こんにちは、あきやです。
だんだん暑くなって浴衣の季節が近づいてきましたね。

和服を普段着ない方でも夏の浴衣は別格のようで
7月、8月になると浴衣のお嬢さんのみならず男性の方も最近は比較的よく見かけるように思います。

浴衣は本来、お風呂上りのバスローブのような感覚で着るもので
外出着では無かったそうですが
夏=浴衣の図式が出来上がっている現代では
そのようなことを言うのも野暮というものでしょう。

着物は敷居が高いけれど浴衣くらいなら、と、入りやすい場所でもあるように思います。

けれど敷居が低いからと、無茶な着付けをしている方もよく見かけます。
なので私なり、ですが、浴衣の着姿を綺麗にするため?のポイントなどを。

着付けの基本については入門書や分かりやすく書かれたサイトなどがありますから
そういったものをご覧になる事をオススメします。



1.髪型


え?と思われるかもしれませんが、意外と重要なんです。

アップスタイルに出来る程度の長さの髪を下ろしたままというのは
個人的に暑苦しく見えるというのもあるんですが、、それ以上に自分が暑いのです^^;

髪を上げてうなじを見せた方が見ていてもすっきりとしますし、涼しいですよ。


でもどうしても下ろし髪のほうがいい!という方には。。

下ろし髪でも髪を耳にかけておいたり、前髪を上げたり
ご自分に似合うスタイルで構いませんが
顔周りをすっきりとさせた下ろし髪をおすすめします。

それから衣文を多めに抜きましょう。

衣文は着物の襟部分のうなじ側のことで
そこを空けることを「衣文を抜く」といいます。

写真であらわすと、ここですね。赤い矢印で指しているところです。


腐っても女子のオタク着物生活


これは着物ですが、衣文を抜く、というのは着物でも浴衣でも共通です。

髪がロングになりますと衣文の抜き具合が少ないと衣文に髪がかかって暑いので
下ろした髪が衣文にかぶさらないくらいに抜くと丁度良いと思います。



2.ブラは付けない


ワイヤー入りのものはいうまでも無く、ノンワイヤーもおすすめしません。
バストが大きい方は和装用のブラジャーが売っていますので
そちらを着用されるのをオススメします。

Cカップ以下の方でしたら就寝用ブラジャーがおすすめ。
しま●らさんとかで安く売ってます。
私はもっぱらそれを使用してます。

いずれも買ってまで・・・というのであればちょっときつめのキャミソールでも構いません。
要は胸を平ら気味に出来れば良いので。

胸の上、鎖骨の下のあたりに肉付きが少ない方でしたら
胸元にフリルなどがついているキャミを着れば
鳩胸気味に胸元を仕上げて着易く出来ます。


なぜブラをつけないほうが良いのかと言いますと。

通常のワイヤーブラをつけると
Cカップ以上あればまず間違いなく帯に胸が乗ります。

帯に胸がのっかっている状態と言うのは人それぞれのお好みなので
それについてはどうでも良いのですが
一番は着崩れしやすくなることなのです。

特に、和装は夏に浴衣を着る程度の着用頻度の方ですと
着慣れない和服と履きなれない下駄に四苦八苦。
いつの間にか着崩れてきても直し方が分からず、胸元がカパカパ空いてしまい
帰りの電車で一生懸命胸元を隠す、という状態になってしまっているのをよく見かけます。

ですので慣れない方こそ普通のブラは避けたほうが楽だと思いますよ。



3.帯板と伊達締めを使う。

帯板とは帯と帯の間、または帯と和服の間に入れて帯にハリを出しシワをなくすための芯のようなものです。
ゴムベルトが付いていて帯を結ぶ前に付けてしまうタイプと
帯を結び終わった後に帯の間に差し込むタイプがあります。

浴衣帯として売られているものは無地でリバーシブル、が多いと思いますが
浴衣向きの帯は柔らかくハリがあまりありません。
ですので帯板が無いと帯にシワがいっぱい出てみっともないことに。

画用紙などを切り抜いて帯板の形にして代用することも可能ですので
どうせ今シーズンしか使わないしーというのであれば百均で画用紙を買ってくるのも手ですよ。
百均の画用紙は薄いので二枚切り抜いて貼りあわせると丁度良いです。

「帯板」で検索すれば大量に画像が出てきますので検索してみてください。


伊達締めは浴衣本体を着る時に使うものです。
浴衣の場合は、着上げの最後に締めます。

ユニ●ロなどでセットで売られてる浴衣には
幅が狭く細い、腰紐と呼ばれるものしか付いてこないようですが
伊達締めは幅広の芯が入った紐で、腰紐より幅が広いです。
腰紐で締めた部分をカチッと固定するような役割を持っています。

もう着慣れた方であれば無くても着れないことは無いですが
着慣れない方にこそ伊達締めを使って着上げをして頂きたいです。
アンダーバスト、胃の辺りをしっかりホールドしてくれるので胸元がかなり安定するんですよ。



以上の3点を押さえて着ると、初心者さんでも比較的楽に着ていられるように思います。
基本は教本や着付けのサイト、動画などで見て分かると思いますので
より楽をするため、綺麗に見せるためのコツ、とでも思っていただければと思います。


ここから先は私の個人的な感覚のお話。

浴衣は気軽、と思われがちなのですが
私は浴衣こそ難しいと思います^^;

確かに一枚で楽ですし、着物に比べて涼しいですし
何より綿なので洗えます。

その点は楽ですが、着物に比べて着付けの良し悪しががっつり出てしまうんです。

着物を普段着として着るようになってもう9年くらいになりますが
それでも浴衣の着付けを綺麗にするというのは難しいなあと思います。

まあでもそうやって気負って着るものではないと思うので
もっと気を抜いて、でも綺麗に見える、そんな着姿を目指したいところです。