思いもよらない形で息子が巣立つことになった。
2週間ほど前、普段はポロシャツで通勤している息子が珍しくスーツで出社したと思っていたら、昼頃ラインで7月からの転勤が決まったと知らせが届いた。
赴任地は海水浴場が近くにあるような(よく言えば)風光明媚な所。頭がクラクラした。
配置換えは秋頃で、恐らく本社勤務になると聞いていたのに、この時期に、しかも僻地?
「何かやらかした?」と、反射的に聞いてしまった。が、今回のは定期人事で、特に何か大きなミスもないらしい。本人も当惑しているところに、不用意な質問をしてしまったことを反省した。
それから、部屋探しを始めているが時期的なものもあって、まだ決まっていない。明日からしばらく、会社が用意してくれたホテルから通うらしい。
以前から、本社勤務になるタイミンクでひとり暮らしを始める計画だった息子にとって、想定外の形となる巣立ち。
漱石の『坊っちゃん』が頭をよぎる。赴任地でどんな人との出会いが待っているのだろう?
息子よ、今回の転勤で、ひと周りもふた周りも成長しておいでー!!