※本作はフィクションです。
※先に出題編(1つ前の記事)をご覧下さい。
ネットで昔から定期的に流行る?物の1つとして『よく考えると怖い話』『意味が判ると怖い話』と言う物が在ります。
それは一見しただけでは普通の文章なのだけど、よく読むと怖い真相が隠されていると言う物。
今回の話で言うと『心霊スポットで写真を撮ったけど私達以外何も写っていなかった』が一見した普通の文章です。
でも、その場に居た全員が写真に収まっていると言うのはどう言う事でしょう。
つまり『ちょっと待ってよ…じゃあ…誰が写真を撮ったのよ……』と言うのが、よく考えると怖い話です。
で、本作はよくよく考えると怖くない話をテーマとしているので。此処から更にオチと言うかネタばらしと言うか続きが在ります。
確かに全員が写真に収まっているのは怖い話のように聞こえますが、その理由は簡単に判るようになっています。
D君が写真部であること。
重い荷物を持っていること。
星の動きを撮影しようとしていること。
カメラがデジタルではないこと。
もうお解りですね?
つまり写真は三脚&タイマーを使って撮影された。だから全員が写っていても何ら不思議ないのです。
星の動きを撮影する際に手で持って撮ることは不可能ですからね。それでなくとも、三脚の存在を匂わせる記述が盛り沢山。
よってこのお話は、よくよく考えると怖くない話となります。
今回は初と言う事で解り易い定番ネタを扱いましたが。次からはもう少し捻った内容を思い付けば良いなと思います。←
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ところで。
私達以外誰も居なかった場所から翌日、死体が発見されたのは何故でしょうか。唯の偶然?
バラバラの死体。
彼の持っていた重い荷物は、果たして本当に三脚だけだったのでしょうか。写真を配らず1人で保管したのは優しさなのか。
そんな事を考えてみても面白いかも知れません。
そう言えば、アナタの隣に居る人も随分と大きな荷物をお持ちですね。きっと写真が趣味なのでしょう。
--了--
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