日米関税交渉の中で米輸入拡大が取り沙汰されているようだが、いかにも予定通りに進んでいると推察される。
日本の米の減反政策、米農家の老齢化、縮小、天候不順による米不足などから昨年の倍の価格になり、店頭から米がなくなっている。
そして遅まきながらやっと備蓄米を放出してから1ヶ月半たつも、その米は一体どこにいったのか?
どこかに滞留させているのだろう、あるいは本当に公表通りの量の備蓄米の放出はあったのか、疑いすらもってしまうのは少しひねくれた考えか。
一向に店頭に並ばず、農水大臣の会見での予定通りにはまったくならず、価格も高止まりどころかさらにじわりじわり上がっているようにさえ見える。
最近のニュースサイトでの「安いアメリカ産の米も結構食べられるらしい、アメリカ産の米の店頭価格は日本よりも安いらしい」などの解説などから、こんなに、米不足、価格が高いままならば、食料自給率の低いこの国では、主食の米でさえ、輸入するのも仕方ないのではないか、との考えに誘導されていると感じる。
ここに、官僚、政府、JAなどの計画通りの作為を感じてしまう。
「米の輸入拡大」も既定路線、最初から組み込まれていたかもしれない。
いずれにしても、日本独特のアメリカへの異常なまでの卑下した態度、忖度はあいかわらずだ。
非正規雇用の広まり、社会全体の高齢化、ひとり親世帯の増加、などから貧困化が言われてひさしいが、アメリカに買わされているさまざま不必要な物への税金の使い道にはうんざりするばかりだ。
内に冷たく、外面ばかりが良いこの国の政策には失望するばかりです。