
今日は息子の面談日。
学年最後の面談です。
一年早いもので、あっという間に過ぎてしまいました。
高等部になって2年間同じ先生にお世話になりました。
これは、大変ありがたい事です。
何故なら感受性の強い息子は新しい環境に馴染むまで、ある一定の時間がかかるのです。
ちょっとした生活の変化で、情緒不安定になってお漏らしがはじまったり、問題行動が出たりもします。
担任の先生との相性などもあるので、学年が変わるたびに親である私の方がどぎまぎしますが、きっと子を持つ親子さんには共通の心配事でもありますよね。
でもありがたい事に、今まで担任になって下さった先生方はみなさん穏やかで良い先生ばかり。
年代に幅があるので、時に兄や姉のように、母のように接して下さり可愛がって下さいました。
親と離れて暮らしながら頑張る息子の様子に、目に涙をためながらお話しされる先生もいらっしゃいます。
そんな親身になって息子を温かく支援して下さる姿勢には、いつも頭の下がる思いがします。
人より手がかかる息子なので、本当に大変だったと思います。
お陰さまで今まで素晴らしいご縁ばかりでした。
物事が良い方向に行くといつも思います。
御先祖様の御加護もあるのかもしれないと。
全ての事に感謝です。
息子に関わって頂く全ての支援は、親である私達がこの世に存在しなくなっても一生続きます。
見守る事さえ出来ない現実が訪れると思うと、つい悲観的になってしまいます。
でも最近はもっと人の繋がりや支えを信じて、親として今出来る目の前の事を精一杯やるしかないと考えるようになりました。
そして
息子の人生を信じて祈るしかない。
そんな氣持ちです。
面談の帰り
空を見上げると青空。
太陽の光りが力強かった。
息子の未来はきっと大丈夫と信じられる氣がした。


