こんにちは。

今回は、過敏性腸症候群を持つ私が食べると体に不調が出る食べ物であるキャベツについてお話しします。

食べるとどのような体調不良が現れるのかまとめてあるため、お食事をしながら見ていると不快になる話も出てくるかもしれないのでお気を付けください。

過敏性腸症候群の方にこの体験が少しでも役に立てばと思います。

キャベツはお腹に優しい野菜として胃腸の弱い人にオススメだと言われることが多いですが、私はキャベツを食べるとお腹に不調が現れます。

キャベツを食べてから何時間か経つとお腹にガスが溜まり始め、時間が経つにつれお腹が張ってゴロゴロ言い始めるので不快感が増してきます。

本来、キャベツは過敏性腸症候群の人とも相性が良いと言われている野菜です。

吸収されにくい発酵性の糖質（FODMAP）を避けることで過敏性腸症候群の症状を軽減させる低FODMAP食という食事法において、キャベツは低FODMAPなので過敏性腸症候群を持っている人でも安心して食べられる野菜であると言われています。

100ｇを超えて摂取するとFODMAPのPにあたるポリオールという糖質が許容量を超えてしまいますが、75g程度までなら安心して食べられるそうです。

大き目のキャベツ1枚が50g程度の重さになるそうなので、キャベツ1枚半で摂取量の上限になります。

コンビニやスーパーで売られている袋入りの千切りキャベツは1袋150g入りのことが多いようなので、これの半分までが摂取可能な量のようです。

通常であれば、上記の量を守っていれば問題ないはずなのですが、私の場合はこの量を守っていてもお腹の不調が現れてしまいます。

自分なりにキャベツの何が合わないのか考えた結果、硫黄化合物のせいではないかと思いました。

アブラナ科の野菜から出るツンとする香りや辛味は硫黄化合物からくるもので、この成分は体内でガスを発生させやすいそうです。

通常は大量に摂取した場合になるようですが、私の場合は腸が弱っているので、少量でもガスが発生しやすくなっているのかもしれません。

全ての方に同じような症状が出るとは限りませんが、過敏性腸症候群でお悩みの方はキャベツを食べた時に不調が起こるのかどうか気にかけてみるといいかもしれません。

2023年1月追記

上記の分量を守って食べている分には不調が起こりにくくなりました。

しかし、キャベツの芯の部分をメインで食べてしまうとお腹の不調が起きやすいです。甘くて歯触りが良いので芯の方が好みなのですが、身体には合わないようです。

今はキャベツを食べる際は葉の部分を多めに食べるようにしています。

2024年1月追記

今でも食べる量が100g以内になるようにしています。食べる際はキャベツ1枚程度のことが多いです。

お腹の調子がイマイチなときに食べてしまうとお腹のゴロゴロが発生してしまうので、積極的にキャベツを食べてはいません。

以前は好きな野菜だったので、いつか食べられるようになると嬉しいのですが、気長に待つしかなさそうです。

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました♪

胃腸に優しいはずのキャベツを食べるとお腹が痛くなる