紀伊から江戸にミカンを運んで財を成した江戸時代の大商人、紀伊国屋文左衛門にならい、和歌山県の物産をPRするイベントが28日、東京・銀座で開かれた。ゲストには落語家の桂三枝 (現・文枝) さんが登場。当時の装束姿でミカンや備長炭が入った約5000個の「紀州夢袋」を配布。昼時の買い物客らが長い列を作った。