昨日は与論小学校の音楽室で


作詞 ゆがぷぅ劇団

作曲  川畑アキラ


による「みじらしゃうたしらん」の

再レコーディングでした。




※子供たちのプライバシーのため顔に霧がかかってます  念のためショボーン




今年4月から夕方6時に島内放送で流れているバージョンは与論小学校の発表会で一緒にやったライブを一発どりしたもの




昔のロックのライブ盤のようで自分は好きですが、多分島内放送のスピーカーの状態もあるんでしょうか



よく行くウドゥヌスでひとりでランニングしながら聴くとかなりの爆音





よって場所によっては与論の言葉(ユンヌフトゥバ)なので歌詞の内容が聴き取れないという声が結構ありまして



ということで与論小学校での再レコーディングとなったのです。




歌詞の制作も担当した原田ヤカが録音機材を購入して録音係


終始「自分は歌わないのに緊張する」と言ってました。


自分はレコーディングの現場の経験がまあまああるのでエンジニアさんが「今のテイク撮り忘れました〜」なんてことがあると(プロの現場ではほとんどそんなのないですが) 大変なことですし


大御所?アイドル?とにかく時間のないレコーディングだと録音したりする時間が限られていたりテレビなどの映像もそうですがスタッフさんがピリピリするのはよくわかります。滝汗


昔の映画のロケなんていいのとれなかったら    現場で 蹴っ飛ばされるような空気感がありますからチーン



とはいっても現場は与論小学校爆笑


集まった六年生の子供たちが演者

まとめるのは山田先生

そこはまとめることに慣れているので

指導にも熱が入ります。





口を大きく開けてハキハキ歌うこと




女子の方が声が小さいので二列の前列に女子  後ろに男子 というフォーメーションで歌うこと


などなど  普通のレコーディングでおこなわれることを経験することは子供たちにとっても貴重ですね。


自分は音のバランスと声のバランスをチェックするために呼ばれたものだと思っていたのですが


「せっかくだからアキラさんも歌ってください」とのことで



与論小学校に混ざる謎の転校生???

みたいに男子よりさらに1m下がって歌いました。


もしも転校生がみじらしゃうたしらんを歌ったら想像するだけで 大変な構図ですね


自分の気持ちとしてはせっかく子供たちの声を残したいのに俺の声が近くで入るのはなんだかなぁということで15歩さがっての参加でした






リハーサル一回


バランスがあまり良くなったので

もう一回


そして山田先生の指導が入ってもう一回


歌い慣れていることもありますが

やるたんびに良くなっていって

見事、3回目でいいものが録れました



子供たちも歌ってる時は夢中で変にガチガチした緊張感はなかったのですが


録音したもののプレイバックをすぐ聴くと 

あーこんな声なんだ とか

恥ずかしいとか


反応が面白かったです。



ちゃっかり歌が早くなるところの隙間で川畑アキラは  ハッ!と合の手を入れさせてもらいましたがね


そしてすべて終わって

写真を担当した先生

見学していて校長先生とも

一緒に記念撮影


とても楽しい現場に立ち会わせていただきました。




子供たちにも感謝のご挨拶をされました。




といったわけで


ぜひ与論島で


新しい「みじらしゃうたしらん」


夕方になったら耳を傾けてみてくださいね。照れ


そして自分の望みとしては


子供たちが大人になって

ユンヌフトゥバのみじらしゃうたしらんを懐かしく思って


口ずさんでくれたら


最高だと思います。おねがい


与論島の未来は子供たちの手の中



ブルーハーツみたいですが



ションシ  ガンチ   ムーユン

(本当に   そう        思います)


トートゥガナシニコニコ