夏に軽井沢にいったとき、
夕食は、だんなさんがリサーチしてくれて「ピザがおいしい」と評判らしいイタリアンのお店に行きました。
ドアを開けてお店に入ったところに若い女性の店員さんがいて、私たちが入ると「いらっしゃいませ。ご予約ありますか。何名さまですか。」とすごい小さい声で聞いてきました。
「予約していません。2名です」と答えると、
女性スタッフは厨房の誰かを伺うように見ました。
そのお店は入り口入ってすぐ厨房が丸見えで、中の人は私たちをちらっと見てから、女性スタッフに軽くうなづき、私たちは席に案内してもらいました。
その時点でモヤリとしたのだけど、予約してないしな、軽井沢だし、席が空いてて良かったわくらいに、自分の気持ちを流してしまった。
おはようございます。
席に着くと、女性スタッフさんがメニューを持ってきて、なんかごにょごにょ言ったのだけどよく聞こえず。
たぶん、決まったらお呼びくださいとかなんとか言ったんだと思うけど、その女性スタッフのぶすくれた態度に、なんかそれでまたイヤな気分。
店員なんだからニコニコしろとか言うつもりはないけれど、明らかにめんどくさそうにぶすくれた接客されるのは、気分良くないのよ。
おいしいと評判のピザは6種類くらいしかなくて、メニュー上の段の少しお高いピザは「水牛のチーズ」と書いていて、生ハムとか、マルゲリータとか種類が書いてある。
下の段のピザメニューにも、生ハムとかマルゲリータとか書いてあって、違いがわからなかったので、女性スタッフさんを呼んで下の段のメニューを指差し「こっちは何のチーズですか?上と何が違うんですか?」と尋ねたら、
「普通のピザチーズです」
とぶすくれて小さな声で言って、すぐ去っていった。
普通のピザチーズって?
スーパーで売ってるようなアレ?
ってか、説明するのん、めんどくさい?
なんで、そんな態度?
うちら、なんか文句つけたりしてないよね?
だんなさんと二人でイヤな気分になって、ピザを1枚とあと1つ何かを注文して、早々にお店を出た。
いつものパターンだったら、ボトルのワインを頼んで二人で飲むんだけど、だんなさんのビール1杯だけで、私は水を飲んで。
お勘定しようとドアの方に向かったら、カウンターに寄りかかってだらけていた女性スタッフがめんどくさそうにチェックの紙を受け取った。
私は「ごちそうさま」も言えずに、先にお店を出てしまいました。
▷ビュッフェ一巡目
翌日、宿泊しているホテルの朝食へ。
泊まったホテルは会員制のリゾートホテルで、ちょっとお高め。
朝食会場の入口に案内スタッフさんが待機していて、1組1組丁寧に接客してくれる。
ビュッフェスタイルの朝食はどれもこれもがおいしくて、でもそんなにいっぱいは食べられないので、食べたいものを厳選してちょっとずつ選んでお皿に乗せて、席に運ぶ。
それを何回かしていたら当然テーブルの上はお皿がたまるのだけど、フロアのサービススタッフさんが気持ちよく、さりげに下げにきてくれる。
もう、気持ちいいい!
すべてが快適だーー!
窓の外は芝生と緑の木々で、軽井沢のゆったりとした朝を堪能して、レストランを出る時、フロアスタッフさんも、案内スタッフさんも、丁寧に送り出してくれる。
私はすれ違うスタッフさんに、いちいち挨拶する。「ごちそうさまでした、おいしかったです」と。
これ!
これがいいのーー!
気持ち良い接客をしてもらって、おいしいものを食べて、幸せな気持ちになって、帰る時にニッコリして「ごちそうさまでした」とスタッフさんに言える時間をすごしたいの!
そんな時間をすごせるお店が好きなのよ。
水牛のチーズとか、高いチーズとかもいいけど、気持ちの良い空間にも私たちはお金を払っていて、接客もその大きな要因だよね。
イヤな気持ちの日もあるし、愉快じゃないことも起こるだろうけど、自分の気持ちと態度に誰かを不快にする力があるって、あのイタリアンの女性スタッフさんがわかっていたらいいなと思ったのでした。
まー、イヤな客(私?!)が不快な思いをして早く帰ってくれることを望んでやってるなら、成功してるんだけどさー。
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