札幌-上野 寝台特急北斗星 開放B寝台乗車記#3 | コントレイル


朝飯食べに食堂車へ。既に満席だったから、しばしロビーで待機。


朝食メニューは、和洋で各々¥1,600。昨日夜更かしして出遅れたもんだから、和食は品切れだった。


洋食はこんな感じ。


パン。


ミニサラダ。


ロースハム、ソーセージ、ハッシュドポテト、スクランブルエッグ。

朝食としては割高だけど、フルサーブしてくれる朝食ってのは最近だとほぼ皆無だから、これはこれで良いのかもしれない。



〆のコーヒー。列車でこれだけの食事を楽しめるのは良いよね。
こんな旅もいつまで楽しめるのやら。


食堂車は宇都宮を過ぎた当りでラストオーダー。


食後は寝台に戻って一休み。上野には定刻通り到着。


5日ぶりに上野駅13番ホームに戻ってきた、最後尾のカニには、少しだけ雪が残ってた。


青森から牽引してきたEF510。

JR化後初めて新造されたPFタイプの貨客機だけど、まさか特急色が施されるとは思わなかった。この510が登場した時は、まだまだ北斗星も行けるんじゃないかって思ったけど、やっぱり廃止は時間の問題だろう。

新造された510だって例え特急運用が無くなっても工臨やら配給運用でこれからも使用されるだろうし、それでも定数に対して余剰なら貨物に譲渡するだろうし。現に田端運転所での常磐線貨物輸送受託が終了した時は、新造した15機のうち9機をあっさりと譲渡したからね。

"あけぼの"は今年3月、"北斗星"は恐らく来年3月までに定期運行を終え、それぞれ1年前後は臨時設定されるだろううが、24系の老朽化と新幹線開業後 の青函トンネルでの運用問題等を勘案すると、報道されている通りブルートレインは2016年の北海道新幹線函館開業を以て完全に潰えてしまうのだろうか。


久々に寝台車に3連泊したけど、いや~楽しかった。"あけぼの"乗車がメインだったんだけど、あけぼのは不完全燃焼だったから、また乗りに行きたい。多分定期運行中は無理だろうな、あわよくば臨時運転中にトライしたいところ。
北斗星に関しては、他イベントに絡めて近日中に乗りに行く予定。

今年は精力的に寝台を攻めるかな。