NY編、久々の更新なのに
かなり文章が、内容が…
ごめんなさい。
でもこれが、当時
僕が考えてた事、この頃の僕の精神世界です!
なんだか、続きが書けない。
「あれから、15年。」は、オレの回想録。
あれから、15年間の「ご あきうえ」として生きて来た出来事を綴れば良いだけなのに…
なんでだろうね。
辛い事もやがていつか、キラキラした想い出に変わる、
変わって行くんだと思ってるんだけど。
たぶん、この時期の自分は
この頃のオレにとって、
キャパがオーバーしてたんだと思う。
それに気付かずに、過ごしたんだけど。 (^_^;)
つかの間の実家、
つかの間の日本。
たった二日間だったけど、オレにとっては
大切な、大切な二日間だった。
番組スタッフさん達も、そうなる様に
そして再び、NYで頑張る様に、
オレを二日間、日本に帰国させて下さったんだと思う。
(画像は我が友であり、AKIUE-GOを支えてくれたHannaと
ガリガリ坊主になったオレ、15年前。)
オレにはやる事がある。
やるべき事がある。
やりたい事がある!
だから、オレはNYに戻って来た。
そして、ただ
「ただ」がむしゃらに頑張ったんだ。
どうなるかはわからない。
この時は縋るように、藁にも縋るように
そう思っていた。
これまでの売り上げを考えても絶望的でしょ。
でも、そんな事は頭から追い出した。
嫌な事から逃げてるわけでは決してなかったんですよ。
逃げ出したかったのは、ブヨちゃんから。
ブヨちゃんからは、心底逃げ出したかったんだけど。 (≧∇≦)
家出はしたけれど、その後
「AKIUE-GO」からは、3万ドルからは、逃げ出そうなんて思わない。
思えるわけなかったよ…
当たり前やん。
ただ単に、どうしても
どうしても3万ドルのノルマを達成したかったんだ。
だから、オレはあの発言をカメラの前でしたの。
普通に考えたら、どう考えても無理だって。
15年と言う月日は、オレを強くしたけど
ずるくもしたと思うよ。
だって、今のオレなら
絶対にあんな事、カメラの前で言わないもん。
この時期はたぶん、一生の中で
数えられるうちの、試練の日々だったよ。
オーディションの時とか、もう比べ物になんないくらい。
3万ドルのノルマ、「AKIUE-GO」の運命、オレの夢。
それとは別に、ブヨちゃんの影。
ううん、もう影ではなく迫り来る実態。
たぶん、オレは馬鹿なんだけど
たぶん、オレは精神力がかなり強い方だと思う。
あ、やっぱり
強い、とはちょっと違うのかな?
けど、ずっと精神は正常に保ててたもん。
何があっても「明日」どうしよう、どうなるんだろう?
って、次の日を思ってたもん。
その日は確か、ディレクターのホッティさん。
確かホッティさんがカメラを回してたんだ。