かずかずけん師匠にもうどうせ長くないんだから、今のうちにお宝砥石を下さいと言っていたら、嫌だと言われ、その代わり、ちょっと使わせてやると言っていただき、お宝砥石を送ってもらえました~!
その砥石達がこれっす!
三本!
一番右が東の山の石らしいですが、詳細は不明です。
そして、濡らしたらこんな感じ!
この砥石は、東の山のものにしては柔らかく、すぐに砥泥がでます。
西の山のものよりも肌理が細かい感じで、とても包丁を研ぐには使いやすいといしでした!
これいいな~(^^;)
ちょっと包丁を研いでみましたが、まず、柔らかい割と研磨力がある青砥で砥いだ状態
そこそこ傷だらけですね・・・(^^;)
因みに上=刃先側が黒っぽくなっているのは、子刃が付いている部分で、ここには砥石を当ててないので錆で変色してます・・・(^^;)
で、この状態から上の砥石を当てて研いでみた結果がこれです!
綺麗に傷が取れました!
研磨力も最高です!
曇り系ですが、その割にはキメ細かくていい感じです!
次は、真ん中のピンク色のもの!
これは、中山の桜と呼ばれる赤ピン砥石だそうです!
とんでもないお高い砥石だそうです・・・(^^;)
そして、濡らすとその真骨頂というか鮮やかな朱色に!
子鮎師匠は、桜姫とか呼んでましたね・・・(^^;)
で、この砥石は、先ほどの白っぽい砥石よりはちょっと硬く、その分、研磨力は落ちてきますが、クッション性もあって、研ぎやすい砥石です!
青砥で砥いだ状態から砥いでみると、なかなか傷が消えてくれません・・・(^^;)
なので、ちょっと柔らかめの砥石で砥いでから砥ぐといい感じになります!
まだちょっと傷が残りましたね・・・(^^ゞ
なんとなく、次の原石との中間的な感じで、扱いやすい砥石です。
砥泥を出して研ぎましたが出さないとまた違う結果になったかもしれません。
また、今度試してみます。
最後は、東の山の原石です。
京都は「坊奥砥石工業所」の秘蔵品だそうです・・・(^^;)
黄色と灰色のコントラストのある砥石で、濡らすとこんな感じの色になります。
黄色の部分がはっきりして、コントラストがいよいよ美しい砥石になります!
これは、今回の砥石の中で一番硬い砥石です!
ただ、クッション性は高いので、地を引いたりする感じはありません。
仕上がりは、今回唯一の鏡面系です!
かなり、綺麗に仕上がります!
でも、当然、研磨力は弱く、上の桜姫と同様、青砥からダイレクトにはなかなか傷が消えませんが、一番キメ細かく綺麗に仕上げてくれます!
気分的には鏡面なので、綺麗ですが、案外傷がまだ消せてませんでしたね・・・(^^ゞ
もうちょっと下地処理を綺麗にしないとだめでしたね。
とりあえずのレビューですが、これからもうちょっと使ってみてまたイメージが変わったら修正、加筆しますね~(^^;)
かずかずけん師匠、ありがとうございました~!
このままくれてもいいですよ~(^^)