【十両】

●嘉陽(上手投げ)大青山◯、●對馬洋(寄り切り)獅司◯、◯島津海(押し出し)碧山●、◯藤青雲(押し出し)英乃海●、●千代栄(押し出し)生田目◯、●伯桜鵬(寄り切り)白熊◯、◯妙義龍(寄り切り)白鷹山●、◯紫雷(寄り切り)栃大海●、●友風(引き落とし)大翔鵬◯、◯玉正鳳(上手投げ)北の若●、●水戸龍(寄り切り)剣翔◯、◯大奄美(寄り切り)志摩ノ海●、●東白龍(押し出し)時疾風◯、●阿武剋(寄り切り)尊富士◯


東白龍に時疾風は、物言いがつきましたが、行司軍配通り時疾風の勝ちでした。


十両の東白龍は負け越しが決まってしまいました。


十両は、獅司が1敗で単独トップ、2敗は4人(阿武剋、剣翔、白熊、藤青雲)です。


大相撲名古屋場所中日8日目は、横綱・照ノ富士は湘南乃海に勝って、初日から8連勝で勝ち越しを決めました。照ノ富士は中日8日目の21日、横綱初挑戦で2敗の湘南乃海と対戦しました。照ノ富士は立ち合いのあと、すぐさま左の上手を取る得意の形になり、力強く攻めて最後は押し出しで勝ちました。照ノ富士は幕内でただ1人、初日から8連勝で勝ち越しを決めました。照ノ富士が中日に勝ち越しを決めるのは、8回目の幕内優勝を遂げた去年の夏場所以来です。また、大関陣でただ1人、2敗の琴櫻は宇良と対戦し、休まず攻めて突き出しで勝ち、6勝目を挙げました。このほか、負け越せば大関から陥落する角番の貴景勝は、関脇・霧島に押し出しで勝ち、3勝目を挙げました。一方、10勝以上を挙げれば大関に復帰する霧島は中日で4敗目を喫しました。このほか十両では、今年3月の春場所で右足を痛めながら、新入幕として110年ぶりとなる幕内優勝を果たした尊富士が、この場所の千秋楽以来となる出場を果たしました。初めて大銀杏を結って本場所の土俵に上がった尊富士は、1敗と好調の阿武剋に寄り切りで勝ち、復帰の土俵を白星で飾りました。


【幕内】

◯遠藤(押し出し)朝紅龍●、◯狼雅(寄り切り)北勝富士●、●宝富士(引き落とし)武将山◯、◯美ノ海(寄り切り)錦富士●、●輝(寄り切り)一山本◯、●錦木(下手投げ)千代翔馬◯、●若隆景(突き落とし)正代◯、◯翠富士(下手出し投げ)竜電●、◯金峰山(上手投げ)琴勝峰●、◯佐田の海(突き落とし)玉鷲●、◯王鵬(寄り切り)欧勝馬●、●御嶽海(寄り切り)隆の勝◯、◯熱海富士(寄り切り)若元春●、◯平戸海(寄り切り)明生●、●豪ノ山(上手投げ)阿炎◯、◯大の里(押し出し)翔猿●、●宇良(突き出し)琴櫻◯、◯貴景勝(押し出し)霧島●、◯豊昇龍(はたき込み)大栄翔●、●湘南乃海(押し出し)照ノ富士◯


美ノ海が6勝2敗と星を伸ばしました。


錦木は初日から8連敗で3場所連続の負け越しが決まりました。


正代は3日目から6連勝で6勝2敗としました。


若隆景は3敗に後退しました。


新関脇の大の里は4連勝で5勝3敗としました。


大関・琴櫻勝ち6勝2敗としました。


角番の大関・貴景勝は3勝5敗。


10勝以上で大関に復帰できる霧島は4勝4敗となりました。


横綱・照ノ富士が幕内でただ1人、初日から8連勝で勝ち越しを決めました。


大相撲名古屋場所が中日8日目を折り返して幕内は、横綱・照ノ富士がただ1人勝ちっぱなし。2敗で大関・琴櫻と平幕の正代、美ノ海の3人が続いています。


(大相撲名古屋場所7日目の幕内の取組)


プロ野球は6試合が行われ、混戦のセ・リーグは、巨人が首位に浮上し、パ・リーグは、首位のソフトバンクが2位に大差をつけてそれぞれオールスターゲーム前の前半戦を終えました。


パ・リーグは3試合です。


ロッテvs日本ハムは、日本ハムが10対6で勝ちました。◯勝ち:山本拓実投手3勝。●負け:コルデロ投手1敗。◎ホームラン:日本ハム・清宮選手2号、3号。/ロッテ・ソト選手12号、藤原選手1号。日本ハムは4対6の7回にマルティネス選手の2点タイムリーヒットと清宮選手のソロホームランで逆転。9回は石井選手のタイムリーツーベースと清宮選手の2打席連続ホームランとなるツーランで3点を加えました。3人目の山本拓実投手が3勝目をあげました。日本ハムは5連勝です。ロッテは逃げきりに失敗し5連敗となりました。


オリックスvs楽天は、楽天が12対5で勝ちました。◯勝ち:藤井投手7勝1敗。●負け:佐藤投手1勝1敗。◎ホームラン:楽天・鈴木大地選手3号、浅村選手9号。/オリックス・杉本選手5号。楽天は1回、浅村選手のタイムリーヒットと鈴木大地選手のスリーランで4点を先制し、2回と3回にも2点ずつ奪うなど着実に得点を重ねました。先発の藤井投手は7回4失点ながら打線に助けられて7勝目をあげました。楽天は3連勝で今シーズン初めて勝ち越しを2としました。オリックスは投手陣が崩れ、今シーズン4回目の4連敗です。


西武vsソフトバンクは、ソフトバンクが1対0で勝ちました。◯勝ち:モイネロ投手6勝3敗。▽セーブ:松本裕樹投手2勝1敗5セーブ。●負け:隅田投手6勝8敗。ソフトバンクは0対0の9回、ツーアウト二塁から栗原選手のタイムリーヒットで均衡を破りました。先発のモイネロ投手は8回をヒット5本、三塁を踏ませない好投で無失点に抑え、6勝目をあげました。ソフトバンクは3年連続で西武戦の勝ち越しを決めました。西武は先発の隅田投手が1失点で9回を投げきりましたが報われず、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性がなくなりました。


セ・リーグは3試合です。


阪神vs広島は、阪神が12対3で勝ちました。◯勝ち:西勇輝投手4勝3敗。●負け:九里投手4勝6敗。◎ホームラン:阪神・大山選手7号。阪神は1点を追う3回に中野選手のタイムリーヒットで27イニングぶりの得点をあげ、さらに5者連続タイムリーと打線がつながり一挙、6点を奪いました。さらに6回にも大山選手のツーランホームランなどで6点を追加しヒット13本、12得点で連敗を4で止めました。6回を2失点の西勇輝投手が4勝目をあげました。広島は今シーズン最多失点で連勝が3で止まり、2位に後退しました。


中日vs巨人は、巨人が4対1で勝ちました。◯勝ち:菅野投手8勝2敗。▽セーブ:大勢投手1勝1敗14セーブ。●負け:松葉投手3勝4敗。◎ホームラン:巨人・若林選手1号。/中日・中田選手4号。巨人は5回に若林選手の移籍後初ホームランとなるツーランで先制。6回はヘルナンデス選手の犠牲フライなどで2点を加え、6人の投手リレーでリードを守りきりました。先発の菅野投手が6回1失点で8勝目をあげました。巨人は勝ち越しを8として首位でオールスターゲーム前の前半戦を終えました。中日は7回と8回の満塁のチャンスを生かせず中田選手のホームランによる1点どまりでした。


ヤクルトvsDeNAは、延長11回、ヤクルトが8対7で逆転サヨナラ勝ちしました。◯勝ち:小澤投手2勝6敗。●負け:坂本投手1敗。◎ホームラン:ヤクルト・赤羽選手1号。/DeNA・牧選手14号、宮﨑選手8号、オースティン選手15号、佐野選手5号。延長11回に2点を勝ち越されたヤクルトはその裏です長岡選手の2点タイムリーヒットで同点とし、さらにワンアウト満塁からオスナ選手のレフト前ヒットでサヨナラ勝ちしました。延長11回に2点を奪われた5人目の小澤投手に勝ちがつき2勝目をあげました。DeNAは9回にオースティン選手のツーランで追いつき、11回には佐野選手のツーランでリードしましたが、逃げきりに失敗しました。


プロ野球は、オールスターゲームを挟んで今月26日からペナントレースが再開されます。



【十両】

●白鷹山(はたき込み)嘉陽◯、●栃大海(寄り倒し)藤青雲◯、◯生田目(押し出し)島津海●、●對馬洋(突き落とし)千代栄◯、●英乃海(寄り切り)伯桜鵬◯、●白熊(はたき込み)碧山◯、◯獅司(寄り倒し)紫雷●、●妙義龍(はたき込み)玉正鳳◯、●志摩ノ海(押し出し)友風◯、◯北の若(押し出し)剣翔●、●東白龍(押し出し)大奄美◯、●朝紅龍(寄り切り)阿武剋◯、◯時疾風(寄り切り)大翔鵬●


十両は、阿武剋と獅司が1敗で並んでます。


今年の春場所で新入幕で幕内優勝したあと右足を痛めた影響で休場が続いていた東十両2枚目の尊富士が中日、8日目から途中出場することになりました。日本相撲協会が発表した21日中日、8日目の十両の取組で尊富士は阿武剋との対戦が組まれました。尊富士の出場は幕内優勝を決めた春場所の千秋楽以来となります。


大相撲名古屋場所7日目は、10回目の幕内優勝を目指す横綱・照ノ富士は平幕の宇良に勝って初日から7連勝としました。照ノ富士は7日目の20日、2敗の宇良との一番に臨みました。照ノ富士は立ち合いから宇良に腕を取られると、土俵を広く使いながら肩透かしなどの技を仕掛けてくる宇良に攻めに苦しみました。それでも最後は照ノ富士が右を差してから右四つの形に持ち込むと、ゆっくりと前に出て寄り切りで勝ちました。2敗の大関陣では、琴櫻は平幕の翔猿に勝った一方、豊昇龍は関脇・霧島に敗れて3敗に後退しました。霧島は10勝以上を挙げれば大関に復帰できる中、4勝目となりました。また、角番の大関・貴景勝は新小結の平戸海に敗れ、5敗目を喫しました。このほか、先場所幕内優勝した新関脇の大の里は熱海富士に勝って4勝目を挙げ、今場所、初めて白星が先行しました。


【幕内】

◯千代翔馬(とったり)水戸龍●、◯若隆景(寄り切り)錦富士●、◯輝(押し出し)宝富士●、●北勝富士(押し出し)武将山◯、◯遠藤(引き落とし)錦木●、●一山本(すくい投げ)狼雅◯、◯美ノ海(はたき込み)翠富士●、◯正代(寄り切り)佐田の海●、◯琴勝峰(下手出し投げ)竜電●、●玉鷲(押し出し)王鵬◯、●隆の勝(寄り切り)金峰山◯、●欧勝馬(はたき込み)湘南乃海◯、◯若元春(寄り切り)豪ノ山●、◯大栄翔(押し倒し)明生●、●熱海富士(寄り切り)大の里◯、◯阿炎(押し出し)御嶽海●、◯平戸海(寄り切り)貴景勝●、◯霧島(引き落とし)豊昇龍●、◯琴櫻(押し出し)翔猿●、◯照ノ富士(寄り切り)宇良●


6日目から出場している千代翔馬がとったりで勝って2連勝としました。


正代は、3日目から5連勝としました。


新関脇・大の里は3連勝で4勝3敗と今場所初めて白星が先行しました。


角番の大関・貴景勝は2勝5敗となりました。


横綱・照ノ富士が幕内でただ1人初日から7連勝としました。


プロ野球は5試合が行われ、セ・リーグは、首位の広島と2位の巨人がともに勝ちました。4位の阪神は4連敗で勝率が5割となりました。


阪神vs広島は、延長11回、広島が1対0で勝ちました。◯勝ち:森浦投手2勝▽セーブ:栗林投手3敗26セーブ●負け:富田投手1敗。広島は0対0の延長11回、小園選手の犠牲フライで均衡を破りました。先発の大瀬良投手が7回無失点と好投し、4人目の森浦投手が2勝目をあげました。広島は3連勝です。阪神は2試合連続無得点で4連敗となり勝率がが5割となりました。


中日vs巨人は、巨人が4対3で勝ちました。◯勝ち:グリフィン投手5勝2敗▽セーブ:大勢投手1勝1敗13セーブ●負け:メヒア投手3勝6敗。巨人は3回までに大城卓三選手の2点タイムリーなどで3点をリードし、6回は、丸選手のタイムリーで追加点をあげました。先発のグリフィン投手は7回途中を2失点で5勝目をあげ9回をしのいだ大勢投手が13セーブ目をあげました。中日は9回に代打・岡林選手のタイムリーで1点差まで追い上げましたが、届きませんでした。


ヤクルトvsDeNAは、ヤクルトが6対4で勝ちました。◯勝ち:山本投手3勝▽セーブ:大西投手5勝1敗1セーブ●負け:中川虎大投手1勝2敗◎ホームラン:ヤクルト・村上選手17号、オスナ選手12号、13号。ヤクルトは0対3の4回、村上選手が両リーグ単独トップとなる17号ソロホームラン、3対4の6回にはオスナ選手のソロホームランで追いつき、8回にはオスナ選手の2打席連続ホームランとなるツーランで勝ち越しました。6人目の大西投手が9回のピンチをしのぎプロ初セーブをあげました。DeNAは、序盤で3点をリードしながら中盤以降、投手陣が崩れました。


ロッテvs日本ハムは、日本ハムが10対2で勝ちました。◯勝ち:バーヘイゲン投手1勝●負け:種市投手5勝5敗。日本ハムは、2回に伏見選手の2点タイムリーや奈良間選手のタイムリーツーベースなどで4点を先制し、5回も代打・水谷選手の2点タイムリーツーベースなどで4点を加えました。先発のバーヘイゲン投手は6回2失点の好投で3年ぶりの勝ち星をあげ、日本ハムは4連勝です。ロッテは先発の種市投手が5回途中を9失点と崩れて4連敗です。


オリックスvs楽天は、延長12回、楽天が3対2で勝ちました。◯勝ち:則本投手2勝1敗21セーブ▽セーブ:ターリー投手1敗1セーブ●負け:山下投手4敗◎ホームラン:楽天・石原選手4号と楽天は1対2と1点を追う9回にフランコ選手のタイムリーツーベースで追いつき、延長12回、ワンアウト二塁から代打・阿部選手のタイムリーで勝ち越しました。7人目の則本投手が2勝目、ターリー投手は移籍後、初セーブをあげました。オリックスはリリーフ陣がふんばれず3連敗です。


西武vsソフトバンクは、西武が5対3で勝ちました。◯勝ち:ボー投手2勝6敗▽セーブ:アブレイユ投手1勝4敗16セーブ●負け:ヘルナンデス投手3勝1敗◎ホームラン:西武・野村大樹選手1号、蛭間選手1号/ソフトバンク・柳町選手2号。西武は3対3の8回に、外崎選手の2点タイムリーツーベースで勝ち越しました。先発の今井投手は7回を3失点にまとめ、2人目のボー投手が2勝目をあげました。ソフトバンクは先発の大津投手が7回を3失点と粘りましたが、代わったヘルナンデス投手が打たれて連勝が3で止まりました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

ヤクルト(奥川)-DeNA(ケイ)

(神宮球場)

中日(松葉)-巨人(菅野)

(バンテリンドームナゴヤ)

阪神(西勇輝)-広島(九里)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

西武(隅田)-ソフトバンク(モイネロ)

(ベルーナドーム)

ロッテ(石川歩)-日本ハム(伊藤)

(ZOZOマリンスタジアム)

オリックス(佐藤)-楽天(藤井)

(ほっともっとフィールド神戸)


プロ野球の若手選手が出場するフレッシュオールスターゲームが兵庫県姫路市で行われ、イースタン・リーグ選抜がウエスタン・リーグ選抜に7対0で勝ちました。今年のフレッシュオールスターゲームは、今シーズンから二軍に参入したオイシックス新潟アルビレックスBCとくふうハヤテベンチャーズ静岡の選手が初めて参加して行われました。試合はイースタン・リーグ選抜が、3回に1番でDeNAの石上泰輝選手のソロホームランで先制したほか、続く4回にも犠牲フライで追加点を奪いました。さらに7回に途中出場の日本ハムの進藤勇也選手がソロホームランを打ったほか、8回には5番でヤクルトの橋本星哉選手が走者一掃のタイムリーツーベースヒットを打つなど、一挙4点を加えてリードを広げました。一方、ウエスタン・リーグ選抜は6回に6人目として、くふうハヤテの早川太貴投手が登坂し、1イニングを無失点に抑える好投を見せましたが、試合はイースタン・リーグ選抜がウエスタン・リーグ選抜に7対0で勝ちました。MVP=最優秀選手には、3打数2安打4打点をあげたヤクルトの橋本選手が選ばれました。優秀選手賞はDeNAの石上選手と日本ハムの進藤選手が選ばれました。




【十両】

●白鷹山(はたき込み)嘉陽◯、●栃大海(寄り倒し)藤青雲◯、◯生田目(押し出し)島津海●、●對馬洋(突き落とし)千代栄◯、●英乃海(寄り切り)伯桜鵬◯、●白熊(はたき込み)碧山◯、◯獅司(寄り倒し)紫雷●、●妙義龍(はたき込み)玉正鳳◯、●志摩ノ海(押し出し)友風◯、◯北の若(押し出し)剣翔●、●東白龍(押し出し)大奄美◯、●朝紅龍(寄り切り)阿武剋◯、◯時疾風(寄り切り)大翔鵬●


十両は、阿武剋と獅司が1敗で並んでます。


今年の春場所で新入幕で幕内優勝したあと右足を痛めた影響で休場が続いていた東十両2枚目の尊富士が中日、8日目から途中出場することになりました。日本相撲協会が発表した21日中日、8日目の十両の取組で尊富士は阿武剋との対戦が組まれました。尊富士の出場は幕内優勝を決めた春場所の千秋楽以来となります。


元十両の朝弁慶が現役引退を表明しました。


大相撲名古屋場所7日目は、10回目の幕内優勝を目指す横綱・照ノ富士は平幕の宇良に勝って初日から7連勝としました。照ノ富士は7日目の20日、2敗の宇良との一番に臨みました。照ノ富士は立ち合いから宇良に腕を取られると、土俵を広く使いながら肩透かしなどの技を仕掛けてくる宇良に攻めに苦しみました。それでも最後は照ノ富士が右を差してから右四つの形に持ち込むと、ゆっくりと前に出て寄り切りで勝ちました。2敗の大関陣では、琴櫻は平幕の翔猿に勝った一方、豊昇龍は関脇・霧島に敗れて3敗に後退しました。霧島は10勝以上を挙げれば大関に復帰できる中、4勝目となりました。また、角番の大関・貴景勝は新小結の平戸海に敗れ、5敗目を喫しました。このほか、先場所幕内優勝した新関脇の大の里は熱海富士に勝って4勝目を挙げ、今場所、初めて白星が先行しました。


【幕内】

◯千代翔馬(とったり)水戸龍●、◯若隆景(寄り切り)錦富士●、◯輝(押し出し)宝富士●、●北勝富士(押し出し)武将山◯、◯遠藤(引き落とし)錦木●、●一山本(すくい投げ)狼雅◯、◯美ノ海(はたき込み)翠富士●、◯正代(寄り切り)佐田の海●、◯琴勝峰(下手出し投げ)竜電●、●玉鷲(押し出し)王鵬◯、●隆の勝(寄り切り)金峰山◯、●欧勝馬(はたき込み)湘南乃海◯、◯若元春(寄り切り)豪ノ山●、◯大栄翔(押し倒し)明生●、●熱海富士(寄り切り)大の里◯、◯阿炎(押し出し)御嶽海●、◯平戸海(寄り切り)貴景勝●、◯霧島(引き落とし)豊昇龍●、◯琴櫻(押し出し)翔猿●、◯照ノ富士(寄り切り)宇良●


6日目から出場している千代翔馬がとったりで勝って2連勝としました。


正代は、3日目から5連勝としました。


新関脇・大の里は3連勝で4勝3敗と今場所初めて白星が先行しました。


角番の大関・貴景勝は2勝5敗となりました。


横綱・照ノ富士が幕内でただ1人初日から7連勝としました。


プロ野球は5試合が行われ、セ・リーグは、首位の広島と2位の巨人がともに勝ちました。4位の阪神は4連敗で勝率が5割となりました。


阪神vs広島は、延長11回、広島が1対0で勝ちました。◯勝ち:森浦投手2勝▽セーブ:栗林投手3敗26セーブ●負け:富田投手1敗。広島は0対0の延長11回、小園選手の犠牲フライで均衡を破りました。先発の大瀬良投手が7回無失点と好投し、4人目の森浦投手が2勝目をあげました。広島は3連勝です。阪神は2試合連続無得点で4連敗となり勝率がが5割となりました。


中日vs巨人は、巨人が4対3で勝ちました。◯勝ち:グリフィン投手5勝2敗▽セーブ:大勢投手1勝1敗13セーブ●負け:メヒア投手3勝6敗。巨人は3回までに大城卓三選手の2点タイムリーなどで3点をリードし、6回は、丸選手のタイムリーで追加点をあげました。先発のグリフィン投手は7回途中を2失点で5勝目をあげ9回をしのいだ大勢投手が13セーブ目をあげました。中日は9回に代打・岡林選手のタイムリーで1点差まで追い上げましたが、届きませんでした。


ヤクルトvsDeNAは、ヤクルトが6対4で勝ちました。◯勝ち:山本投手3勝▽セーブ:大西投手5勝1敗1セーブ●負け:中川虎大投手1勝2敗◎ホームラン:ヤクルト・村上選手17号、オスナ選手12号、13号。ヤクルトは0対3の4回、村上選手が両リーグ単独トップとなる17号ソロホームラン、3対4の6回にはオスナ選手のソロホームランで追いつき、8回にはオスナ選手の2打席連続ホームランとなるツーランで勝ち越しました。6人目の大西投手が9回のピンチをしのぎプロ初セーブをあげました。DeNAは、序盤で3点をリードしながら中盤以降、投手陣が崩れました。


ロッテvs日本ハムは、日本ハムが10対2で勝ちました。◯勝ち:バーヘイゲン投手1勝●負け:種市投手5勝5敗。日本ハムは、2回に伏見選手の2点タイムリーや奈良間選手のタイムリーツーベースなどで4点を先制し、5回も代打・水谷選手の2点タイムリーツーベースなどで4点を加えました。先発のバーヘイゲン投手は6回2失点の好投で3年ぶりの勝ち星をあげ、日本ハムは4連勝です。ロッテは先発の種市投手が5回途中を9失点と崩れて4連敗です。


オリックスvs楽天は、延長12回、楽天が3対2で勝ちました。◯勝ち:則本投手2勝1敗21セーブ▽セーブ:ターリー投手1敗1セーブ●負け:山下投手4敗◎ホームラン:楽天・石原選手4号と楽天は1対2と1点を追う9回にフランコ選手のタイムリーツーベースで追いつき、延長12回、ワンアウト二塁から代打・阿部選手のタイムリーで勝ち越しました。7人目の則本投手が2勝目、ターリー投手は移籍後、初セーブをあげました。オリックスはリリーフ陣がふんばれず3連敗です。


西武vsソフトバンクは、西武が5対3で勝ちました。◯勝ち:ボー投手2勝6敗▽セーブ:アブレイユ投手1勝4敗16セーブ●負け:ヘルナンデス投手3勝1敗◎ホームラン:西武・野村大樹選手1号、蛭間選手1号/ソフトバンク・柳町選手2号。西武は3対3の8回に、外崎選手の2点タイムリーツーベースで勝ち越しました。先発の今井投手は7回を3失点にまとめ、2人目のボー投手が2勝目をあげました。ソフトバンクは先発の大津投手が7回を3失点と粘りましたが、代わったヘルナンデス投手が打たれて連勝が3で止まりました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

ヤクルト(奥川)-DeNA(ケイ)

(神宮球場)

中日(松葉)-巨人(菅野)

(バンテリンドームナゴヤ)

阪神(西勇輝)-広島(九里)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

西武(隅田)-ソフトバンク(モイネロ)

(ベルーナドーム)

ロッテ(石川歩)-日本ハム(伊藤)

(ZOZOマリンスタジアム)

オリックス(佐藤)-楽天(藤井)

(ほっともっとフィールド神戸)


プロ野球の若手選手が出場するフレッシュオールスターゲームが兵庫県姫路市で行われ、イースタン・リーグ選抜がウエスタン・リーグ選抜に7対0で勝ちました。今年のフレッシュオールスターゲームは、今シーズンから二軍に参入したオイシックス新潟アルビレックスBCとくふうハヤテベンチャーズ静岡の選手が初めて参加して行われました。試合はイースタン・リーグ選抜が、3回に1番でDeNAの石上泰輝選手のソロホームランで先制したほか、続く4回にも犠牲フライで追加点を奪いました。さらに7回に途中出場の日本ハムの進藤勇也選手がソロホームランを打ったほか、8回には5番でヤクルトの橋本星哉選手が走者一掃のタイムリーツーベースヒットを打つなど、一挙4点を加えてリードを広げました。一方、ウエスタン・リーグ選抜は6回に6人目として、くふうハヤテの早川太貴投手が登坂し、1イニングを無失点に抑える好投を見せましたが、試合はイースタン・リーグ選抜がウエスタン・リーグ選抜に7対0で勝ちました。MVP=最優秀選手には、3打数2安打4打点をあげたヤクルトの橋本選手が選ばれました。優秀選手賞はDeNAの石上選手と日本ハムの進藤選手が選ばれました。




【十両】

●生田目(押し出し)白鷹山◯、●碧山(寄り切り)藤青雲◯、●嘉陽(上手投げ)獅司◯、◯島津海(寄り切り)伯桜鵬●、●對馬洋(巻き落とし)英乃海◯、◯千代栄(引き落とし)栃大海●、●妙義龍(押し出し)志摩ノ海◯、●玉正鳳(寄り切り)白熊◯、◯友風(はたき込み)東白龍●、◯剣翔(上手出し投げ)紫雷●、◯大奄美(寄り切り)水戸龍●、●朝紅龍(外掛け)時疾風◯、◯阿武剋(寄り切り)大翔鵬●


十両は、阿武剋、剣翔、白熊、獅司が1敗で並んでいます。


大相撲名古屋場所6日目は、10回目の幕内優勝を目指す横綱・照ノ富士は平幕の翔猿に勝ち、初日から6連勝としました。照ノ富士は6日目の19日、ここまで4勝1敗と好調の翔猿との一番に臨みました。照ノ富士は動きの素早い翔猿にもろ差しを許しそうになる場面もありましたが、前に攻め続け、最後は押し出しで勝って、初日から6連勝としました。19日は翔猿のほか、関脇経験のある若隆景など、平幕の1敗力士5人が全員敗れて、6日目を終えて照ノ富士は早くも星の差2つをつけて幕内のトップに立つことになりました。大関陣では、琴櫻が平幕の豪ノ山に土俵際の突き落としで勝ち、豊昇龍が平幕の宇良との取り直しの一番を声質、ともに2敗を守りました。一方、負け越せば大関から陥落する角番の貴景勝は、関脇の経験がある若元春に送り出しで敗れて4敗目を喫しました。また、10勝以上を挙げれば大関に復帰できる関脇・霧島も新小結・平戸海に敗れ3敗目を喫しました。


【幕内】

●狼雅(寄り切り)北の若◯、◯輝(押し出し)若隆景●、◯遠藤(押し出し)武将山●、●錦富士(小手投げ)北勝富士◯、●宝富士(押し出し)千代翔馬◯、◯美ノ海(押し出し)一山本●、◯翠富士(押し出し)錦木●、◯正代(押し出し)欧勝馬●、●玉鷲(押し出し)琴勝峰◯、●佐田の海(押し出し)隆の勝◯、●王鵬(はたき込み)竜電◯、●湘南乃海(押し出し)金峰山◯、●熱海富士(寄り切り)御嶽海◯、◯大の里(寄り切り)明生●、◯大栄翔(押し出し)阿炎●、◯平戸海(押し出し)霧島●、◯豊昇龍(突き出し)宇良●、●豪ノ山(突き落とし)琴櫻◯、●貴景勝(送り出し)若元春◯、●翔猿(押し出し)照ノ富士◯


十両の北の若が勝ちました。


腰を痛めて初日から休場に19日から出場した千代翔馬が白星を挙げました。


新関脇の大の里が星を3勝3敗の五分としました。


大関・豊昇龍に宇良の取組は、いったん宇良に軍配が上がりましたが物言いがついて取り直しとなり、豊昇龍が突き出しで勝ちました。


角番の大関・貴景勝は2勝4敗で黒星2つ先行となりました。


プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグは2位の広島が勝ち首位の巨人が負けたため順位が入れ代わり、ゲーム差なしで広島が首位に立ちました。


日本ハムvsロッテは、日本ハムが2対1で勝ちました。◯勝ち:加藤貴之投手4勝6敗▽セーブ:田中正義投手2勝2敗15セーブ●負け:小島投手7勝7敗◎ホームラン:日本ハム・石井選手3号、郡司選手8号。7回までノーヒットに抑えられた日本ハムは0対0の8回、先頭の石井選手のホームランで均衡を破り、9回には郡司選手のソロホームランで追加点をあげました。先発の加藤貴之投手が7回と3分の1イニングを無失点の好投で4勝目をマークし、日本ハムは3連勝です。ロッテは先発の小島投手が9回まで投げ抜きましたが、打線は9回ワンアウト満塁からの1点にとどまり、接戦を落としました。


オリックスvs楽天は、楽天が3対2で勝ちました。◯勝ち:早川投手7勝3敗▽セーブ:則本投手1勝1敗21セーブ●負け:曽谷投手5勝5敗◎ホームラン:楽天・阿部選手4号。楽天は4回、フランコ選手のタイムリーヒットと阿部選手のツーランホームランで3点を先制し、リードを守って逃げきりました。先発の早川投手は8回2失点で自身6連勝となる7勝目をあげ、9回を締めた則本投手はパ・リーグ単独トップの21セーブ目をマークしました。楽天は勝率5割に復帰です。オリックスの先発・曽谷投手は今シーズン4戦4勝と得意としていた楽天戦で5回途中3失点とふんばれませんでした。


西武vsソフトバンクは、ソフトバンクが4対0で勝ちました。◯勝ち:スチュワート投手4勝2敗●負け:武内投手5勝2敗。ソフトバンクは4回に正木選手、牧原大成選手の連続タイムリーヒットで2点を先制し、7回は甲斐選手と今宮選手のタイムリーでリードを広げました。先発のスチュワート投手は7回無失点の好投で4勝目をあげました。ソフトバンクは投打がかみ合い3連勝です。西武は先発したルーキーの武内投手が自己ワーストの4失点で負け投手になり、打線も3安打で得点を奪うことができませんでした。


阪神vs広島は、広島が1対0で勝ちました。◯勝ち:床田投手9勝5敗▽セーブ:栗林投手3敗25セーブ●負け:村上投手3勝7敗。広島は5回、ノーアウト満塁からシャイナー選手のショートゴロの間にあげた1点を守り切りました。先発の床田投手がテンポのいいピッチングで7回をヒット7本、フォアボールなし、無失点に抑えてセ・リーグ単独トップの9勝目をあげ、広島は首位に浮上しました。阪神は先発の村上投手が8回1失点と好投しましたが、打線が7回のノーアウト満塁などチャンスを生かせず、3連敗です。


中日vs巨人は、中日が1対0で勝ちました。◯勝ち:高橋宏斗投手7勝1敗▽セーブ:マルティネス投手1勝2敗29セーブ●負け:戸郷投手7勝5敗◎ホームラン:中日・細川選手12号。中日は2回に細川選手の2試合連続ホームランとなる12号ソロであげた1点を最後まで守り抜きました。先発の高橋宏斗投手が8回を無失点、打たれたヒットは4本、フォアボールなしで12個の三振を奪い、7勝目をあげました。9回はマルティネス投手が3人で締め、中日は連敗を3で止めました。巨人は先発の戸郷投手が7回1失点と粘りましたが、打線が振るわず完封負けを喫しました。


ヤクルトvsDeNAは、DeNAが8対7で勝ちました。◯勝ち:京山投手2勝1敗▽セーブ:森原投手2勝4敗19セーブ●負け:金久保投手1敗◎ホームラン:DeNA・オースティン選手13号、14号/ヤクルト・村上選手16号、オスナ選手11号。DeNAは4対5の6回、梶原選手の同点タイムリーに続き、オースティン選手のこの試合2本目のツーランホームランで勝ち越し、両チームあわせて33安打の打撃戦を制しました。好リリーフをみせた3人目の京山投手が2勝目をあげました。ヤクルトは5回に村上選手のホームランでリードを奪いましたが、投手陣が崩れました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

ヤクルト(サイスニード)-DeNA(石田裕太郞)

(神宮球場)

中日(メヒア)-巨人(グリフィン)

(バンテリンドームナゴヤ)

阪神(及川)-広島(大瀬良)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

西武(今井)-ソフトバンク(大津)

(ベルーナドーム)

ロッテ(種市)-日本ハム(バーヘイゲン)

(ZOZOマリンスタジアム)

オリックス(カスティーヨ)-楽天(岸)

(ほっともっとフィールド神戸)


明日の予告先発投手(フレッシュオールスターゲーム)

全イ(坂井)-全ウ(前田悠伍)

(姫路)


明日は、プロ野球のフレッシュオールスターゲームも行われます。




大相撲の大関経験者で東前頭12枚目の朝乃山が左ひざなどのけがのため、名古屋場所5日目の18日から休場することになりました。今後、手術を受ける方針で、復帰には半年以上かかるおそれもあるということです。東前頭12枚目の朝乃山は今場所、初日から3連勝したものの、4日目の17日、平幕の一山本に押し倒しで敗れた際に左ひざなどを痛めて自力で立ち上がることができず、車いすに乗って支度部屋に下がりました。朝乃山は名古屋市内の病院で診察を受けて、左ひざのじん帯の断裂などでおよそ2か月間の治療が必要と診断され、日本相撲協会に届け出て、5日目の18日から休場することになりました。朝乃山の休場は2場所連続13回目で、去年の夏場所に幕内に復帰してからの8場所では5回目です。師匠の高砂親方によると、朝乃山は今後、手術を受ける方針で、復帰には半年以上かかるおそれもあるということです。朝乃山は3年前に新型コロナウイルスのガイドライン違反で6場所出場停止の処分を受けて大関から三段目まで番付を下げていましたが、今年5月の夏場所、三役に復帰していました。ところが右ひざのじん帯を痛めてこの場所を休場し、今場所は逆の足を痛めて休場を余儀なくされ、復帰に半年以上かかった場合、再び幕下以下に陥落する可能性が出てきます。高砂親方は「本人が一番悔しいと思う。しっかり治して、復活させたい」と話していました。朝乃山と18日に対戦する予定だった翠富士は不戦勝となります。


6月末に腰椎椎間板ヘルニアを手術し、大相撲名古屋場所を腰痛で初日から休場していた千代翔馬が6日目の19日から出場することが18日、決まりました。宝富士との対戦が組まれました。


【十両】

◯伯桜鵬(引き落とし)生田目●、◯藤青雲(突き落とし)對馬洋●、●栃大海(押し出し)嘉陽◯、●白鷹山(寄り切り)島津海◯、◯獅司(寄り切り)碧山●、◯白熊(押し出し)英乃海●、●千代栄(寄り切り)紫雷◯、●友風(押し出し)妙義龍◯、●東白龍(寄り切り)玉正鳳◯、◯剣翔(つり出し)朝紅龍●、●大翔鵬(押し出し)志摩ノ海◯、◯水戸龍(寄り切り)阿武剋●、◯時疾風(上手投げ)北の若●


十両は、全勝がいなくなりました。1敗は7人です。


大相撲名古屋場所5日目は、横綱・照ノ富士は平幕の豪ノ山に勝ち、初日から5連勝としました。


照ノ富士は4日目の17日、大関経験者で西前頭2枚目の御嶽海を退け、幕内でただ1人、初日から4連勝とし、5日目の18日は、西前頭3枚目の豪ノ山と対戦しました。照ノ富士は、突き押しが持ち味の豪ノ山に対し、立ち合いから、すぐに左まわしをつかんで土俵際まで攻め込み、最後は押し出して勝って、初日からの連勝を5に伸ばしました。また、大関陣でただ1人、1敗としていた琴櫻は、御嶽海と対戦し、土俵際の投げの打ち合いの結果、下手投げで敗れました。また、大の里と霧島の関脇どうしの対決は、大の里が押し出しで勝ちました。10勝以上挙げれば大関に復帰できる霧島は3勝2敗、先場所幕内優勝した新関脇の大の里は2勝3敗で序盤戦を終えました。このほかを負け越せば大関から陥落する貴景勝は、ここまで3敗と苦しむ中、18日は平幕の宇良を相手に、もろ差しから寄り切って勝ち、連敗を2で止めました。


【幕内】

●大奄美(突き落とし)武将山◯、◯錦富士(押し出し)遠藤●、◯狼雅(寄り倒し)宝富士●、◯北勝富士(押し出し)輝●、◯若隆景(寄り切り)美ノ海●、■朝乃山(不戦勝)翠富士□、◯正代(寄り切り)錦木●、●一山本(突き落とし)玉鷲◯、●琴勝峰(押し出し)欧勝馬◯、●金峰山(押し出し)王鵬◯、◯隆の勝(押し出し)竜電●、●佐田の海(上手投げ)湘南乃海◯、●明生(押し出し)翔猿◯、◯大栄翔(はたき込み)平戸海●、◯阿炎(送り投げ)熱海富士●、●霧島(押し出し)大の里◯、●琴櫻(下手投げ)御嶽海◯、●宇良(寄り切り)貴景勝◯、●若元春(押し倒し)豊昇龍◯、◯照ノ富士(押し出し)豪ノ山●


返り入幕の若隆景が勝ちました。


朝乃山が17日の取組で左ひざなどにけがをして、18日から休場し、翠富士が不戦勝です。


大関・琴櫻に御嶽海は、物言いがつきましたが、行司軍配どおり、御嶽海が下手投げで勝ちました。


角番の大関・貴景勝が2勝目です。


横綱・照ノ富士が幕内でただ1人初日から5連勝です。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

ヤクルト(吉村)-DeNA(ジャクソン)

(神宮球場)

中日(高橋宏斗)-巨人(戸郷)

(バンテリンドームナゴヤ)

阪神(村上)-広島(床田)

(甲子園)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

西武(武内)-ソフトバンク(スチュワート・ジュニア)

(ベルーナドーム)

ロッテ(小島)-日本ハム(加藤貴之)

(ZOZOマリンスタジアム)

オリックス(曽谷)-楽天(早川)

(ほっともっとフィールド神戸)


来週行われるプロ野球のオールスターゲームにファン投票で選出されていたDeNAの筒香嘉智選手と日本ハムの水野達稀選手と西武の中村剛也選手がけがで出場辞退、代わりにDeNAのオースティン選手、オリックスから太田椋選手とマチャド投手が出場することになりました。明後日行われるプロ野球フレッシュオールスターゲームで11選手が出場辞退、代わりに9人の選手が出場することになりました。



大相撲の平幕の阿武咲が右ひざなどの痛みのため、名古屋場所4日目の17日から休場することになりました。阿武咲は東の前頭5枚目で迎えた今場所、3日目の16日、平幕の湘南乃海に敗れて初日から3連敗を喫しました。阿武咲は17日、病院で診察を受けて、右足首の関節炎、右ひざのじん帯損傷でおよそ3週間の安静、治療が必要だと診断されました。阿武咲は日本相撲協会に届け出て、名古屋場所4日目の17日から休場することになりました。阿武咲が休場するのは去年の春場所以来6回目で、17日対戦する予定だった平幕の隆の勝は不戦勝となります。師匠の阿武松親方によると場所前から右足のひざや足首の状態が悪く、再出場は考えていないということです。


【十両】

◯木竜皇(上手投げ)藤青雲●、◯伯桜鵬(上手出し投げ)白鷹山●、◯對馬洋(上手投げ)生田目●、◯碧山(はたき込み)嘉陽●、●栃大海(寄り切り)獅司◯、●島津海(押し倒し)英乃海◯、◯妙義龍(下手出し投げ)千代栄●、◯白熊(寄り切り)志摩ノ海●、◯玉正鳳(寄り切り)紫雷●、●剣翔(押し出し)友風◯、●東白龍(突き落とし)大翔鵬◯、●大奄美(小手投げ)朝紅龍◯、◯水戸龍(はたき込み)時疾風●、◯阿武剋(寄り切り)北の若●


十両は、阿武剋と朝紅龍が4連勝です。


大相撲名古屋場所4日目は、横綱・照ノ富士は大関経験者の御嶽海に勝ち、初日から4連勝としました。照ノ富士は休場明けの場所、鋭い立ち合いから一気に攻める相撲で初日から3連勝とし、4日目の17日は大関経験者で西前頭2枚目の御嶽海と対戦しました。照ノ富士は立ち合いのあと、すかさず左の上手をつかんで、そのまま前に出て、最後は得意の右四つになって寄り切って勝ち、初日から4連勝としました。また、先場所幕内優勝した新関脇の大の里は新小結の平戸海との一番に臨み、立ち合いのあと、すぐに右から突き落とされて敗れ、1勝3敗としました。このほか、今場所10勝以上挙げれば大関に復帰する関脇・霧島や大関経験者の朝乃山など、初日から3連勝としていた4人の力士が敗れました。このため、4日目を終えて、幕内の勝ちっぱなしは照ノ富士ただ1人となりました。


【幕内】

◯狼雅(寄り切り)錦富士●、●武将山(寄り切り)若隆景◯、●遠藤(押し出し)輝◯、◯美ノ海(突き落とし)宝富士●、●朝乃山(押し倒し)一山本◯、●錦木(押し出し)北勝富士◯、◯翠富士(寄り切り)欧勝馬●、◯正代(寄り切り)竜電●、●金峰山(押し出し)玉鷲◯、◯王鵬(小手投げ)佐田の海●、□隆の勝(不戦勝)阿武咲■、●湘南乃海(突き落とし)琴勝峰◯、●熱海富士(下手出し投げ)宇良◯、◯大栄翔(押し出し)霧島●、●大の里(突き落とし)平戸海◯、●貴景勝(送り投げ)翔猿◯、●豊昇龍(突き出し)豪ノ山◯、●若元春(寄り切り)琴櫻◯、●御嶽海(寄り切り)照ノ富士◯


この一番(平幕の一山本戦)で朝乃山が左のひざを痛めて車いすで下がりました。


北勝富士が今場所初白星です。


玉鷲は幕内連続出場976回で史上単独7位です。


阿武咲が右ひざなどの痛みのため、17日から休場し、隆の勝が不戦勝です。


横綱・照ノ富士が幕内でただ1人初日から4連勝です。


プロ野球は5試合が行われ、パ・リーグ首位のソフトバンクは8番を打つ甲斐選手の活躍でロッテに競り勝ち、今月に入って初めてのカード勝ち越しを決めました。


ソフトバンクvsロッテは、ソフトバンクが6対4で勝ちました。◯勝ち:藤井投手2勝1セーブ▽セーブ:松本裕樹投手2勝1敗4セーブ●負け:中森投手1勝1敗◎ホームラン:ソフトバンク・甲斐選手3号/ロッテ・ポランコ選手12号、岡選手6号。ソフトバンクは甲斐選手が2回にツーランホームラン、3対3の同点で迎えた6回には勝ち越しのタイムリー、さらに8回には2点タイムリーツーベースで突き放し、この試合5打点と活躍しました。3人目の藤井投手が2勝目をあげ、ソフトバンクは今月に入って初めてのカード勝ち越しです。2位のロッテは首位ソフトバンクとの3連戦に1勝2敗で負け越し、ゲーム差が8に広がりました。


日本ハムvs楽天は、日本ハムが6対2で勝ちました。◯勝ち:金村投手4勝4敗▽セーブ:田中正義投手2勝2敗14セーブ●負け:古謝投手2勝4敗◎ホームラン:日本ハム・水谷選手4号、万波選手13号。日本ハムは1回、今月行われるオールスターゲームで両リーグから出場選手の最後の1人を選ぶプラスワン投票で初出場が決まった水谷選手の先頭打者ホームランで先制し、3回は万波選手のソロホームラン、8回には4点を加えて、リードを広げました。2年目の金村投手が8回と3分の2イニングをヒット5本、2失点の好投で4勝目をマークし、田中正義投手が1球でセーブをあげました。楽天は、力投していたルーキーの古謝投手が8回につかまり、勝率5割を切りました。


西武vsオリックスは、西武が6対0で勝ちました。◯勝ち:青山投手1勝2敗●負け:宮城投手3勝5敗◎ホームラン:西武・山村選手2号。西武は0対0の6回、ルーキー・奥村選手のタイムリーヒットで均衡を破り、その後も西川選手の連続タイムリーなどで打線がつながりこの回一挙5点を奪いました。先発の青山投手は打たせて取るピッチングで三塁を踏ませず、プロ2年目での初勝利を3安打完封で飾りました。オリックスは5回までノーヒットに抑えていた先発の宮城投手が6回に崩れました。


巨人vs阪神は、巨人が4対3で勝ちました。◯勝ち:船迫投手2勝▽セーブ:大勢投手1勝1敗12セーブ●負け:大竹投手6勝5敗。巨人は1点を追う5回にヘルナンデス選手のタイムリーヒットで追いつき、続く岡本和真選手のタイムリーツーベースで勝ち越しました。5回途中から2人目で登坂した船迫投手が2勝目をあげました。阪神は2回に2点を先制しましたが、先発の大竹投手が5回途中を4失点と粘れませんでした。


DeNAvs広島は、広島が3対0で勝ちました。◯勝ち:森下との7勝3敗▽セーブ:栗林投手3敗24セーブ●負け:東克樹投手8勝1敗◎ホームラン:広島・シャイナー選手1号。広島は0対0の7回、シャイナー選手の来日初ホームランとなるスリーランで先制し、ピッチャー3人の無失点リレーで競り勝ちました。先発の森下投手は7回をヒット6本無失点で7勝目をあげ、広島は2位に浮上しました。DeNAの先発・東克樹投手は打線の援護がなく、今シーズン初の負け投手となりました。


今月行われるプロ野球のオールスターゲームで両リーグから出場選手の最後の1人を選ぶプラスワン投票の結果が発表され、DeNAのルーキー・度会隆輝選手と日本ハムの水谷瞬選手が選ばれました。ともにオールスターゲームは初出場となります。今年のオールスターゲームは、第1戦が今月23日、去年オープンしたエスコンフィールド北海道で初めて開かれ、第2戦が今月24日に神宮球場で行われます。



【十両】

◯風賢央(はたき込み)生田目●、◯藤青雲(小手投げ)嘉陽●、◯白鷹山(押し出し)對馬洋●、◯伯桜鵬(押し出し)碧山●、●栃大海(寄り切り)島津海◯、◯獅司(突き落とし)千代栄●、◯英乃海(寄り切り)妙義龍●、◯白熊(寄り切り)紫雷●、◯友風(はたき込み)玉正鳳●、●志摩ノ海(寄り切り)剣翔◯、●東白龍(押し出し)朝紅龍◯、◯大翔鵬(寄り切り)水戸龍●、◯北の若(すくい投げ)大奄美●、●時疾風(寄り切り)阿武剋◯


十両は、阿武剋、朝紅龍、剣翔、白鷹山が3連勝です。


大相撲名古屋場所3日目は、横綱・照ノ富士は関脇経験者の若元春に勝って3連勝としました。名古屋場所3日目は、横綱・照ノ富士は前回、対戦した初場所で敗れた関脇経験者の若元春と対戦しました。立ち合いで力強く踏み込んで当たった照ノ富士は若元春が得意とする左四つの形になったもののかまわずに前に圧力をかけ、そのまま寄り切って3連勝としました。ここまで白星のない先場所の幕内優勝力士、新関脇・大の里は小結・大栄翔と対戦しました。大の里は大栄翔の強烈な突き押しにのけぞりながらもこらえて、逆に押し返すと、最後ははたき込みで初白星を挙げました。3人の大関陣のうち、琴櫻は明生に、豊昇龍は御嶽海に、それぞれ勝って、2連勝としました。一方、角番の貴景勝は西前頭筆頭の熱海富士に寄り倒しで敗れて2敗目です。今場所10勝すれば大関に復帰する関脇の霧島は豪ノ山に勝って3連勝としました。


【幕内】

●輝(寄り切り)錦富士◯、◯武将山(押し出し)狼雅●、◯若隆景(押し出し)遠藤●、●北勝富士(寄り切り)宝富士◯、◯朝乃山(寄り切り)美ノ海●、◯一山本(寄り切り)錦木●、◯正代(上手投げ)翠富士●、◯欧勝馬(引き落とし)玉鷲●、◯竜電(寄り切り)金峰山●、◯琴勝峰(突き出し)佐田の海●、◯隆の勝(押し出し)王鵬●、●阿武咲(上手出し投げ)湘南乃海◯、◯翔猿(押し倒し)宇良●、●大栄翔(はたき込み)大の里◯、●阿炎(押し出し)平戸海◯、◯霧島(上手投げ)豪ノ山●、●御嶽海(寄り切り)豊昇龍◯、◯琴櫻(押し出し)明生●、◯熱海富士(寄り倒し)貴景勝●、◯照ノ富士(寄り切り)若元春●


朝乃山が3連勝としました。


欧勝馬が3連勝です。


湘南乃海は3連勝です。


新関脇の大の里が今場所の初白星を挙げました。


平戸海が新小結で初勝利です。


大関・霧島が初日から3連勝としました。


横綱・照ノ富士が初日から3連勝です。


また、首のけがによる休場からおよそ1年ぶりに復帰し、序ノ口に番付を下げて臨む幕内経験者の炎鵬は隈乃花に寄り切りで勝って、去年春場所の千秋楽以来となる白星を挙げました。


プロ野球は雨で1試合が中止となって5試合が行われ、パ・リーグ首位のソフトバンクは有原航平投手がパ・リーグトップの9勝目をあげる好投で2位・ロッテに勝ち連敗を3で止めました。セ・リーグは2試合連続完封負けを喫していた巨人が阪神に競り勝って、首位を守りました。


巨人vs阪神は、巨人が2対1で勝ちました。◯勝ち:山崎伊織投手7勝2敗。▽セーブ:大勢投手1勝1敗11セーブ。●負け:才木投手8勝3敗。巨人は1回に岡本和真選手のタイムリーヒットと大城卓三選手のタイムリーツーベースで奪った2点を守りきって競り勝ちました。先発の山崎伊織投手が7回をヒット8本1失点の力投で7勝目です。阪神は才木投手が完投し、9安打2失点と粘りましたが、打線が援護できませんでした。


ヤクルトvs中日は、ヤクルトが4対3で勝ちました。◯勝ち:小澤投手1勝6敗。▽セーブ:木澤投手3勝1敗5セーブ。●負け:藤嶋投手2勝2敗。◎ホームラン:中日・福永選手3号、細川選手11号。ヤクルトを1対3の6回、円山和郁選手のタイムリーなどで同点とし、7回に村上選手のショートゴロが相手のエラーを誘い、勝ち越しました。4人目の小澤投手が7回と8回を無失点に抑え、今シーズン初勝利をあげました。中日は1回に福永選手と細川選手の連続ホームランで先制したものの追加点を奪えず、3連敗です。


セ・リーグのDeNAvs広島は、雨のため中止となりました。


ソフトバンクvsロッテは、ソフトバンクが9対4で勝ちました。◯勝ち:有原投手9勝4敗。▽セーブ:松本裕樹投手2勝1敗3セーブ。●負け:メルセデス投手2勝5敗。ソフトバンクは5回、山川選手のタイムリーツーベースなどで2点を先制し、6回には吉田選手の犠牲フライで1点を加えました。先発の有原投手は要所を締めて、7回1失点、三振8つを奪い、パ・リーグトップの9勝目をあげ、ソフトバンクは連敗を3で止めました。ロッテは打線のつながりを欠きました。


日本ハムvs楽天は、延長10回、日本ハムが5対4でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち:池田投手1勝。●負け:則本投手1勝1敗20セーブ。◎ホームラン:日本ハム・レイエス選手8号。楽天・阿部選手3号、浅村選手8号。日本ハムは4対4の延長10回、ツーアウト二塁から途中出場の田宮選手がセンターオーバーのタイムリーツーベースを打って試合を決めました。3点差を逆転した直後の8回に同点に追いつかれたもののリリーフ陣がふんばり、6人目の池田投手が今シーズン初勝利をあげ、日本ハムは勝率5割に戻しました。楽天は今シーズンから抑えをつとめる則本投手が初めて負け投手となり、連勝が4で止まりました。


西武vsオリックスは、延長10回、オリックスが2対1で勝ちました。◯勝ち:ペルドモ投手1勝。▽セーブ:マチャド投手2勝2敗16セーブ。●負け:松本投手1勝5敗。オリックスは1点を追う6回、西川選手のタイムリーツーベースで追いつき、1対1の延長10回、ツーアウト二塁から太田選手のタイムリーヒットで勝ち越しました。今シーズン途中に加入した4人目のペルドモ投手が初勝利をあげ、10回はマチャド投手が締めくくりました。西武は先発の渡邉勇太朗投手が7回1失点と好投しましたが、チャンスであと1本が出ませんでした。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(井上)-阪神(大竹)

(東京ドーム)

DeNA(東克樹)-広島(森下)

(横浜スタジアム)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(金村)-楽天(古謝)

(エスコンフィールド北海道)

西武(青山)-オリックス(宮城)

(ベルーナドーム)

ソフトバンク(大山)-ロッテ(高野脩汰)

(みずほPayPayドーム)


プロ野球も熱戦です⚾


大相撲の大関経験者・高安が胸のけがのため、名古屋場所2日目の15日から休場することになりました。東の前頭3枚目の高安は、名古屋場所初日の14日、関脇・霧島と対戦して敗れ、土俵下で胸のあたりを押さえるようなしぐさを見せていました。そして、名古屋市内の病院で検査した結果、左大胸筋の部分断裂で全治3週間の見込みと診断され、2日目から休場することになりました。高安が休場するのは先場所に続いて18回目で、15日対戦する予定だった関脇・阿炎は不戦勝となります。今場所、幕内で休場するのは、千代翔馬に続き2人目です。


大相撲の幕内経験者で首のけがで休場していた炎鵬が名古屋場所2日目の15日、7場所ふりに復帰しました。名古屋場所は西の序ノ口13枚目として迎えました。取組では境川部屋の清水海と対戦し、上手出し投げで敗れ、復帰初戦は黒星となりました。


【十両】

◯藤青雲(寄り切り)伯桜鵬●、◯嘉陽(突き出し)生田目●、●對馬洋(押し出し)栃大海◯、●碧山(押し出し)白鷹山◯、◯獅司(押し出し)英乃海●、◯千代栄(突き落とし)島津海●、◯白熊(寄り切り)友風●、●紫雷(寄り切り)妙義龍◯、◯志摩ノ海(押し出し)東白龍●、◯剣翔(押し出し)玉正鳳●、●大翔鵬(上手投げ)北の若◯、●水戸龍(押し出し)朝紅龍◯、●大奄美(すくい投げ)時疾風◯


新十両の嘉陽が関取初白星です。


大相撲名古屋場所2日目は、横綱・照ノ富士は東前頭筆頭の明生を退けて2連勝としました。名古屋場所は2日目を迎え、横綱・照ノ富士は過去2連敗中の明生と対戦しました。照ノ富士は立ち合いで胸を抱え込むようにして明生の体を起こすと、持ち前のパワーを生かして一気に寄り切り、2連勝としました。新関脇・大の里は、関脇経験者の若元春との一番に臨みました。大の里は持ち味の馬力で若元春を土俵際まで追い詰めましたが、左腕を差し込まれて攻め返され、押し倒しで2連敗となりました。いずれも初日に敗れた大関陣3人は、琴櫻が過去4戦負けなしの熱海富士に、貴景勝は小結・大栄翔に、豊昇龍は新小結・平戸海にそれぞれ勝って連敗はしませんでした。


【幕内】

◯阿武剋(突き落とし)輝●、◯武将山(押し出し)錦富士●、◯若隆景(押し出し)狼雅●、●宝富士(送り出し)遠藤◯、●北勝富士(寄り切り)朝乃山◯、●錦木(寄り切り)美ノ海◯、◯一山本(押し出し)正代●、◯玉鷲(寄り倒し)翠富士●、◯欧勝馬(はたき込み)竜電●、◯佐田の海(寄り切り)金峰山●、◯琴勝峰(突き落とし)隆の勝●、◯湘南乃海(押し出し)王鵬●、●阿武咲(押し出し)翔猿◯、●豪ノ山(寄り切り)宇良◯、■高安(不戦勝)阿炎□、●御嶽海(寄り切り)霧島◯、●大の里(押し倒し)若元春◯、●熱海富士(寄り切り)琴櫻◯、◯貴景勝(はたき込み)大栄翔●、◯豊昇龍(押し出し)平戸海●、◯照ノ富士(寄り切り)明生●


十両の阿武剋に輝は、物言いがつきましたが、行司軍配通り阿武剋が突き落としで勝ちました。


返り入幕の若隆景が今場所初白星を挙げました。


琴勝峰に隆の勝は、物言いがつき、行司軍配差し違えで琴勝峰が突き落としで勝ちました。


高安は胸のけがのため2日目から休場し、阿炎は不戦勝となりました。


先場所幕内優勝した新関脇・大の里は、若元春に押し倒しで敗れて2連敗となりました。


横綱・照ノ富士が初日から2連勝としました。


プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグは首位巨人と2位広島が敗れ、3位DeNAと4位阪神が勝ったため、首位から4位までのゲーム差が0.5となる大混戦となりました。


巨人vs阪神は、阪神が2対0で勝ちました。◯勝ち:ビーズリー投手4勝1敗▽セーブ:ゲラ投手3敗10セーブ●負け:赤星投手6敗。阪神は4回、ツーアウト一塁三塁から大山選手のタイムリーツーベースであげた2点を4人の投手リレーで守りました。先発のビーズリー投手が6回をヒット5本で無失点、三振8個を奪って4勝目をあげ、リリーフ陣はノーヒットに抑え、ゲラ投手が10セーブ目をマークしました。巨人は中盤までのチャンスで得点を奪えず、2試合連続の完封負けです。


DeNAvs広島は、DeNAが6対1で勝ちました。◯勝ち:濵口投手2勝2敗●負け:アドゥワ投手5勝3敗◎ホームラン:DeNA・牧選手13号。DeNAは1回、佐野選手のタイムリーツーベースなどで2点を先制したあと、2回と3回にも1点ずつを加え、4回には牧選手のツーランで突き放しました。先発の濵口投手はコントロールがよく、4安打1失点に抑えて今シーズン初の完投で2勝目をあげました。広島は先発のアドゥワ投手が4回をヒット10本、6失点と打ち込まれました。


ヤクルトvs中日は、ヤクルトが4対1で勝ちました。◯勝ち:ヤフーレ投手5勝7敗▽セーブ:木澤投手3勝1敗4セーブ●負け:梅津投手2勝6敗。ヤクルトは2回に中村選手のタイムリーツーベースや、山田選手のタイムリーヒットなどで3点を先制しました。8回にも追加点となるタイムリーを打った中村選手が3安打2打点と打線を引っ張りました。先発のヤフーレ投手は6回1失点で4月下旬以来の勝ち星となる5勝目をあげ、ヤクルトは連敗を8で止めました。中日は先発の梅津投手が2回に集中打を浴び、打線は内野ゴロの1点にとどまりました。


ソフトバンクvsロッテは、ロッテが8対5で勝ちました。◯勝ち:西野投手7勝5敗▽セーブ:益田投手1勝2敗15セーブ●負け:大関投手5勝2敗◎ホームラン:ロッテ・ソト選手11号。ロッテは1点を追う7回、3つの押し出しのフォアボールと藤原選手の犠牲フライ、さらにソト選手のスリーランで一挙7点を奪って逆転しました。先発の西野投手は7回3失点と粘り、7勝目をあげました。ソフトバンクは7回、ノーアウト満塁のピンチでリリーフした2人目の杉山投手が押し出しのフォアボール3つを与えるなどコントロールを乱し、3人目の又吉投手も打たれて3連敗となりました。


日本ハムvs楽天は、楽天が16対3で勝ちました。◯勝ち:瀧ながら投手1勝2敗●負け:福島投手1勝2敗◎ホームラン:楽天・フランコ選手5号、6号、日本ハム・万波選手12号。楽天は2回、太田選手のタイムリーヒットなどで4点を先制し、5回に3点を追加してリードを広げました。さらに、フランコ選手が6回に満塁ホームラン、8回には2打席連続ホームランとなるソロを打つなど楽天は今シーズン最多の16得点で大勝し、4連勝でおよそ1か月ぶりに勝率5割をこえました。日本ハムは投手陣が崩れ、勝率が5割を切りました。


西武vsオリックスは、オリックスが3対0で勝ちました。◯勝ち:菅井投手1勝1敗▽セーブ:アブレイユ投手1勝4敗15セーブ●負け:エスピノーザ投手7勝5敗。西武は0対0の6回はソフトバンクから7月にトレードで移籍した野村大樹選手の犠牲フライで均衡を破り、8回には、栗山選手のタイムリーツーベースと炭谷選手のタイムリーで2点を加えました。先発した菅井投手はボールのキレがよく、7回を3安打無失点に抑えてプロ3年目・初勝利をあげ、西武は連敗を8で止めました。オリックスはエスピノーザ投手が6回1失点と好投しましたが、打線が援護できませんでした。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(山崎伊織)-阪神(才木)

(東京ドーム)

ヤクルト(山野)-中日(小笠原)

(神宮球場)

DeNA(石田裕太郞)-広島(玉村)

(横浜スタジアム)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(山崎福也)-楽天(内)

(エスコンフィールド北海道)

西武(渡邉勇太朗)-オリックス(田嶋)

(ベルーナドーム)

ソフトバンク(有原)-ロッテ(メルセデス)

(みずほPayPayドーム)


プロ野球、巨人と阪神の往年の名選手たちによる伝統の一戦が東京ドームで行われました。この試合は巨人の球団創設90周年の記念事業として行われ、デーゲーム終了後に巨人と阪神のOBチームが5イニング制で対戦しました。





【十両】

●藤青雲(押し倒し)生田目◯、◯伯桜鵬(押し出し)嘉陽●、●對馬洋(はたき込み)碧山◯、●栃大海(寄り切り)白鷹山◯、●獅司(寄り倒し)島津海◯、◯英乃海(押し出し)千代栄●、●白熊(すくい投げ)妙義龍◯、●友風(突き落とし)紫雷◯、●志摩ノ海(寄り切り)玉正鳳◯、●東白龍(押し出し)剣翔◯、●大翔鵬(押し出し)朝紅龍◯、●北の若(突き落とし)水戸龍◯、●大奄美(寄り切り)阿武剋◯


新十両の生田目が関取初白星でした。


日本相撲協会は14日、大相撲名古屋場所を初日から休場した幕内の千代翔馬と十両の尊富士が提出した診断書を公表し、千代翔馬は6月28日に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、「安静を要するため、7月14日から28日の名古屋場所は休場とする」、尊富士は右足関節の外側側副靭帯損傷で「12日より2週間の加療を要する」との内容でした。


大相撲名古屋場所が初日を迎え休場明けの横綱・照ノ富士は、新小結・平戸海に勝って白星スタートを切りました。一方、先場所で幕内初優勝した新関脇・大の里は敗れました。


名古屋場所は14日に初日を迎え、2場所連続で途中休場していた横綱・照ノ富士は、新小結・平戸海と対戦しました。照ノ富士は、平戸海に前まわしを取られたものの、圧力をかけ続けて徐々に有利な体勢を作りました。そして、最後は左の上手を取って寄り切り、復帰の土俵を白星で飾りました。また、2場所連続幕内優勝がかかる新関脇の大の里は、大関経験者の御嶽海との一番に臨みました。立ち合いで得意の右を差そうとした大の里でしたかけ、御嶽海の下から押し上げるような攻めを受けて押し出しで敗れました。一方、大関陣は、琴櫻が小結・大栄翔に、豊昇龍が熱海富士に、角番の貴景勝が明生にそろって初日から敗れました。


【幕内】

◯錦富士(寄り切り)時疾風●、◯輝(上手投げ)武将山●、◯狼雅(寄り切り)遠藤●、●若隆景(送り出し)宝富士◯、●北勝富士(押し出し)美ノ海◯、◯朝乃山(すくい投げ)錦木●、●一山本(引き落とし)翠富士◯、●正代(押し出し)玉鷲◯、◯欧勝馬(押し倒し)金峰山●、●竜電(すくい投げ)佐田の海◯、●琴勝峰(寄り倒し)王鵬◯、●隆の勝(寄り切り)湘南乃海◯、●阿武咲(はたき込み)宇良◯、●翔猿(押し出し)豪ノ山◯、◯霧島(寄り切り)高安●、◯御嶽海(押し出し)大の里●、●阿炎(押し出し)若元春◯、◯明生(押し出し)貴景勝●、◯熱海富士(寄り切り)豊昇龍●、◯琴櫻(押し出し)大栄翔●、◯照ノ富士(寄り切り)平戸海●


夏場所に十両で優勝して幕内に復帰した若隆景ですが、初日は黒星でした。


関脇に番付を下げた霧島は、今場所10勝以上を挙げれば大関復帰となります。


大の里は、新関脇としての初日は黒星となりました。


プロ野球は雨で1試合が中止となって5試合が行われ、セ・リーグの巨人は菅野智之投手が立ち上がりに4失点するなどDeNA打線を止められず、連勝が7で止まりました。


巨人vsDeNAは、DeNAが6対0で勝ちました。◯勝ち:ケイ投手5勝4敗●負け:菅野投手7勝2敗◎ホームラン:DeNA・牧選手12号、宮崎選手7号。DeNAは1回、佐野選手の2点タイムリーヒットに山本選手の犠牲フライ、桑原選手のタイムリーと畳みかけて4点を先制しました。6回に牧選手のソロホームラン、9回にも宮崎選手のソロホームランでリードを広げました。先発のケイ投手は8回をヒット2本、無失点と好投し、自身4連勝で5勝目をあげました。巨人は先発の菅野投手が立ち上がりを攻略され連勝が7で止まりました。


中日vs阪神は、延長10回、阪神が6対2で勝ちました。◯勝ち:石井投手3勝1敗▽セーブ:岩崎投手3勝3敗14セーブ●負け:橋本投手2勝1敗。阪神は1対1の10回、代打・原口選手のタイムリーヒットで勝ち越し、さらに途中出場の植田選手が満塁のランナーをすべて返すタイムリースリーベースを打つなどこの回一挙5点を奪いました。先発の西勇輝投手は6回1失点と好投し、3回には先制のタイムリーも打ちました。4人目の石井投手が9回の1イニングを3人で抑えて3勝目をあげました。中日は残塁が12とチャンスであと1本が出ず、最後はリリーフ陣がつかまりました。


セ・リーグの広島vsヤクルトは、雨のため中止となりました。


ロッテvsオリックスは、オリックスが5対1で勝ちました。◯勝ち:齋藤投手2勝1敗●負け:田中晴也投手1勝1敗◎ホームラン:オリックス・西川選手4号。オリックスは1点を追う3回、大里選手のタイムリースリーベースで追いつき、4回に西川選手のツーランで勝ち越しました。さらに太田選手が5回と7回に2打席連続のタイムリーツーベースを打ち、突き放しました。先発の齋藤投手は5回をヒット2本1失点に抑えて2勝目をあげました。ロッテは先発の田中晴也投手が5回4失点でプロ初黒星を喫しチームの連勝は3で止まりました。


楽天vs西武は、楽天が4対2で勝ちました。◯勝ち:酒居知史投手2勝2敗▽セーブ:則本投手1勝20セーブ●負け:隅田投手6勝7敗◎ホームラン:楽天・小郷選手6号。楽天は2対2の8回に小郷選手のツーランで勝ち越し、そのまま逃げきりました。4人目の酒居知史投手が8回の1イニングを抑えて2勝目をあげ、9回を締めた則本投手はパ・リーグトップに並ぶ20セーブ目をマークしました。楽天は3連勝で勝率5割に復帰しました。西武は6回に2点差を追いつきましたが、先発の隅田投手が粘りきれず、5月、6月に続く今シーズン3回目の8連敗となりました。


日本ハムvsソフトバンクは、日本ハムが3対1で勝ちました。◯勝ち:伊藤投手7勝3敗▽セーブ:杉浦投手2勝3セーブ●負け:モイネロ投手5勝3敗◎ホームラン:日本ハム・万波選手11号、レイエス選手7号。日本ハムは0対1の4回、万波選手のソロホームランで追いつき、6回にレイエス選手のソロホームランで勝ち越しました。さらに7回に伏見選手のタイムリーヒットで1点を加えました。先発の伊藤投手は7回を投げてヒット6本1失点で7勝目をあげました。日本ハムは首位のソフトバンクに連勝し、勝率を5割に戻しました。ソフトバンクは先発のモイネロ投手が6回2失点と粘りましたが、打線が1得点にとどまりました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(赤星)-阪神(ビーズリー)

(東京ドーム)

ヤクルト(ヤフーレ)-中日(梅津)

(神宮球場)

DeNA(濵口)-広島(アドゥワ)

(横浜スタジアム)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(福島)-楽天(瀧中)

(エスコンフィールド北海道)

西武(菅井)-オリックス(エスピノーザ)

(ベルーナドーム)

ソフトバンク(大関)-ロッテ(西野)

(みずほPayPayドーム)


プロ野球ヒーローインタビューの画像はのちほどのせる予定です。

14日に初日を迎える大相撲名古屋場所の初日と2日目の取組が発表され、先場所、幕内初優勝を果たした新関脇・大の里は初日に大関経験者の御嶽海と対戦することになりました。


日本相撲協会は12日、名古屋市の愛知県体育館で取組編成会議を行い、14日から始まる名古屋場所の初日と2日目の取組を決めました。


先場所、初土俵から7場所目で幕内初優勝を果たした大の里は、初日に西前頭2枚目の御嶽海と、2日目に関脇から平幕に番付を落とした若元春と対戦することになりました。初日に対戦する御嶽海とは初顔合わせの一番で、大の里としては大関経験者に対し、体格を生かして前に圧力をかける持ち味を発揮できるかが鍵となります。


また、2場所連続で途中休場していた横綱・照ノ富士は、初日に新小結の平戸海、2日目には東前頭筆頭の明生との一番が組まれました。照ノ富士については、師匠の伊勢ヶ濱親方が「稽古量が少し足りない」と話していて、序盤戦から実力を出し切れるかがポイントになりそうです。横綱・照ノ富士は名古屋場所に初日から出場です。


このほか初日には、10勝以上を挙げれば大関復帰となる関脇・霧島が大関経験者の高安と、負け越せば大関から陥落する角番で迎える貴景勝は明生と対戦します。


また、十両以上で初日から休場するのは、返り入幕の千代翔馬と、十両に番付を下げた尊富士の2人でした。このうち、尊富士は、今年の春場所で新入幕として110年ぶりの幕内優勝を果たしましたが、この時に痛めた右足首の回復が遅れていて、2場所連続の休場となりました。


大相撲の幕内経験者で、首のけがの影響で1年間休場し、序ノ口まで番付を下げた炎鵬が今月14日に初日を迎える名古屋場所で復帰することになりました。



プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグ首位の巨人は投打がかみ合ってDeNAに勝ち、今シーズン初の7連勝で首位を守りました。


ロッテvsオリックスは、ロッテが6対0で勝ちました。◯勝ち:種市投手5勝4敗。●負け:カスティーヨ投手3勝4敗。◎ホームラン:ロッテ・ソト選手10号。ロッテは3回にソト選手のスリーランホームランで先制し、4回は高部選手の2点タイムリースリーベースと小川選手のタイムリーで3点を加えました。先発の種市投手は8回を10奪三振、無失点の好投でおよそ1か月ぶりの勝利となる5勝目をあげました。ロッテは3連勝です。オリックスは1回に3本のヒットを打ちながら無得点に終わるまずい攻めが響いて2試合連続の完封負けです。


日本ハムvsソフトバンクは、日本ハムが3対2で勝ちました。◯勝ち:山本拓実投手2勝。▽セーブ:田中正義投手2勝2敗13セーブ。●負け:津森投手4勝2敗。◎ホームラン:日本ハム・レイエス選手6号。日本ハムは1点を追う8回に石井選手のタイムリーツーベースで追いつき、上川畑選手のタイムリーヒットで勝ち越しました。8回に4人目で登坂した山本拓実投手がワンアウト満塁のピンチをしのいで2勝目をあげました。ソフトバンクは先発の大津投手が6回を投げ、三振9個を奪って1失点と好投しましたが、3人目の津森投手がふんばれませんでした。


楽天vs西武は、楽天が5対0で勝ちました。◯勝ち:岸投手3勝7敗。●負け:今井投手4勝6敗。楽天は1回に鈴木大地選手の犠牲フライなどで2点を先制し、3回にも鈴木選手のタイムリーヒットと村林選手の犠牲フライで2点を加えました。先発の岸投手はヒット3本、フォアボールなしで9回を投げきり、去年蜂ヶ峯総合公園以来の完封勝利で自身の連敗を3で止め、3勝目をあげました。西武は先発の今井投手が5回4失点で3年前から続いていた楽天戦の連勝が3で止まり、チームは7連敗となりました。


巨人vsDeNAは、巨人が6対1で勝ちました。◯勝ち:グリフィン投手4勝2敗。●負け:吉野投手1敗。◎ホームラン:巨人・吉川選手3号。DeNA・オースティン選手2号。巨人は1回に岡本和真選手のタイムリーヒットで先制し、2対1の6回には、ツーアウト満塁から門脇選手とグリフィン投手の連続タイムリーツーベースで4点を加えました。先発のグリフィン投手は7回1失点で4勝目をあげ、巨人は今シーズン初の7連勝です。DeNAはプロ初登坂初先発の吉野投手が5回2失点で負け投手となりました。


広島vsヤクルトは、延長11回、広島が1対0でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち:黒原投手2勝2敗。●負け:田口投手1勝3敗7セーブ。◎ホームラン:広島・石原選手3号。広島は0対0の延長11回、途中出場の石原選手がサヨナラホームランを打って試合を決めました。大瀬良投手が6回まで投げ無失点、7回以降もリリーフした5人のピッチャーが得点を与えず11回の1イニングを投げた黒原投手が2勝目をあげました。ヤクルトは村上選手が5つの三振を喫するなど打線に元気がなく8連敗です。


中日vs阪神は、中日が10対8で勝ちました。◯勝ち:藤嶋投手2勝1敗。▽セーブ:マルティネス投手1勝2敗28セーブ。●負け:漆原投手4敗。◎ホームラン:中日・高橋周平選手2号。中日は2点を追う2回に高橋周平選手のスリーランホームランで逆転し、5回に再び3点のリードを許しましたが直後に福永選手のタイムリーヒットと細川選手の2点タイムリーツーベースなどで5点をあげて試合をひっくり返しました。先発の涌井投手が1回で降板しましたがこのあと6人のピッチャーをつないで4人目の藤嶋投手が2勝目をあげました。阪神は先発の伊藤将司投手が3回5失点と打ち込まれ、3点リードの場面で登坂した3人目の漆原投手もアウト1つしか奪えずに4失点と崩れてリードを守れませんでした。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(菅野)-DeNA(ケイ)

(東京ドーム)

中日(松葉)-阪神(西勇輝)

(バンテリンドームナゴヤ)

広島(九里)-ヤクルト(山野)

(マツダスタジアム)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(伊藤)-ソフトバンク(モイネロ)

(エスコンフィールド北海道)

楽天(藤井)-西武(隅田)

(楽天モバイルパーク宮城)

ロッテ(田中晴也)-オリックス(齋藤)

(ZOZOマリンスタジアム)



愛知県体育館で大相撲名古屋場所開催は、2024年で最後です。


プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグ首位の巨人は、6月に西武から移籍した若林楽人選手のサヨナラヒットでゲーム差なしで迫っていた2位・DeNAに競り勝ち、6連勝で首位を守りました。


巨人vsDeNAは、巨人が3対2でサヨナラ勝ちしました。◯勝ち:大勢投手1勝1勝10セーブ。●負け:京山投手1勝1敗。◎ホームラン:巨人・岡本和真選手16号、丸選手8号。巨人は1点を追う8回、丸選手のソロホームランで同点に追いつき、9回は先頭の大城卓三選手のツーベースを足がかりにワンアウト三塁と攻め、若林選手のレフト前ヒットで試合を決めました。4人目の大勢投手が今シーズン初勝利を挙げました。巨人は6連勝で、首位を守りました。DeNAは逃げ切りに失敗し4連勝を逃しました。


広島vsヤクルトは、広島が4対3で勝ちました。◯勝ち:床田投手8勝5敗。▽セーブ:栗林投手3敗23セーブ。●負け:石川投手1勝2敗。◎ホームラン:広島・秋山選手3号。広島は2対3の3回に小園選手の2打席連続のタイムリーとなるツーベースで同点に追いつき、5回に秋山選手のソロホームランで勝ち越しました。先発の床田投手は粘り強いピッチングで6回を4安打3失点でセ・リーグトップに並ぶ8勝目を挙げ、チームの連敗を4で止めました。広島は4位から2位に浮上です。ヤクルトは先発の石川投手が5回4失点とふんばれず7連敗となりました。


中日vs阪神は、中日が3対0で勝ちました。◯勝ち:高橋宏斗投手6勝1敗。▽セーブ:マルティネス投手1勝2敗27セーブ。●負け:村上投手3勝6敗◎ホームラン:中日・細川選手11号。中日は2回、高橋周平選手のタイムリーツーベースと、細川選手の2年連続二桁ホームランとなる10号ツーランで3点を挙げました。先発の高橋宏斗投手は威力ある直球を軸に三振11個を奪い、8回3安打無失点の好投で6勝目を挙げました。マルティネス投手が今シーズン27セーブ目を挙げ通算150セーブを達成しました。中日は連敗を3で止めました。阪神は連勝が4で止まりました。


ロッテvsオリックスは、ロッテが1対0で勝ちました。◯勝ち:小島投手7勝6敗。▽セーブ:益田投手1勝2敗14セーブ。●負け:曽谷投手5勝4敗。ロッテは4回、高部選手のタイムリーで1点を先制しました。先発の小島投手が7回をヒット7本、フォアボール2つ、デッドボール1つとランナーを出しながらも要所を締めて無失点で7勝目をあげました。ロッテは勝ち越しを今シーズン最多の10としました。オリックスは先発の曽谷投手が7回途中を1失点と好投しましたが、打線の援護がありませんでした。オリックスは7月、初黒星で連勝が5で止まり、勝率が5割を切りました。


日本ハムvsソフトバンクは、延長12回、5対4でソフトバンクが勝ちました。◯勝ち:杉山投手3勝。▽セーブ:藤井投手1勝1セーブ。●負け:上原投手5敗。◎ホームラン:ソフトバンク・柳町選手1号。日本ハム・万波選手10号、石井選手2号、浅間選手1号。ソフトバンクは3対3の延長12回、ツーアウト満塁から近藤選手のタイムリーヒットで2点を勝ち越しました。藤井投手が2シーズンぶりのセーブを挙げました。日本ハムは12回の裏、浅間選手のホームランで1点差に追い上げ、なおツーアウト一塁二塁と攻めましたが、届きませんでした。


楽天vs西武は、楽天が3対2で勝ちました。◯勝ち:早川投手6勝3敗。▽セーブ:則本投手1勝19セーブ。●負け:武内投手5勝1敗。◎ホームラン:楽天・浅村選手7号。楽天は2対2の同点に追いつかれた直後の7回、浅村選手のソロホームランで勝ち越しました。先発の早川投手は7回2失点で自身5連勝となる6勝目を挙げました。西武は先発したドラフト1位ルーキー・武内投手が7回3失点ながらプロ初黒星を喫し、開幕からの連勝が5で止まりました。西武は6連敗で負け越しが30に膨らみました。


明日の予告先発投手(セ・リーグ)

巨人(グリフィン)-DeNA(吉野)

(東京ドーム)

中日(涌井)-阪神(伊藤将司)

(バンテリンドームナゴヤ)

広島(大瀬良)-ヤクルト(小澤)

(マツダスタジアム)


明日の予告先発投手(パ・リーグ)

日本ハム(バーヘイゲン)-ソフトバンク(大津)

(エスコンフィールド北海道)

楽天(岸)-西武(今井)

(楽天モバイルパーク宮城)

ロッテ(種市)-オリックス(カスティーヨ)

(ZOZOマリンスタジアム)