1回目が満席だったので2回目の懐石御膳を確保した。
満席と言っても食事予約券を求めたのが発車3日前という、正に予約リミットのギリギリだったので致し方ないだろう。逆に取れて良かった。
1ヶ月前に取れば1回目2回目は余裕で選べると思う。
定期列車最後の列車食堂、寝台の確保と同時に食堂車の予約も是非しておきたい。
御膳のテーブルセット。メニューカードがリーフレットから紙1枚に変わっている。
お品書き。メニュー改定以降に乗るのは初めて。
スパークリングワイン。食前酒にもらいました。これが1,650円って安いよね。
そして運ばれたきた御膳。
こんな感じ、カシオペアの懐石御膳と比べると量が少なそうに見えるけど結構量がある。
TGの和食弁当と同じくらいか。
八寸
サーモン味噌漬焼、海老鬼殻焼、烏賊白焼、合鴨スモーク
姫リンゴワイン漬、手毬サーモン、若桃蜜
温物
黒毛和牛ビーフシチュー、じゃが芋、大黒しめじ、人参、アスパラガス
焼き物
蟹味噌甲羅焼、湯葉有馬煮
炊合せ
末広南瓜、里芋、蓮根、蒟蒻、蕗、人参
季節御飯
御膳は以上。なかなか食べ応えがあった。見た目以上のボリュームがあるのは確か。
〆のお茶。
追加したアルコールを会計して寝台へ戻る。サービスドアが何やらおかしい。
おー、雪が吹き込んでる。
種車のサシ481時代では寒冷地での運用は考慮されてなかったのか、ただの老朽化なのか。
列車は程なくして函館へ。
ここで機関車の付け替え。
さらば北海道。
さて、パブタイムで一杯やろうかと思ったが、
ラストオーダー30分前なのに、待ち客はこの有様。当然順番が回ってくることもなく、
しゃーない、食堂車でサッポロクラシックを買って個室で飲むか。
青函トンネルを抜け青森県へ。途中下りはまなすとすれ違う。
今夜も14系12両を繋いだ堂々の編成であった。恐らく北斗星と運命を共にするであろう最後の急行列車か。
そして青森駅へ、既に510が待機している。
駅の照明と雪が、眠気を吹き飛ぶほど車内を明るく照らす。
青森発車後に寝ました。