百田尚樹くんの『輝く夜』を読みました。
 
輝く夜 (講談社文庫)/百田 尚樹
¥500
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クリスマスの奇蹟をテーマにした全5編の短編集。
 
「魔法の万年筆」
初老のホームレスから貰った
書いた願い事が三つだけ叶うという魔法の万年筆。
七年間勤めた会社をクビになった恵子が願ったのは……。
 
「猫」
社長と二人きりで残業することになった派遣社員の雅子。
終業後彼女は食事に誘われ、正社員にならないかと誘われる。
 
「ケーキ」
クリスマスイブ。
病室では、今にも二十歳の女性が亡くなろうとしていた。
その時、奇蹟が起きる。
 
「タクシー」
南の島で出会った二人。
だが彼女は、自分はスチュワーデスだと嘘を吐いていた。
やがて、旅行から帰った彼女の元に、
彼から電話がかかって来る……。
 
他、1編。 
 
いずれも佳作です。
 
 
評価 ☆☆☆☆
 
 
これまでに読んだその他の百田尚樹の本
 
錨を上げよ   ☆☆☆
RING  ☆☆☆☆
モンスター  ☆☆☆
BOX!  ☆☆☆☆
永遠の0  ☆☆☆☆☆
風の中のマリア  ☆☆☆
 
 
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