「パパ、運動会来てよかったのに~。パパいないの。何でだろう~。○ちゃんね~パパ好き。ママもパパ好き?」

「好きだよ~。」

「ママ、○ちゃんのことも好きでしょ~。何で~?」

「だって~。いい子で~、かわいくて~、ママ○ちゃんのことだ~い好きなんだもん。」


昨日の朝、起きた瞬間の会話。
固く目を閉じ、布団に寝転がったまま、
「ごめんね。ごめんね。」
と心の中で謝る。

夜は寝られなかった。
なぜ不倫に対する罰則がもっと厳しくないのか?

世の中に対する苛立ちと、旦那と不倫女に対する情けなさと、子供に対する申し訳なさで頭が胸がぎゅーっとなる。身体中の血液がザワザワする。

それでもあの二人は笑い、のうのうと生きている。