「空き家バンク」全国版
全国の自治体が空き家の情報をインターネットを通じて紹介している「空き家バンク」について、国土交通省が全国の情報を一括して閲覧できるホームページを2017年度中に開設する方針を固めました。
購入希望者が物件を検索しやすくし、地方を中心に増えている空き家の解消に生かします。
新設する「空き家バンク」のホームページでは、住所や敷地面積など物件情報を統一する予定です。
「海の近く」や「農地付きの家」などのキーワードで検索できるようにして、購入希望者の好みに合った物件を探しやすくします。
全国の空き家は、2013年10月時点で約820万戸。
今後高齢化や人口減少などで空き家は、年々増え続け、相続後も放置されるなど、防災や防犯面から悪影響を指摘する声が高まっています。
現在空き家バンクは、全国で約650の市町村が独自に空き家バンクを開設し、個別に運営しているため、購入希望者は物件を見つけにくく、利用が進んでいないのが現状です。
国土交通省は全国の情報を一元化して、空き家の取引の活性化を図りたい考えです。
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