伊坂幸太郎くんの新作『あるキング』を読みました。



あるキング/伊坂 幸太郎

¥1,260
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弱小プロ野球チーム仙醍キングスの狂信的なファン山田亮と桐子は、息子王求(おうく)を仙醍キングスの選手にすべく特訓を積む。
王求は期待に応え天才的な打撃の才能を開花させるのだが……。

200ページほどの薄い本。

一気に読めます。

相変わらずの伊坂節。

細かいエピソードが後になって効いてくるのもいつもどおり。

でも、感動はあまりないかな。

3人の黒服の女の人は、なんだったんだろう?


これで、伊坂くんの著書は全部読んだことになります。

本書『あるキング』は、面白くない、とは言いませんが、伊坂作品の中ではイマイチな方かな。



評価 ☆☆☆



これまでに読んで紹介した、その他の伊坂幸太郎の本



モダンタイムス  ☆☆☆



陽気なギャングの日常と襲撃  ☆☆☆



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