17日開催の東京国際女子マラソンを前に、左第一肋骨 (ろっこつ) の疲労骨折で出場の可否が注目されていたシドニー五輪金メダリストの高橋尚子 (積水化学) が15日、東京都内のホテルで会見し「監督、スタッフの判断を踏まえ欠場させてもらうことにしました」と語った。思い悩んだ末、最終的に欠場を決断したのは会見場に入る5分前だったと明かした。