午前中の里親講座で見たDVDでは、実際に特別養子縁組をされている方、ファミリーホーム、里親さんなどの生活などが映しだされていました。
子どもたちの笑顔を見て、素直に嬉しい気持ちになり、
私はまだ、表向きのことしか見えてないのでしょうが、素直に「幸せそうだな」というふうに感じました。
育児の大変さ、真実告知の重大さ、などたくさん大変なことがあると思いますが、やはり嬉しさも感じます。
午後は、実際に特別養子縁組をされている方たちや、私達と同じように特別養子縁組を目指している方との交流会で、とってもためになる時間でした

・真実告知はどのようにしたのか?
⇒最近絵本などでわかりやすくしているから、絵本を参考人している
⇒第三者から言われて知ることがないように、自分たちの言葉で「あなたには産んでくれたお母さんが別にいるけれど、私達の大切な大切な宝物なんだよ」
⇒2歳位から、「本当のお母さんはもうひとりいるんだよ」
あるご家庭では、息子さんが告知をした後、お母さんのスカートをめくって、出産ごっこをさせられるようになって、その後はギューーーーーと抱きしめ合うそうです

子供ながらにいろいろ感じて考えているのですね
・まわりの方への告知について
私は、特別養子縁組を考えたはじめたとき、できればしばらく人と距離を置いて、誰にも養子ということを言いたくないと感じていました。
3、4歳で告知をするだろうけど、その前に第三者から聞かされたくないという思いからです。
だから、近い親族以外にも言いたくない、友達にもあんまり言いたくないという気持ちでした。
ある方は、近所の人に子供を連れて会った時に、「あれ?おなか大きかったの?」と聞かれて、なんて言っていいか困ったと言われていました。
別の方は、「うちはオープンにしています」と言われていて、まだまだ、養子に関して知られていない部分があるけど、「自分で産んでいないけど、私達の子供です」と自信を持っていいんだよ!という声がとても印象的でした。
それを聞いて、閉鎖的になって自分で自分を苦しめそうと感じたので、今はまだ友達や親には言えていないけれど、いつか自信をもって伝えたい。
まわりの方の対応も、自信をもって、人や世間の目を気にしない!ようになりたいと感じました

・新生児特別養子縁組
私の住んでいる市では、ここ最近新生児特別養子縁組に力を入れはじめたそうで、4年前にお子さんを5ヶ月でお迎えした方以外は、みなさん新生児からで、第2子も新生児をーという方もいらっしゃったので、やっぱり新生児を望む方が多いなと感じました。
私達もできれば第1子は新生児からと希望しています。
新生児は、病院によって違うようですが、1週間ほど病院で沐浴などの指導を受けるそうです。そして、一緒に退院して、名付けもできるそうです。
ここ最近特別養子縁組を希望する方が増えているけれど、今までは半年~1年ほどで紹介ができていたとのことです。
妊娠や結婚とおなじように、ご縁と思っているので、できればすぐに!!!という気持ちもありますが、焦らず期待しすぎず、心に余裕をもって生活していきたいです

その他にもいろいろなお話しが聞けましたが、私達はほとんど聞いていました。
今、正直、何に疑問をもっているかわかりませんでした

裁判のお話しなどは質問したりしたのですが、私達の覚悟がまだ足りていなくて、非現実的で遠い未来のことと感じている部分があるからだと思っています。でも、ここに参加している方にもいろいろな背景があったけれど、今はこうやって家族が増え、とても輝いていて、そしてメンタルが強く感じました。
私も、いつかはと言わず、必ずそうなりたいという強い気持ちを持って、今は里親登録できるように研修をがんばりたいと思います

木曜日は、乳児院見学です

主人も一緒に参加できそうなので、よかったです





