先日、「ORACLE MASTER Bronze DBA 12c」の試験に受かりました。
(IT業界に転職したのでコンピュータに関わることを今後は書いていこうと思います。)
せっかく受けたので今後受ける方の参考になればと思い記事に残そうと思います。
記事の内容としましては…、
①自分のITレベル
②受けようと思ったきっかけ
③勉強期間
④参考書、勉強方法の紹介
⑤感想と今後の課題について
上記について書いていこうと思います。
①自分のITレベル
まず私の状態ですが昨年の9月に他業種から転職しまして、1ヶ月Javaの研修を受けた後、開発現場に入っています。
業界経験としては9ヶ月ですね。現場に入ってからはexcelの資料作りを主な仕事として、6ヶ月過ごしました。
環境はDB2ですがSQLは少しだけ触りました。開発技術はほぼほぼ皆無だと思ってもらって構いません。
Oracle環境も触ったことがなければ、ツールは何も名前を聞いたことがないという状態で勉強を開始しました。
②受けようと思ったきっかけ
4月に業界の登竜門と言われている資格の「基本情報技術者」を受け、自己採点の結果合格してそうだった。
現場で技術的なことをやっていなかったので、技術力を身に付けるための勉強をしようと思っていた。
現場の周りの方でオラクルマスターを持っている方が何人かいたので、とれば技術として認められるのかな?と思ったから。
③勉強期間
4月の終わりくらいから「SQL基礎」を勉強し始めて5月の半ばに合格した。
そのあとで「DBA」の勉強を始めて7月の頭に合格した。
期間で表すとSQL基礎が3週間、DBAが1ヶ月半程度。
勉強時間は通勤の電車と休日に家で3時間くらいという感じだったので
SQL:(0.5*5+3.0)*3= 16.5(時間)
DBA:(0.5*5+3.0)*5= 27.5(時間)
書いてみるとそんなに勉強してないですね、、、DBAはもうちょっとやったかもしれないです。
④参考書、勉強方法の紹介
使った参考書は「RACLE MASTER Bronze[Bronze DBA11g](試験番号:1Z0-018)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)」1冊だけです。
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勉強方法は、電車でさらっとキリのいいところまで読む ⇒ 章末問題をやる ⇒ 1週したら模擬試験の1回目をやる
⇒ できないので模擬試験の復習 ⇒ 今度はじっくり読み進める ⇒ 1週したら模擬試験の1回目をもう1度解く
本当はもう何週かして頭に知識を確実に定着させるつもりだったのですが、
どこかのサイトで白本の模擬試験で両方7割とれてれば確実に受かります、と書いてあったので2回目の模擬試験を解いてみました。
(1回目は正答率87%)
結果は78%で上々の出来だったのでそろそろ試験を視野に入れることにしました。
週末に試験を受けることにし、残りの期間は無料で問題が解ける以下のサイトで勉強しました。
http://oraclemaster.info/exercise/
そして試験へ…
⑤感想と今後の課題について
結果は1度で合格できました。高い受験料が無駄にならなくて本当によかったと思います。
Sql基礎はとれていたのでBronzeに認定されるはずです。sqlはまた別の機会に書こうと思います。
出てくる問題は主観ですが
リカバリ系が10問ほど出た気がします。(参考書の後ろの方だったので私はリカバリ系が苦手でした)
あとはメモリー管理等の問題も多く出た気がします。パラメータが静的か?等
あとは日本語がよくわからない問題も多かったです。
1つしか選択できないのにこれもこれも正解じゃないの?みたいな問題が何問かありました(勉強不足?)。
SQLはともかくDBAは実務経験が大きく響く気がします。
インストールをしたことあるとかリカバリをしたことあるとか、ツールを触ったことがあってこうしたら起動できるとか知っていたら
簡単なんだろうなあと思いました。
Linuxに環境を作って勉強してたらもっとよかったのかなとは思っています。
silverまで受けようとは思っているのですが12cの白本がまだ出ていないようなので、
白本が出るまでsilverはおいておこうと思います。
次はLPICでも勉強しようかな。

