青森-札幌 急行はまなす号 B寝台乗車記#1 | コントレイル

青森からはますで札幌へ。

夜行列車で2連泊なんて高校時代以来だな。



はまなすの入線は22:20頃。



DE10に牽引されて入線。久々に14系の座席車を見た。


初めは10時打ちでカーペットを確保してたんだけど、

短い区間なりにも熟睡したかったから、B寝台に変更した。


もう急行ってだけでも、貴重だよね。はまなすが最後の定期急行列車。


函館方はスハネフ14-550。やっぱス級の重量級客車のスハネフってカッコいいよね。

床下からじわじわ響き上げるエンジン音が14系の醍醐味(だと思う)

でも寝るときはスハネフは煩いから、今夜は増21号車を指定したけどね。


増21号車のB寝台。一番見慣れてるスタンダードな寝台だけど、絶滅カウントダウン進行中だよね。

乗れるうちにたくさん乗っておこう。


青森・札幌方はスハフ14。今夜のはまなすは12両も繋いでやがった。


12両の内スハフが5両連結され、ディーゼルの轟音が気動車レベル。

14系全盛期でもこんな編成はまれだったろうね。


冬場の北海道だからスハフを多めに連結してるんだろう。


4号車はのびのびカーペットカー。


ゴロンとシートと違って、寝具が付属するのはエラいよね。


5-6号車がドリームカー。


この車両って、ただ単に183で余ったR27を並べただけじゃなくて、

床面にカーペットを施したり、化粧板をワインレッドに変えたり車端にテーブルとフットレストを設えたり、

真面目にロザ化改造されてるんだけど、オロにならないでオハのままなんだよね。


基本的に自由席は14系登場当時の簡リクシート。


でも繁忙期はここも指定席にされるという、初歩的なトラップ。


定刻に発車。と同時におやすみ放送。



札幌まで8時間。飲み過ぎると明日に響くと分かっちゃいるけど、

寝台では飲まずにはいられなかった。やっぱり、いつもより何倍も美味いわけで。


頑張って函館まで起きる。