その名にちなんで (新潮文庫)/ジュンパ ラヒリ
¥740
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新潮社 2004年7月刊





上のは文庫版の表紙ですが、ばくが読んだのは、ソフトカバーの単行本で、それには著者の写真がありました。


美人です。


ベンガル人、と言うらしいのですが、わかりやすく言うと、いわゆるインド人です。

インドの女性って美しい人はとんでもなく美しいですけど、写真の著者は、まさしくインド美人です。


と、内容と関係ないことばかり書いていてもしょうがないので。


インドからアメリカに渡ったガングリー家に男の子が生まれます。

父は子供を、昔自分を列車事故から自分を救ってくれた本の著者にちなんで、ゴーゴリと名づけます。


ゴーゴリ。

ロシアの作家ですよね。

すみません、一編も読んだことないです。



やがてゴーゴリは成長し、自分の名を嫌がるようになり、ニキルと改名します。

その後、ニキルは、……と、あらすじを書いても、なんだかしょうがないですね。


けっこう長い小説ですが、読んでいて退屈になることはありません。

文庫にもなったことですし、一度読んでみてください。

アメリカの移民の暮らしの一面が見れます。



評価 ☆☆☆



  美人のジュンパ・ラヒリの作品は こちらから