第38回横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作。
20年前の幼女殺人事件。
犯行動画を流出させたのは当時少年だった犯人なのか。
ネット自警団が少年の現在を追う。
少年は果たして更生しているのか。
ネット管理人の飼い猫が殺され頭部が送り付けられる。
誰が。
そしてネット管理人が死体となって発見された。
犯人は元少年なのか。
タイトルに偽りあり。
「狩る」というほど人が殺されていない。
作中で計五人が死んでいるが、殺されたのは実質一人だけ。
自殺偽装が一人。
孤独死? が一人。
後の一人は自殺で、もう一人は自殺か他殺か不明。
元少年が、自分は無実だと伝えるためだけに視点人物の一人である女性を攫うのは、理解困難。
☆☆
受賞作ではなく優秀作。
しかしこのレベルであっても、書ける自信はないな。