市長と議会の確執、市政の混乱の発端は、議員の「恫喝発言」に始まります。

問題を整理していくために最初から検証をしていきます。



〔市長のツィッターの内容〕

「数名から、議会の批判をするな。選挙前に騒ぐな。事情を補足してやれ。敵に回すなら政策に反対するぞ、との説得?恫喝?あり」

(後に、恫喝発言をしたのは、山根議員だと特定し集中攻撃)




〔恫喝発言があったとされる会合の発言概要  録音を起こしたもの〕

(冒頭 T議員の発言 未録音
 安芸高田市のバッジをつけた方がいいとの発言有)


K議員 (前半省略)市長という立場であったならツィッターの出し方は慎重にやるべきだと感じた。

選挙が今から始まるのでね。

そこに影響を、市長が○○を落とすためにこういうツィッターをやられたら、たまらんですよ。


市長 でもやるかもしれないですよ。

そこは私の政治活動ですよ。


ただ、ごめんなさい。

今ちょっと 極端な例を出しましたけれども、市長に乗る乗らない、あいつは良い悪い、あって当然だと思います。(以下 誹謗中傷はいけないが、批判は必要等々の発言をする。)


山根議員 (前半概要 当該の(いねむり)議員から市長への謝罪もあり、本人の体調が悪かったことも理解されたと思う。人間だからいろんなことがあり、そこは思いをはせることが必要ではないか等の発言)

今までの議会は私から見ると(市長の)追認機関というようなところを強く感じます、多数決ですから。

最後の方で言われた(市長が議員を選挙で落とすためにツィッターをする)ことが、それをされた場合、議会を牛耳ることが可能になる。

そんなことをされるつもりなのかと思ってしまいますが。


市長 (少し気色ばんで) え?私が申し上げるのも大変恐縮なのですが、政治ってそういうところじゃないんですか。

国会も、県議会も、都議会もそうですよね。

私がどうこう言わなくても、一般論ですよ。(この先 政治家の行動について言及等)

 (他の議員からも同調の声有)


市長 というのが私の一般的な理解です。

その上で、山根議員がおっしゃる是々非々じゃなくて、私は石丸は許さないとおっしゃるならそのように書いていかれたらいいかと。

例えですよ。すごく意地悪言っていますよ。

例えたんですよ。

そんなことになってはいけないんですけど・・・、

(後半市長発言概要 根拠のない誹謗中傷はいけないが、これからも情報発信していく。政治家は敵もあって攻撃を受ける立場だと思う等々持論を展開)

(この後数人の議員と市長の発言があるが終始和やかな雰囲気で終了)



録音では、市長が持論を述べ、多くの議員も同調し、和気あいあいと最後まで進んでいます。

とても「恫喝発言」があった雰囲気ではありません。

録音されていない冒頭に「恫喝発言」があれば、こんな雰囲気では進まないでしょう。

明らかに「恫喝発言」は、「捏造」されたものだと言わざるを得ません。

「でっち上げ」です。

なぜ「恫喝発言」をでっち上げ、ツイッターに乗せたのか。

議会攻撃を意図していることは明白ですが、これにより彼はどんな成果を期待したのでしょうか。


「恫喝問題」に関する音声記録はこちらやまね温子オフィシャルサイト