与論島出身である喜山荘一ヤカが
来与していただき
11/20 ゆんぬ体験館で講話して
いただきました。

本来ならシンポジウムの形で演劇などとともに大きなイベントとして開催される予定でしたがコロナの影響により、違う形になりましたがとても濃い内容になりました。


トーテム 祖先 生命の源泉
メタモルフォーゼ 変身 脱皮
「貝塚=聖域」ハヂチ
カニ  アマン などなど

普段、聞き慣れない言葉ではありますが
頭で考えるというよりも感覚で想いをはせる時間でした。


元々、地図が好きで琉球弧の島々にも興味があり岡本太郎の著書も好きなこともありいにしえとか古代とか興味があったので楽しい時間でした。

また去年、舞台「野生を編む島」で
喜山荘一ヤカの著書「珊瑚礁の思考」を
ベースにアマンやカニのことを
考えることがあったというのが大きいです。

古層作家である谷川ゆにさんからも
文学という切り口でお話を聞けて良かったです。




この日の与論は雨が降ったりやんだり

距離に気をつけながらBBQ


ここでもとてもいい話ムヌガッタイが
できました。

ビートルズ好きの荘一ヤカと歌った
「IN MY LIFE」
自分の曲「甦る人々」「島の花」
「忘れたんじゃない思い出さなくなるだけさ」 
どの曲も与論の人間だから作れたんだと
共鳴できた瞬間でした。
たっくんも歌で締めてくれて
みっしーくとーとぅがなしショボーン


さて、翌日の赤崎散歩は次回のブログ
その2で

お二人のプロフィールをどうぞ


喜山荘一さん

 きやま・そういち 1963年、与論島生まれ。東京工業大学卒業。マーケター。民俗学、人類学の領域を探求している。地域論の著書に「奄美自立論」「珊瑚礁の思考」。マーケティング論でも著書多数。

谷川ゆにさん 古層作家、博士・文学