母親になりたい

母親になりたい

33歳
結婚4年目。

九州在住

流産、死産を経験後、持病が発覚し、特別養子縁組への道を決意。

夢実現までのぼやきをつづります

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私の住んでいる自治体の社会的養護を必要とする子どもたちの現状や、里親制度や里親さんの状況などのお話しが聞けました。


午前中の里親講座で見たDVDでは、実際に特別養子縁組をされている方、ファミリーホーム、里親さんなどの生活などが映しだされていました。




子どもたちの笑顔を見て、素直に嬉しい気持ちになり、
私はまだ、表向きのことしか見えてないのでしょうが、素直に「幸せそうだな」というふうに感じました。




育児の大変さ、真実告知の重大さ、などたくさん大変なことがあると思いますが、やはり嬉しさも感じます。





午後は、実際に特別養子縁組をされている方たちや、私達と同じように特別養子縁組を目指している方との交流会で、とってもためになる時間でした





・真実告知はどのようにしたのか?
⇒最近絵本などでわかりやすくしているから、絵本を参考人している
⇒第三者から言われて知ることがないように、自分たちの言葉で「あなたには産んでくれたお母さんが別にいるけれど、私達の大切な大切な宝物なんだよ」
⇒2歳位から、「本当のお母さんはもうひとりいるんだよ」



あるご家庭では、息子さんが告知をした後、お母さんのスカートをめくって、出産ごっこをさせられるようになって、その後はギューーーーーと抱きしめ合うそうです


子供ながらにいろいろ感じて考えているのですね






・まわりの方への告知について
私は、特別養子縁組を考えたはじめたとき、できればしばらく人と距離を置いて、誰にも養子ということを言いたくないと感じていました。
3、4歳で告知をするだろうけど、その前に第三者から聞かされたくないという思いからです。
だから、近い親族以外にも言いたくない、友達にもあんまり言いたくないという気持ちでした。




ある方は、近所の人に子供を連れて会った時に、「あれ?おなか大きかったの?」と聞かれて、なんて言っていいか困ったと言われていました。

別の方は、「うちはオープンにしています」と言われていて、まだまだ、養子に関して知られていない部分があるけど、「自分で産んでいないけど、私達の子供です」と自信を持っていいんだよ!という声がとても印象的でした。



それを聞いて、閉鎖的になって自分で自分を苦しめそうと感じたので、今はまだ友達や親には言えていないけれど、いつか自信をもって伝えたい。
まわりの方の対応も、自信をもって、人や世間の目を気にしない!ようになりたいと感じました








・新生児特別養子縁組
私の住んでいる市では、ここ最近新生児特別養子縁組に力を入れはじめたそうで、4年前にお子さんを5ヶ月でお迎えした方以外は、みなさん新生児からで、第2子も新生児をーという方もいらっしゃったので、やっぱり新生児を望む方が多いなと感じました。

私達もできれば第1子は新生児からと希望しています。


新生児は、病院によって違うようですが、1週間ほど病院で沐浴などの指導を受けるそうです。そして、一緒に退院して、名付けもできるそうです。




ここ最近特別養子縁組を希望する方が増えているけれど、今までは半年~1年ほどで紹介ができていたとのことです。


妊娠や結婚とおなじように、ご縁と思っているので、できればすぐに!!!という気持ちもありますが、焦らず期待しすぎず、心に余裕をもって生活していきたいです






その他にもいろいろなお話しが聞けましたが、私達はほとんど聞いていました。
今、正直、何に疑問をもっているかわかりませんでした

裁判のお話しなどは質問したりしたのですが、私達の覚悟がまだ足りていなくて、非現実的で遠い未来のことと感じている部分があるからだと思っています。でも、ここに参加している方にもいろいろな背景があったけれど、今はこうやって家族が増え、とても輝いていて、そしてメンタルが強く感じました。


私も、いつかはと言わず、必ずそうなりたいという強い気持ちを持って、今は里親登録できるように研修をがんばりたいと思います





木曜日は、乳児院見学です

主人も一緒に参加できそうなので、よかったです










昨日早速、こども総合相談センターに行ってきました(^^)

内容は、特別養子縁組とは何か?
具体的な里親登録までの流れ、
必要な書類、どのような形の特別養子縁組を希望しているか?
(例えば年齢など)
自分たちの生活状況について、
健康状態について

簡単に面談がありました。

私の心臓の持病のことは、主人が前もって担当の方に電話でお話していたようなので、
私自信体のことを聞かれることはありませんでした


■里親登録時に申請必要書類

1.里親申請書

2.家族全員分の住民票1通

3.里親希望者及び配偶者の所得関係書類

4.里親希望者の健康診断書

5.里親希望者および同居家族の履歴書

6.自宅の平面図及び自宅付近の地図

7.里親欠格事由に該当しない旨の誓約書

8.家族写真




■里親認定までの流れ

・里親についての講座 来月半ば参加予定
・里親サロン     来月半ば参加予定
・施設見学会     来月下旬参加予定
・認定前研修(2日間) 5月参加予定
・施設実習 (2日間)
・家庭訪問
・所長面接
   ↓
 審議会里親専門部会にて諮問
   ↓

 里親認定!


通常、特別養子縁組希望の里親研修は必須ではないそうですが、
私の住んでいる市では必ず受けてから里親認定となるそうです。


正直なところ、
できれば、新生児でちっちゃな頃から育てたいというのが希望ですが、
ご縁ですので、出来る限り受け入れるつもりでいます。


ですが、実績は乳児の特別養子縁組は5~10組ほど
と高いと言えるほどではないというのが現状とのことです。

また、乳児院にいる子たちは、一時的な預かりが多いそうです。

特別養子縁組は、実親さんが完全に絶縁するという場合なので、
残念ながら子供を生んだ後、交通事故で両親が亡くなって
天涯孤独に…という事例は少なく、
多くが、望まない妊娠、出産によるものが多いとのことで、
お母さんが妊娠時に健康状態を気をつけていない場合が多い
とのことでした。
例えば、信じられないですが、妊娠時のたばこ、お酒



それを聞いて、私自身は想像していたのですが、
主人は改めて言われるとショックを受けたそうです。

それは、妊娠時のたばこや飲酒による、赤ちゃんの身体的発達への悪影響です。
それは、障害のリスクが高くなるということです。

しかし、障害に関しては、それはどの妊婦さんにも言えることだと思います。
私も、心臓の持病、片耳が物心ついたときから聞こえない
と障害があります。

でも、今元気にごはんもモリモリ食べてます



なので、主人にはもう少し受け止められる心が備わってくれればな~と思います。
これは、女と男の違いなのでしょうか?

一度は、息子が私のおなかにいるとき、父になる自覚が芽生えていたのに?

なんだか、正直なところ、主人にがっかりとさせられました


先が不安ですが、様々な体験を通して、主人の気持ちが変わってきてくれるのを信じたいと思います。

主人に個別面談の件で、携帯に連絡がありました。

明後日木曜日、15時から児童館で面談です

実は、担当の方とはフォーラムの受付でお会いしているので、
少し安心ですが、
でも、やっぱり不安…。

緊張しないできてください!と
言われましたが、やっぱり緊張します


でも、やってみなければ何もかわりませんね。

何か質問したいことを考えるとします。