのサイトのことを思い出した。そして、携帯をゆっくりと開く。

 「みるだけみてみるか・・・・・。」

 そして、またあのスクロールが目に焼きついてきた。

 

                         ふう。     by秋桜




1年の恋人達・5

 風呂からあがり、キッチンに行ってみると、夕御飯の仕度が終り、椅子に座っている綾がいた。久也は綾の向かいとなる椅子に座った。

 「お風呂長かったですね。」

 「・・・・・うん、ちょっと仕事で疲れててね。寝てたみたい。」

 「そうですか。寝たっきり沈んじゃった、ていうのはいやですよ。」

 そういうと綾は首をかしげて微笑んだ。久也はいままで風呂でしていた自分の行動を思い返して複雑な気分になりながらも微笑み返した。

 綾は、久也の茶碗を取るとご飯を盛り、久也に渡した。久也も箸を取りそれをおいしそうに口に運んでいった。それを見届けるようにしながら綾もご飯を食べ始めた。そのまま、今日の出来事を話したりしながら食事は進んでいった。


  久也は綾に「今日は疲れているから。」といい、早々とベットの中に入った。

 綾の疑問は行き場を無くしたようにぐるぐると綾の頭の中で膨らんでいっていた。が、久也が疲れているいま事を追求するわけにもいかず、ただ「ゆっくり休んでくださいね。」と、声をかけることしかできなかった。



        12月25日 PM.2:36


 久也は冬の寒さのせいか、目を覚ましていた。となりでは綾がかわいらしい顔をこちらに向けて寝ていた。

 「・・・・・・微妙な時間に起きちゃったな。」

 久也は綾が起きてしまわないように静かにベットから抜け出し、ベランダへと歩みを進めた。外は静かに降り注ぐ雪とやわらかく差し込む月光が美しいコントラストを作り出していた。

 「きれいだな・・・・・。」

 あまりの美しさについ言葉が漏れる。だが。

 「俺は・・・・・もうクリスマスを綾と・・・・・過ごせないんだな・・・・・・。」

 手の甲に雪解け水とはちがう液体が触れた。それは・・・・・

 「うっ・・・・・く、うわぁぁぁぁああ!!なんでだ!なんで俺なんだよ!・・・・・・・なん・・・・でだよ・・・・・。」

 それは悲痛な涙だった。 


 朝起きてみると、町は綺麗な雪化粧をまとっていた。

 朝食を食べ、歯を磨き、顔を荒い・・・・・。着々と出勤の準備を進めていった。そして出勤する寸前で綾が久也に言葉をかけた。

 「体、大丈夫ですか?」

 「うん、だいぶ疲れとれたよ。大丈夫だよ。」

 「気をつけてくださいね。」

 「ハイハイ。」

 明るく返事をし、マンションの扉を出た。

 


      12月  PM12:15


 会社も昼休みとなり、食堂で携帯のサイトを漁っていた。そこで久也の目を引くサイトがあった。


 『ONE YEAR LOVER's』


 「1年の・・・・・恋人達?」

 このサイトが、久也の残りの1年を劇的に変えていくものとなるのだった。


                              長いとやっぱ頭ひねるなぁ・・・・ 

                                                  by秋桜

1年の恋人達・4

 綾はいわゆる名家のお嬢様だ。器量よし、性格よし、料理上手というように悪いところを上げるほうが難しい女性だ。久也との結婚については、綾側の両親の表情は硬かったが、久也の人柄がよかったのか交際を続けるにつれやわらかくていった。

 綾は久也の笑顔の意味がよく分からなかった。結婚して1年、いつも自然に接してくれるだっただけに、あの表情は不思議でたまらなかったのだ。

 「どうしたのかしら、久也さん・・・・・・。」

 ただ・・・・・ただ心配することしかできない。それしか夫に対してできないのは、妻として歯がゆかった。


 久也は頭のてっぺんまでお湯に漬かった。息ができない状態を自らつくってみた。

 

 『このまま続ければ、死ぬのかな・・・・・・。』


 そんなことしか頭によぎらなかった。次に頭によぎるものは、綾にこのことを正直に告げることべきか。そして、最終的にはあやの今後の生活。自分のことはいい。だが、綾を悲しませることだけは避けてあげたい。自分から申し込んだ結婚で、綾を勝手に悲しみに巻き込みたくないからだ。

 いつの間にか大きく咽ながら顔を湯の中から出していた。

 結局、あやふやな答えさえも久也の中には導かれていなかった。


                         今度からもちっと1話長くします。このままじゃおわらねぇ!!

                                                             

                                                             by秋桜         

                                                            

                             

馬鹿なぁぁぁぁ。。。。

わが城である、鳥取県が日本一になりましたw

全国TVに鳥取が写るとはw泣けるな、おい!しっかし、その内容が日本一ε-(´o`;A アチィ街となってしまった。

33度でっせ?!温暖化こえぇぇぇ!!

4月にクーラーつけるわけにもいかんし、上半身裸でこれを書いてる次第です。


1年の恋人達・3

 外は雪がぱらぱらと降ってきていた。いつもなら胸を踊るような気分になれるのだろうが、今日はちがう。今日からずっとちがうのだ。

 久也は黒皮のいかにも高級そうな財布を長々と眺めていた。一流IT企業で働いている久也はつい三日前に給料をもらったばかりだった。ずらっと、まだ折り目もついていないようなきれいな札束がお互いを押し詰めあうように財布の中にはいっている。

 「ごめんな、諭吉さん。先がないやつの財布なんかに収められちゃって。」

 この際いっそ、この札束を空から降り注ぐこのやわらかい雪を一緒に飛ばしてやろうかとも思った。だが、しかしまだこの時点では自分の死を確信できていなかった。まだ自分の理性を吹っ切れていないのだ。

 結局どうすることもできず、自分の安らぎの場であるマンションへと足を向かわせていた。


 家の鍵穴に鍵を差込み、強くひねった。ガチャ、っとなんども聞いた開錠音が耳に届く。家の中にはいつもどうり綺麗にインテリア家具が飾ってある。

 キッチンでは嫁が晩御飯の仕度をしている最中だった。

 「ごめんなさい。まだご飯できていないの。先にお風呂に入っといてもらえます?」

 「ああ、わかったよ。」

 鞄を机に置いて、ネクタイを解いた。


 笑顔で察したつもりが、余計につらかった・・・・・。


                         やべぇ、こりゃ長くなるぞ。。。

                                          by秋桜

 

続・1年の恋人達(和略w

 診察がおわり、医師は久也を診察室から追い払った。その手早さはこの男が人に『死の宣告』を告げる事に慣れてしまっていることを久也に悟らせた。

 久也は診察室を風邪を引いたかと思わせるような足取りで退出した。カーテンで診察室を遮った瞬間、自分のなかで渦巻いていた思いが間欠泉が湧き出るように溢れた。

 

 この人生に幕を引きたい。

 苦しみ、体が動かなくなるまで生きたいと思わない。

 そして、泣き叫びたい。おもいきり。


 「あのぉ・・・・・ちょっとジャマなんですけどぉ。」

 意識が戻ったかのように、はっ、と目を見開くように前を見た。見る限り次の診察客だ。久也が診察室の出入り口をふさいでいたらしく、いやな目で見られていた。 「スミマセン」と、小さく頭を落とし久也はその場を去った。

 「あの人も絶望するのかな・・・・・。」

 そんなことを思ったところでどうしようもないのだが。                                                            待合室にアナウンスがかかり、精算所にむかった。そこでボッタクリではないのか?と疑ってしまうような多額の診察料を支払い、久也は若者たちが互いに楽しんでいる街中にまぎれていった。 


                             by秋桜

はじめに

えっと、どうも秋桜です。

初めてなので、よく分からないトコもありますがすえながく(=´ー`)ノ ヨロシクw


ここではワタクシが脳内で考えた小説を不定期(乗り気なときは毎日・・・・・。)で更新していくトコです。

まぁ、それだけですわ(ぉぃw


それでは、処女作『ONE YEAR LOVER’s』をお送りします!どうぞw

ONE YEAR LOVER’s

 久也はそこに人目につくことを気にせず泣き崩れていた。いつの間にか、立つことさえままならず四つん這いの形になっていた。

 「ありがとうございます・・・・・。ありがとうございます・・・・・。」

 この言葉でしかこの気持ちを表すことはできなかった。



12月24日  18時22分



 以前より続いていた胃痛についに我慢ができなくなり、この日、行き着けとなっていた病院の専門家へとヨロヨロと歩いていった。

 「胃癌です・・・・ね。もって1年といったところですか。」

 「はぁ・・・・・。」

 その医師の感情のこもっていない淡々としたしゃべり方にその診断結果に絶望するタイミングを逃してしまい、つい気の抜けた声が出てしまった。

 「どうも、かなり大きな腫瘍のようですね。他臓器に転移した部分も多く見られます。手術で腫瘍を取り除くことは可能ですが、全ては不可能に近いです。ですので、今日以降は、病気の進行を抑える薬の投与をしていきます。よろしいですね?」

 やたら難しく物を言っているが、いいたいことはすぐに理解できた。

 『いき続けることは諦めてください』

 ということなのだろう。

 それを理解してしまった久也はどうしようもなく、辺りを見回すして、つい呟いた。

 「なんて・・・・・こった。」  

 そしてまた医師の顔を見た。だがその顔は先ほど話したときからまったく変わっていなかった。それがふたつめの真意だと久也は悟った。

 『抵抗してもどうしようもないですよ。」

 と。

           

                                               続く  by秋桜