ANAにやや有利な増枠 | コントレイル

羽田拡張後の発着枠、全日空や新興各社に優先配分=国交省


[東京 5日 ロイター] 国土交通省は5日、今年10月以降に年間発着容量が2.7万回(1日当たり37便)増える羽田空港の新規発着枠の国内線向け配分を発表した。37便のうち日本航空(JAL)<9205.T>に7.5便、全日本空輸<9202.T>に11.5便を割り当てる。


いよいよ国内線の増枠分の内訳が発表されましたね。ANAに優先配分とのことですが、11.5便/1日だからそれほどANA側の持分が多いわけではないですね。


新興航空会社であるスカイマーク<9204.T>やエアドゥ、スカイネットアジア、スターフライヤーの4社には各社4便を割り当てた。新興各社に対しては、育成のために厚めに配分したほか、大手2社のJALと全日空については、過去5年間の地方路線網の拡充実績などを考慮し、全日空の多く配分した格好だ。


新興各社には4便/1日ということは、既存の路線の増強か、新規1路線程度+既存路線増強といった程度の動きしかなさそうですね。