水曜日のカウンセリングの帰り道、ふと思い立って、教会に伺いました。

引き込まれるように、教会の中へ入りました。

私は、地元(大阪市)の小学校が性に合わず、2年生から、大阪信愛女学院に転校しました。それから高校まで、ずっと信愛に通いました。

小学校の時の、「宗教」の時間が好きでした。シスターは、決してキリスト教の教えを私たちに押し付けるのではなく、イエスさまのアニメのビデオを見せてくださったり、聖堂でお祈りをしたりしました。

信者になることを求められたのは一度もなく、シスターは、キリスト教とは?と説くこともなく、キリスト教の存在を教えてくださいました。

そのおかげで、今でもキリスト教に違和感や嫌悪感は全くなく、朝礼で何年も歌った沢山の聖歌の一節を口ずさむ時さえあります。

今、私は精魂共に疲れ果てています。私を取り巻く特定の「人間」に毎日振り回され、疲れ切っています。

教会に伺うまで、すっかり忘れていたのですが、10月はロザリオの月とのこと。

せっかくだから、ロザリオを購入しようと思い立ちました。小さい頃持っていましたが、度重なる引越で紛失してしまいました。

ロザリオも、お値段が様々でした。
2千円弱の、一番安価なものを購入しました。紺色のロザリオで、我ながら良いお買い物ができたと気に入っています。

ロザリオまで用意しても、肝心のお祈りの集いに参加できるか分かりません。視線恐怖、対人恐怖の気があるので、聖堂に入れないかもしれません。

小学校時代に習った、ロザリオの月の10月。せっかく思い出したのだから、場所は教会と決めずとも、紺色のロザリオでお祈りをして、疲れた心と真っすぐに向き合いたいと思います。