桜庭一樹くんの『ファミリーポートレイト』を読みました。

 

ファミリーポートレイト/桜庭 一樹

¥1,785

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駒子は眞子の娘。

彼女たちは逃げる。

コーエイ住宅の町から、

雪の山里から、

海辺の温泉町から。

そしてついに眞子は、

駒子の前からも姿を消してしまう。

残された駒子は父に引き取られ

やがて作家となるのだが……。

 

 

前半の逃げて旅する日々のところは面白かったけれど、

後半、作家になってからは

何か『私の男』に通じる嫌なものを感じました。

 

これが桜庭くんの魅力とも思えないのですが……

 

 

評価 ☆☆☆

 

 

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