国内線に変動性運賃導入 | コントレイル


2010年度上期(4月~9月)の国内線運賃を届出 (より抜粋)


ANAは、本日2010年1月13日(水)、2010年度上期(2010年4月~9月)ご搭乗分の国内線各種運賃および2010年4月~6月ご搭乗分の「シニア空割」運賃の設定について、国土交通省に届出を行いました。出張に便利な運賃としてご好評いただいているANAカード会員専用運賃「ビジネスきっぷ」や、早めの予約でおトクな運賃「旅割」*1、シニア層のお客様にふらっと気ままな空の旅をご提供する「シニア空割」など、お客様のご都合にあわせてご利用いただけるさまざまな割引運賃を引き続き設定してまいります。また、特定便割引運賃「特割1」「特割7」を、全路線で3日前までご予約・ご購入が可能*2な「特割」に統合し、空席状況に応じてご利用いただく3種類の運賃「特割 タイプA」「特割 タイプB」「特割 タイプC」*1に一新いたします。


来年度からANAは国内線に変動性運賃を導入するようです。この運賃はこれまでの特割1/特割7に代わる運賃として導入されるようで、便の空席状況に応じて(実際は特割の設定残数)あらかじめ届出をしているA/B/C3パターンの運賃に変動します。


また予約期限も3日前/1日前に改められるようです。


この変動性の運賃って一見すると旅客にメリットのありそうな運賃ですが、反面実は航空会社にとって最高に都合の良い運賃なんですよね~。混雑時は始めから高額タイプのみの設定をCRSに反映させればいい訳ですから。