ブログを放置していました。最後に更新したのは……ウソ……だろ……?(現実だよ)

理由は単純に「文章を考える・書く体力が無いから」外になく、交流している方々の記事はコッソリ読んでいました。コメント残せよ。すいません。

まあ「疲れてるから」を言訳にしていたらいつまでも更新できないので、どこかで気合いを入れて作品を上げたいですね。あとコメントな。ウッス。

(小声)Twitterでは毎日くだらないことばかり呟いてるのですが、ブログは頭使わないといけないのでサボってました(すなお)

あ、昨日は初孤羅さんと恒例になりつつある(笑)飲み会女子会をしてきました。楽しかったです(小並感)

はい。とゆーわけでこちらで全く音沙汰ありませんでしたが元気です。生きてます。来年からがんばります。

みなさま良いお年を。


***


早く着いたら賃金をはずむと言ったのが功を奏したのか、三十分足らずで目的の学校に到着した。

「良い手綱捌きだった」

私は御者の手に金貨を一枚握らせる。「ありがとうございます、旦那さま。わたくしはだいたいあの通りに居りますから、これからも御贔屓に」と彼は恭しく一礼した。オブライエンはしきりにスカートの裾をちらちらと見ている。常日頃見た目に細心の注意を払っているだけに、泥が跳ねていないか気になって仕方ないのだろう。

「火急の用でもないなら次はブルームかランドー(どちらも二頭立ての四輪馬車)にしてくださいね!」

……等とぷりぷりしていたオブライエンだが、敷地内に人の姿を見つけた途端に澄ました顔で淑やかに歩き始めた。

「あの、モラン先生は居りますでしょうか」

「モランですか。ええと、今日は午前の講義だけで……もう帰ったようですねえ。あの、彼にどんな御用でしょうか」

「いえ、大した用ではございませんの。モラン先生とはちょっとした知り合いで、彼が居るならこの学校の案内を頼みたかったのです。あの、見学は可能ですか?」

「見学ならどうぞご自由になさってください。敷地内至るところ、作品が飾られておりますよ。生徒が制作したものもありますから、是非ご覧になってください」

「まあ嬉しい。楽しみですわね、伯爵」

「伯爵?」

事務員がびっくりしたような顔をしている。

「父の代までは。今の私は爵位を持たぬ一介の市民ですが、周りが面白がってそう呼ぶのです」

「は、はあ……では『伯爵閣下』、宜しければ私が案内をしても?」

茶目っ気ある申し出を無下には出来ない。

「では、頼む」

私が鷹揚に頷けば、「お任せください」と事務員は胸を張った。

「……で、あちらに飾ってある婦人画がジャン=ジャック・モランの作品です」

事務員はホールや柱の前に設置されている彫像や、壁に飾られている絵画について、これは誰それの作品だと説明して回ってくれた。オブライエンをカフェで口説いたとかいうモラン氏の絵は、意外にも優しく穏やかな雰囲気の色彩とタッチである。

「人の良さが滲み出た絵だ」

言い換えれば『それくらいしか感想を思いつかない』作品ではあった。

「当人も『自分は平凡なものしか描けないんだ』と苦笑しておりましたね。私はわりと、彼の作品が好きなのですが……難しい世界です」

「おれも、こういう絵を描くやつは嫌いではない。うちの店に飾るには、ちと明るすぎて相応しくないが」

「本人が聞いたら喜びますよ」

「ところで、こちらには妖精のブロンズ像があると伺ったのですが……」

にこにこと黙って事務員の説明を拝聴していたオブライエンがおもむろに口を挟む。

「ああ、学院長先生の〈ニンフ〉ですね! アルマンド・リナルディの原点とも言うべき作品ですよ。こちらです」

事務員の先導で、渡り廊下で繋がった別棟へと案内された。大きな窓いっぱいに外の景色が映っている。梢から射し込む光が部屋全体を柔らかな緑に染め上げていた。

「〈ニンフ〉はこの部屋に……あら」

部屋には既に先客がおり、ひとりはブロンズ像を前にカンバスとにらめっこしている若い男性、もうひとりはすこし離れた後ろに立ちその様子を見守っている五十過ぎの男性だった。事務員が声の調子をやや落として「学院長先生」と呼び掛ける。

「ミス・ガーネット。どうしたね」

記憶より些か老けているが、彼がアルマンド・リナルディであることを私は思い出していた。

「見学のお客さまを案内しておりました。先生の〈ニンフ〉を是非見たいと仰るので、こちらに」

「〈ニンフ〉を……?」

そこで彼は私とオブライエンに目をやると、もう一度私の顔に視線を戻す。

「はじめまして。私はクロード。彼女は秘書のユージェニー。お目にかかれて光栄です、ミスター・リナルディ」

差し出した手を握り返す力は頼りなかった。年齢による衰えではない。私に対する不審からだ。

「……失礼ですが、五番街の裏通りで骨董店を営んでいらっしゃる〈伯爵〉ではありませんか……?」

半ば予想通りの質問に、私は最大限友好的な笑顔を作る。

「ははは。よく間違えられるのですが、おそらくそれは父のことでしょう。そんなに似ていましたか?」

「え、ええ……父上には一度お会いしたきりですが、貴方によく似ていたように思います。いや、いきなり不躾でした」

リナルディ氏は首を振って苦笑した。消化しきれない疑問を無理矢理霧散させようとするかのような仕草だった。

「お気になさらず。私も昔を知る方から父の話を聞くのは嬉しいですから」

「そう仰ってくださるとありがたい。ところで、〈ニンフ〉を見にいらしたとか」

「はい。あの像が一時期当店にあったのを父から聞いていたもので、懐かしいのと、興味がありましてね」

「なるほど。あれは私が今よりもずっと未熟な時分に制作した作品ですが、それでも当時はあらん限りの情熱を注いだものです」

「……先生、伯爵。私は一度戻らせて頂きますね」

「ご苦労だったね。ミス・ガーネット」

「はい。……伯爵、ミス・オブライエン。私はこれで失礼しますが、お困りのことあれば事務所までお申し付けください」

ここまで案内を務めてくれた事務員は一礼すると退室した。ついでにブロンズ像の前に陣取っていた学生も画材道具一式を纏めて立ち去ろうとしている。「邪魔をしたか。済まないな」と言えば、彼は無言で首を横に振り小さく会釈してからそそくさと部屋を出ていった。

「内気なことだ」

「彼は伯爵が入室する前から筆が乗らないようでした。よい頃合いと区切りを付けたのでしょう」

なるべく他者が介在しない状況でブロンズ像を鑑賞したかった身としては何であれありがたい。私(とオブライエン)はようやく目的の作品に近付いた。

「……やはり、普通のブロンズ像だな……」

ぺたりと座って足を崩したポーズの、少女の姿をしたブロンズ像である。やや上体をかがめて下を覗くような格好をしていた。水面に映った自分の姿を見ているとも、深い思索に耽っているともとれる姿――だが、彼女は何も見ていないし、また何も考えていないのだと――私は知っていた。少なくとも、人間が共感できる思考を妖精は持ち合わせていない。

「これは、ちぐはぐですねえ……」

隣に並ぶオブライエンが小さな唸り声を上げた。

「どういう意味だ」

「妖精を模したブロンズの体に、人間の魂を内包しているんです、〈これ〉。ああ、たしかに伯爵が分からなかったのも無理はありません……対妖精に特化した貴方の眼では、〈この子〉を捉えることができなかった……」

「妖精のしわざか?」

私の問いに、オブライエンは美しい顔を皮肉に歪め、吐き捨てた。

「そうです。少々風変わりではありますが、これは〈チェンジリング〉。妖精による誘拐、取り替え子の被害者ですよ」


***


若き日のアルマンド・リナルディが創作に行き詰まっていた折、故郷の泉に佇む美しい妖精の姿を元に作り上げたブロンズ像。生活に困窮した彼が泣く泣く手放したそれは、とある大富豪の手に渡った。

「金持ちの道楽といいますか、まったく金にあかせてとんでもないことを考えたものですわ。妖精の魂をブロンズ像に封じ込めるとは」

「案外、孤独を癒す話し相手が欲しかっただけかもしれんぞ」

「はん、妖精が人間の手に負えるものかよ。悪趣味の代償は孫娘の命とは高く付いたもんだ」

「オブライエン。口調。おれは一向に構わないがね」

私が指摘するとオブライエンは「あら」と口元を揃えた指先で押さえる。この養い子も、チェンジリングの被害に遭ったばかりに肉体と精神が〈ちぐはぐ〉になってしまった。二十年以上もブロンズ像に幽閉された哀れな娘に、自分たちを重ねているのかもしれない。

「今回は人間に非があるとはいえ、邪悪に過ぎます。……やっぱり、あの泉の妖精、駆除したほうが宜しいのでは?」

「やめておけ。妖精の呪いは厄介だ。とくに、死の間際に遺すものはな。さしあたっては無害だし、リナルディ氏と彼の学舎に通う芸術家の卵にとって〈あれ〉が幸運と閃きをもたらすミューズなことに違いはあるまい」

「これから先も無害である保証はありませんよ」

険を含んだままの店番兼秘書兼同居人を宥めるように、私はこう締め括った。

「囚われの少女は解放され、今頃はジェイコブス・ラダーを上っている筈さ。たしかに途中は悲劇だったが、穢れなき魂が天上に召されるのは、血腥い復讐譚で終わらせるよりわるくないと思うがね。さあ、わかったらおれに珈琲を淹れてくれないか」


《おわり》
いつもは「入ってはいけない」と言い付けられている祖父の執務室にその日少女が立ち入ったのは、ほんの少しの好奇心と彼女をしきりに呼ぶ声が原因だった。それは同じ年頃の少女のようであり、祖父が経営しているホテルを訪れたもののおとなばかりで、遊び相手が居らずに退屈していた彼女がつい――そう、まったく些細な出来心で――禁じられた扉を開けたのを、いったい誰が責められるというだろう。

「誰かいるの……?」

恐る恐る、呼び掛ける。豪奢な室内に祖父の姿はなく、少女は張り詰めていた息を吐き出しながら中の様子を窺った。

『だれ?』

綺麗な声に誘われるように、一歩足を踏み出す。

「あなたこそ誰? ここはお祖父様のお部屋よ。勝手に入ったら怒られるわ」

少女は新しい友人ができるかもしれない喜びと、祖父の部屋に入る大義名分ができた安堵で大胆になっていた。

『だいじょうぶ。こちらにおいで。わたしとあそんでちょうだい』

くすくす。無邪気な笑声の主はカーテンの向こう側か、柱の陰か。きっと悪戯好きのチャーミングな女の子に違いない。

「何処?」

『ふふ、こっち。こっちよ』

「そこね!」

少女は狩りをする猫のような忍び足で声の発生源に近付いた。そして。

「あっ……」

『つかまえた』

きゃらきゃらと、どこまでも明るく澄んだ少女の声が木霊して、


***


【Changeling】
ヨーロッパの伝承。妖精が人間の子をさらった後に置いていく妖精の子。または連れ去られた子供のこと。


***


おもしろいはなしを仕入れたんですのよ、伯爵。

店番のオブライエンが昼休憩から戻ってくるなり淡い珊瑚色の唇を得体不明な微笑に形作ってこう宣ったので、私は喉奥で不機嫌に笑って「おまえの『おもしろいはなし』とやらは、このあいだの〈地を這う妖精〉より面白いのだろうな? 実際は夜光塗料をまぶされた哀れな鼠で、単なるいたずらだったがね。いやあ、あちこち駆けずり回った労苦に見合う――実に――面白い事件だったとも!」と一息に吐き捨ててやった。

「まあ、ご機嫌ななめでいらっしゃるのですね。ランチを食べにカフェに行ったのです、わたしたち」

ふわふわとくすぐったい口調で、オブライエンは両脇を用途不明の骨董品で圧迫されて狭い店内を滑るような足運びで私の横をすり抜け、扉で仕切られた奥の部屋に消える。

「そこで相席になった方から、絵のモデルにならないかと誘われました」

「は! 安い口説き文句だな。まさか、それで終わりではないだろう?」

「急かさないでくださいな」

直截に言えば済むものを、わざと迂遠な物言いをするので苛立つが、開け放したままの扉の向こうから漂ってきた薫りにすこしは話を聞いてやろうという気持ちになった。

「……絵のモデルについては、弟が反対するものですから丁重にお断りしたのですけれど」

赤い染付けと金の縁取がされたコーヒーカップが目の前に置かれる。膨らんだ袖から覗く柔らかそうな白い二の腕が、薄暗い視界を鮮やかに掠めた。なめらかな陶器のへりに口をつける。

「お喋り好きな方のようで、色々と教えてくだすって……職業ですとか、お勤め先ですとか」

「そいつはどうせ売れない画家で、普段は美術教師で食い繋いでいるというところだろう。おまえの見てくれに騙されて中身を看破できぬとは、芸術家としては望み薄だ」

「流石の洞察ですね、伯爵。彼、郊外の美術学校の講師なのですって」

液面に映る陰気な顔をした男を鼻で笑ってから、珈琲ごと喉へ流し込んだ。

「ふうん。郊外の……」

「ご存知ですの?」

「いや。その美術学校がホテルだった時代に訪れたきりだ」

「妖精がね、いるのだそうです」

「近くにある泉のことか? しかし彼処には何も……」

「そちらではなく、ブロンズ像ですわ」

「ブロンズ像……」

その時、私の脳裏に青年の姿がぼんやりと浮かび上がる。

「たまに、すすり泣く声が聞こえるらしいですよ。本当に妖精の魂が宿っているのではないかとの噂だそうです」

「馬鹿な。あれは出来は良いが普通のブロンズ像だった」

私の言葉に、モナリザめいた表情の店番は軽く目をみはって驚きを表明してみせた。

「実物をご覧になったことがあるので?」

「あるとも。一時期うちの売り物だったからな」

「何故、売ったのです」

柔らかい口調と表情だったが、ひやりとした怒気が潜んでいる。

「怒るな。何故って……おれも、〈あれ〉は気に入っていたから〈妖精と関わりの無い〉品でも置いとくつもりだったが、作者本人が現れて買うと言うのだから断れまい」

喋っている間に朧気な記憶が明確な像を結び始めた。

「そうでしたか。ですが、曰く付きの品を売ったのならば伯爵の手落ちでは?」

「おれの鑑定眼は完璧だ」

「はい。ですからそれを確かめに、ブロンズ像を見に行きましょう」

「……顧客のアフターケアというならやぶさかではないがね」

ぬるくなった珈琲を飲み干してから、よっこらせと立ち上がる。外套を持って参りますね、とオブライエンがカップとソーサーを片付けに再び奥の部屋に引っ込んだ。私は机の引き出しから一冊の帳簿を抜いてぱらぱらとめくる。

“アルマンド・リナルディ氏にブロンズ像一点を売却。”

変色した頁から目的の一文を拾い上げた頃、オブライエンが私の外套を腕にかけて戻ってきた。

「いるといいですね、妖精」

「どうだか」

オブライエンが施錠をしている間に、私は通りまで出て辻馬車を捕まえる。

「ハンサム(一頭立て二輪馬車)は揺れるから嫌なんですよねえ」

後から来たオブライエンが馬車を見てぼやいていたが、私が座席後ろの御者に「リナルディ芸術学院まで」と告げると観念したのか渋々といった体で乗り込んだ。


***


仕事から帰ってきました。

これから寝て、起きてから年賀状書きます。なので元旦には届きません。出来合いの年賀状です。(少しは絵も描くかもしれないけど、こんな状態なのであまり期待しないでください)

年内にいくつか交流しているブログにコメントを残したいと思いましたが、無理でした。ごめんなさい。゚(゚´Д`゚)゚。

以前に年賀状送った方が対象です。(※ただし、年末年始の挨拶は控えると表明している方は除く)

では、おやすみなさいノシ
Twitterにポイしたらくがきを淡々と貼り付けていくだけの記事だよ!(本当に雑ならくがきだけです)

雑でスッカスカのらくがきの癖に無駄に画像サイズがデカいので、閲覧しにくいかも。すまない…



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女の子。最初は自作『帰還』のアリエナを描こうとしていたので、前髪に触角ぽさがある。





瞳の中がお花っぽくなってるの可愛いよねって思ったけど自分で描いたらそうでもなかった。




男の子? 女の子? どちらでも、お好きなように。




消しゴムツールを使って遊んでみた。バケツ塗りで全面塗り潰してからのテキトーに消してテキトーに描き加える。




昔の創作キャラをリメイク。ピンクツインテな大天使ウリエル。おまえ天使好きだな。そうだよ(開き直り)





何も考えずに描くのは楽しい。




不思議の国のアリス……が無意識の底にあったらしい女の子。





雪加くん。描く度に幼くなる謎の現象が襲う25歳。





翡翠パッパ……を描こうとしたものの、圧倒的根気の無さと技量不足により挫折した。



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近況。冬季恒例の体調不良で毎日がつらい。健康診断では尿検査で引っかかりました。次回までに数値を戻せばいいんでしょ?(舐めプ)職場は配置転換でエブリデイ残業が確定している。元々定時で帰れる日が少ない職場だったが……(完)


年賀状は昨年というか今年送った方に関しては送ろうかなと思ってるのですが、そんな訳でして手描きでなく出来合いのものになるかもしれませんが、それでもいいよという方は黙ってお待ちください。要らねーよ! とか 今年不幸があったのでちょっと……な方はご一報ください。