社会人になってめっきり減ったと思うのはイベントの数。

花火大会、祇園祭みたいな世間一般的なイベント事はもちろん、誰々の家で飲むだとか旅行行くだとか。

予定とかもさ、何とかなったわけですよ。

そりゃまぁ現在、平日における身柄は会社に拘束されているわけで、忙しい時期は残業が続いたりしてアフターの予定もなかなか立てられんしね。

何が言いたいかというと、学生時代はイベントをたどればそこに思い出があり感動があるんやなーと最近思うようになったということ。大学4年間コツコツと書いてたブログも振り返れば基本的にイベントを綴っていたわけやし。

大学時代はアクティブと呼び声の高かった僕ですが、今はとてもアクティブと言えるような日々を送っていない。

疲れもたまってるし、家にいてもとりあえず何かしらすることがあるとかいう理由であまり外に出向かない。

そのおかげで大好きな音楽もゆっくり聴けるし、下手は続くもギターも弾けるし。悪くはない。

でもやっぱり人は何かをして初めて何かを感じるんだなーと思うわけです。

何かを感じたり考えたりしても、どーも最近は抽象的ですっきりしない。

こういうものに触れてこう感じた!

みたいなダイレクト且つ具体的な経験をしたい。

これからはあんまり後先や損得考えずに外へ飛び出そうと思うサマーバケーション中盤。




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<ラインナップ>
・the chef cooks me
・PHONO TONES
・Turntable Films
・ASIAN KUNG-FU GENERATION


もはや説明不要、アジカン主催のナノムゲンサーキット。

ナノムゲンサーキットとは少し不思議なイベントで、ライブであり、フェスであり、ツアーでもある。
(ついでにコンピレーションアルバムなんかが出ちゃう)

いやらしい言い方をすると、もはや商業的にもある程度成功したアジカンが、まだ日の目をみないイイ感じのバンドと一緒にツアーを周るというもの。

当然、ほとんどの人がアジカンを目当てに来るわけだが、トリのアジカンまでに3バンドぐらい見ることになって、そこで素敵な音楽を感じ取ってくれよ!というゴッチの想いがある。

ブログでも言っていたし、当日のMCでもそんなことを言っていたのが印象的だった。

the chef cooks meが音を出し、アジカンの最後の音が鳴り止むまで約4時間の長丁場。

簡単に順を追って感想を残しておこうと思う。


・the chef cooks me

ピースフルな音楽を奏でる。
音楽の楽しさが全身から伝わってくる。
音を楽しむ根源的なものを観た気がする。
もう少しメロディがはっきりしたものであれば一気に売れていくんじゃないだろうか。


・PHONO TONES

アジカンのDrのキヨシさん率いる(?)インストバンド。
インストバンドだけあって凄腕ばかり。特にベースが力強い。
音に圧倒され、ゾクゾクした。これはイイぞ。
とにかくグッズ買って下さいみたいな開き直ったMCにも会場が沸いた。


・Turntable Films

京都のバンド。個人的には京都のFountains Of Wayneと呼びたい。
1枚だけ事前にCDを聴いていたのでわかってはいたが、とにかくメロディラインが日本離れしている。
優しくも豪華。ちょっと暗めなところもあったりして。
最近ライブアルバムも発売されて、即効で購入を決めた。
FOWみたいと言ったけれど、ステージでの佇まいはどこかビートルズっぽくも見えた。


・ASIAN KUNG-FU GENERATION

フランス・パリ公演を成功させて帰国間もないアジカン。
ゴッチも自分で言っていたけれど、フランスかぶれです、と。
とんがってます、みたいなことを言っていた。

最近のゴッチの傾向ではあるんだけれど、確かにちょっとやりすぎなとこはあったりする。
トゲがあるというか、とんがりすぎているというか。
まぁどうしてもあの頃の野暮ったいゴッチを思い浮かべてしまうからだろう。

事前予告通り、かなり珍しい曲を入れ込んだセットリスト(末尾に掲載)だった。
特に月光~ナイトダイビングあたりはなかなか聴けないんじゃないだろうか?
個人的にどうしても演ってほしいと思っていた曲は転がる岩しかなかったけど、それでも満足させてくれるのがアジカンだということを証明してくれた。

ループ&ループ~リライト~君という花
ここは不動の人気曲でやはり会場が一番ヒートアップしていた。

ゴッチはMCで、たとえばこの日のchef cooks me、PHONO TONES、Turntable Filmsのようなバンドを何でみんなはもっと聴かないんだ?っていうモヤモヤした気持ちを精一杯に伝えていた。
アジカンだけじゃなくて音楽を好きになって、こういうナノムゲンフェスみたいなとこで新たに知って好きになってほしいと言っていた。洋楽の入門のような役割もいいな、みたいなことも口にしていた。

私も自分で言うのはなんだが洋楽はかなり詳しいと思っている。
で、素敵な音楽が世界には溢れかえっているのになぜ聴かないんだろう?
という悩ましく、場合によっては利己的な想いを馳せていた。
それをゴッチが代弁してくれたような気がして嬉しかったりもした。

本当にナノムゲンフェスのようなイベントを毎年開催してくれることに感謝したい。


アンコールの今を生きても聴けば聴くほど味が出るイイ曲だ。
ランドマークツアーで聴いた時とはまるで印象が違った。
ラストのアネモネの途中からKBSホール名物のステンドグラスが登場した(写真がそれです)。
実際に生で観たのはこれで2回目だけど、ここまでのクオリティのものが出てくる会場は他にないのでは?


この日、限りなく100%に近い人がアジカンを見に来たと思う。
その一人一人がアジカンの素晴らしさを再確認するのみではなく、あ!そういうやあのバンドも良かったよね!みたいになっている光景を想像している。



(セトリ)

ASIAN KUNG-FU GENERATION

1. 新世紀のラブソング
2. 暗号のワルツ
3. サイレン
4. 1980
5. 月光
6. ナイトダイビング
7. 十二進法の夕景
8. 転がる岩、君に朝が降る ★
9. ループ&ループ
10. リライト
11. 君という花

EN
1. 今を生きて
2. アネモネの咲く春に





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JELLYFiSH FLOWER'Sというバンドのアウトストアイベント。

発売ホヤホヤのCDの帯を持参すればドリンク代だけで入れちゃうのです。インディーズならでは。

それでもライブハウスにはお客さん40人ぐらい。まあそれでもいっぱいになる小さいハコなんだけど。

日曜の真昼間からライブハウスが開放されます。

この日はこのライブハウスで友達になった人と行きましたが、また新たに2人友達ができた。

やはり周りに音楽の趣味を共有できる人が少ないことで苦しむ人は多い。

そんな人達がライブハウスで仲良くなる。素晴らしいことだと思います。


・Day Tripper

シークレットゲストでDay Tripper登場。
相変わらずのハードコア爆音で好みではないですが、エネルギーだけいただきました。笑
激しいモッシュがおきていました。


・tact

ザ・メロコアなバンド。
ちょっとYouTubeで見て好きな音だなーと思っていたけど、やっぱり好きでした。
うん、良かった。
こういうバンドは応援したい。大阪のバンドみたいなので今度見に行こう。


・FEELFLIP

スカダンの嵐。上げてくる上げてくる。
スカパンクはあまり好みではないけれど、メロディが心地良いので後方でゆらゆらしてました。


・JELLYFiSH FLOWER'S

お待ちかねのジェリーフィッシュ。

手錠とベルベットの2曲で一気に本気モード、めちゃくちゃにかっこいい。
PVと同じ流れで繰り広げられるジェリーフィッシュ⇒本当のこと。
もうこの2曲聴けただけで満足です。

コウタさんのMCもおもしろい。
キーワードは“抱きしめてやろうか”

アンコールでやった新曲もすごく良かった。
本当に松尾さんの紡ぎだすメロディと歌はこんなにもグッとくるんだろう。
もっともっと多くの人に聴いてほしい。

残念なことにジェネのTシャツを着ていたのは自分だけだった。
今の若者は目の前で歌っている松尾さんが過去にどんな音を鳴らしていたのか知らない人が多いと聞く。
まぁそれも仕方ないのかもしれないし、過去の栄光を語っても仕方ないのだけど。

それにしてもジェネ時代には見せなかった多くの松尾スマイルを見ることができるのは嬉しい。


(セトリ)

JELLYFiSH FLOWER'S

1.手錠
2.ベルベットと夜明け前
3.ジェリーフィッシュ
4.本当のこと

EN
1.喜びの歌
2.新曲




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今年の流行語は99%決まったも同然ですね。

流行語=一時のブーム

なわけですが、今年の流行語(断定してしまってますがw)に関しては長く世間に浸透してほしいと思っている。

いつやるの?今でしょ!

この言葉には今までの流行語にはない力がある。
人生における格言になりうるような。

ちなみに過去の流行語を新しいものから列挙すると、

ワイルドだろぉ、なでしこジャパン、ゲゲゲの、政権交代、アラフォー、どげんかせんといかん、イナバウアー

こんな感じです。

「どげんかせんといかん」はそういう意味ではメッセージ性はありますが、どうにかしないといけないと言っているだけで格言とは言えないでしょう。

今やるべき、もしくは早く取り掛からねばならないことを先延ばしせずにきちんと今始める。

シンプルで当然のことを言ってるようですが、自分含めなかなかできないことです。

人を推してくれる言葉、5年間ぐらい流行語にしておいていい気がします(笑)

まぁこの言葉を聞いただけで何かが劇的に変わるわけではないですが、この言葉をキッカケに姿勢を正せたらなと。


そういえば今でしょの東進の林先生、至るところでメディア露出されています。

これも需要があるからなわけで、別に悪いことではないでしょう。
(さすがにすべらない話にも招かれていた時は驚きましたが・・・笑)

ここで宣言しておくと、実は私は予備校講師について実に詳しいのです。

どれぐらい詳しいかというと、予備校講師の名前を挙げろと言われれば、簡単に50~60人はいきます。

と、言えばどれぐらい詳しいかお分かりになるかと思います。

特にカリスマ講師と呼ばれる人からは少なからず何かしらを得るべきことがあるので、その人の生きた跡を辿るのも悪くない。

ちなみに参考書についてもかなり詳しいので受験を控えている方はご相談いただければアドバイスさせていただきます。(まぁこのブログを受験生が読んでいると思えないですが・・・)




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夏が始まる頃、

夏が終わる頃、

必ず体調を崩す。


梅雨のジメジメが残る中、暑さだけ先行して舞い降りる盆地京都。

京都大作戦の疲れと共に疲労が身体を襲う。今年も例に漏れず、38度の高熱いただきました。

ただでさえ7月の異動でバタバタして休んでなどいられない。

薬の賞味期限など知ったことかと数年前に病院で処方してもらった風邪薬を投与、えーい!ルルよりは効くだろう、と。


好きな季節は?

夏だろう、決まってる。


しかしこれだけ毎年体調をこわす季節が本当に好きなのか?

いや、きっとそれを凌駕する愛があるのだ。

やっぱり私は夏が好きです。愛、再確認。




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春クールのドラマレビューです。

先に現在放送中の7月からの夏ドラマについて簡単に述べると、

“夏らしいヘビーな作品が勢揃い”

というのが実感しているところです。

ゆえに見る人を選ぶなーと思うものも多いけれど、個人的には熱い夏クールになりそうです。

競馬印で表現すると、

◎ 半沢直樹
◯ ショムニ2013
▲ Woman
△ Summer Nude
△ 名もなき毒

あとはまだ見れていないOh,My Dadと見続けている大河ドラマ八重の桜、NHKドラマの激流ぐらい。

とにかく半沢直樹はオススメ。こういう極太のドラマを待っていた。
イメージとしては、ハゲタカ×華麗なる一族。

ショムニはメンバー一新でどうかなと思っていたが、意外といける。
江角マキコは衰え知らず。

Womanは非常に重いとネットで話題だ。
満島ひかりの名演を見ることができる。
満島ひかりだけに2年前の夏クールにやっていた「それでも、生きていく」に近いものを感じます。
ドラマは娯楽、と考えている人にはオススメしません。

Summer Nudeは結婚式当日に男に逃げられる入りからあの大きな看板、まるでロンバケです(笑)
爽やかなを絵に描いたような作風の中で繰り広げられる三角関係が今度どうなっていくか?

◎◯は全ての人にオススメです。▲以降は演者が好きなら。


ではでは、前クールのレビューです。



【ガリレオ2


★★★☆

主演:福山雅治、吉高由里子、渡辺いっけい
主題歌:KOH+「恋の魔力」

困ったときの東野圭吾が定番化してきた昨今、中でもガリレオは特に人気のあるシリーズ。
柴咲コウから吉高に鞍替えした今作も相変わらずの安定ぶりを発揮。
ただ、この手に作品にありがちなマンネリ化に陥ったり、もはや科学ではない現象が登場したりと無理矢理感は拭えず、おもしろいけど次の回が楽しみで仕方ないと言えるレベルには達しませんでした。
まあ期待が高いだけに、という感じか。


【雲の階段】

★★★☆

主題歌:B'z「核心」
出演: 長谷川博己、稲森いずみ、木村文乃

離れ小島の医者、と聞けばDr.コトーを彷彿させる。
過疎地医療にテーマを当て、無資格医である主人公を軸に物語が進む。

非常に暗いドラマであるが、人間の隠された本能・欲に迫る気合の入った作品だった。
演者のクオリティも全体的に非常に高い。
ロンバケで「せんぱーい!!」とキャピキャピしていた稲森いずみが今ではこんな役をするのかと思うと月日が発つのは本当に早い。


【ダブルス~二人の刑事】

★★★

出演:伊藤英明、坂口憲二

もう少しタイトルどうにかならないか?と訝しげながら見てみるとこれがなかなかおもしろい。
定番の組織に服従しない刑事たちの話ではあるが、2人の存在感がモノを言わして見応えがあった。
最近の刑事モノはサスペンス的な要素を入れるものが多いが、これは純粋な刑事モノとして勝負している。
会社のドラマ好きの草食系の先輩は「2人がワイルド過ぎて見れない」と嘆いていた(笑)


【TAKE FIVE】

★★★

主題歌: JUJU「TAKE FIVE」
出演:唐沢寿明、稲垣吾郎、松坂桃李、松雪泰子

愛のある盗みを働く窃盗集団TAKE FIVE。
実際は少し違うが、伊坂幸太郎の陽気なギャングに近いイメージを抱く。
若手からベテランまで粒ぞろいの俳優を抜擢することでそれなりに雰囲気のある作品になっている。
が、何かこうワンパンチ足りないなーと勝手なことを言ってみる。


【空飛ぶ広報室】

★★★☆

主題歌:安室奈美恵「Contrail」
出演:新垣結衣、綾野剛、水野美紀、柴田恭兵

酸いも甘いも。良かったです。
新垣結衣と綾野剛の何とも言えない距離感に大人の青春を感じた。
広報室の皆さんも憎めないキャラクターばかりで見ていて楽しい。
笑いあり涙あり、いいですね、こういう純粋なドラマ。


◆勝手にアカデミー◆

*最優秀作品*

雲の階段


*最優秀主演*

長谷川博己 (雲の階段)




*最優秀いぶし銀*

柴田恭兵 (空飛ぶ広報室)


*最優秀主題歌*

該当なし

※グッと来るドラマ主題歌が少なくなったなーと思う今日このごろ。



~春クールのプレイバック~

ここ数年で一番見ている本数が少ないクールだった。
あまり見たいと思う作品が少なく、実際に見ても中途半端なものが多かった気がする。
しかし何だかんだで楽しんでいる。次クールも楽しみ。









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3月24日(日)@心斎橋FAN J twice

THE NINTH APOLLO show case 2013


OPEN 13:00 / START 13:30
CHARGE 3,000yen

出演バンド(演奏順)

POINT-UP
39degrees
THE SKIPPERS
Day tripper
HOT DOG
FEELFLIP
BUZZ THE BEARS
NOA
My Hair is Bad
JELLYFiSH FLOWER'S
SHANK



書きそびれていましたが、3月にナインスアポロのフェスに参加。


まず、これを読んでいただいている貴方はナインスアポロをご存知だろうか?

ナインスアポロとは・・・インディーズレーベル(メロコア・日本語ロック・スカ等々を得意とする)

最初に結論を述べると、ナインスアポロに出会えていない貴方は大変損をしている。

と、までは言わないが、もしこっちの世界に触れるチャンスがあれば一度覗いてほしいと思う。

そこには日本の多くの人が知らない、しかしそれはそれは素敵な音楽がゴロゴロしている。

インディーズだからかっこいいというわけではないが、インディーズだからこそできること、インディーズバンドのファンだからこそできること味わえる喜びというのは間違いなくあるということを言及しておきたい。


***


松尾昭彦氏が生み出す音楽については前々から大好きだったが、レーベルまで掘り下げることはしていなかった。

しかし一度ナインスアポロにハマると抜けられない。何と素敵なバンドの宝庫である。

それを再確認できた今回のフェス。ライブハウスに一日中いるという経験は初めてであった。

一緒に参戦したのは松尾さんの弾き語りライブで偶然友達になった元バンドマン。


***


POINT-UP


こんな日に限って電車遅延。最後の曲の半分ぐらいだけ聴くことができた。
トップバッターとは思えない貫禄、存在感を感じた。
次こそどこかでじっくり聴いてみたい。


39degrees

東京のバンド。正直、まだまだ駆け出しという感は拭えない。
歌も演奏もうまくない。が、すごくすごくパッションを感じる。
やってやる、伝えてやるという想いが最も体現されたパフォーマンスだった。
メロディセンスは光るものがあるので、今後に大きく期待したい。


THE SKIPPERS

ほぼ知らないに等しいバンド且つあまり好みではないなーと思っていたバンド。
が、圧倒的なパフォーマンスに惹き込まれた。
ベタベタの大阪弁も人間味を感じる。
今ではCD+DVDを買ってしまうほどファンになっています。
ありそうでないメロディとテンポが魅力的。


Day tripper

ガッツリとヘビメタさん。
このジャンルはどうあがいでも好きになれない・・・。


HOT DOG

もう一花あれば大成するのになー。惜しい。
しかし聴いていて楽しい気分になる。
他のバンドでは出せない個性がある。


FEELFLIP

小休憩。終盤だけ覗いたらスカパンクに合わせてフロアがものすごい盛り上がり。
オーディエンスの数だけで言えばこのバンドが一番人を集めていた気がする。


BUZZ THE BEARS

堂々たるナインスアポロ卒業生。大阪会場限定のゲストバンド。
「見とけよー!ナインスアポロの後輩どもー!」
そんないかつくも優しい雄叫びで始まる泣きのメロコア。
シンプルで切ない日本語ロックが染みる染みる。
知っている曲は一つもなかったけれど、大好きなバンドの仲間入り。
先輩とはこうあるべきという手本のような大きな存在。


NOA

前に新神楽で見た時より少し元気がなかったように思う。
新譜からはあまりやらずに往年の名曲で勝負。
NOAのファンらしき人が少なかったのが残念。オーディエンスの年齢の若さから考えるにNOAは少し大人すぎるのかもしれない。
これからも応援していきたいバンドです。


My Hair is Bad (⇒★ポン酢的ベストアクト)

楽しみにしていたマイヘア。新潟上越ロックバンド。
この日、会場でマイヘアのTシャツを着ていたのは自分だけだった(と思う)。
いつも以上にハラハラさせてくれる椎木くん、表か裏か、どちらに転んでも良いスレスレをいく。
あ、転んだ!と思うと、見事に表。素晴らしいパフォーマンス。
これこそライブだ。全身で受け止めた。きっと目に焼き付けられた人も多いことだと思う。


JELLYFiSH FLOWER'S


さすがの松尾氏、文句はない。
HO17からのナカハラコウタのギターもうまい。ついでにMCまでうまい。
新曲が良い感じだ、そしてライフイズビューティフルで松尾ワールドへ連れて行かれた。
まさかのジェネ時代の町を聴くことができて何だかウルっときた。
オーディエンスはこれを聴いても反応が薄く、あーきっとジェネを知らない世代が多いのかと落胆する。
これが僕の音楽人生で最後のバンドですと松尾さんは述べていた。覚悟は決まっているのだろう。


SHANK

誤解を恐れずに言うと、SHANKはまだライブバンドではない。
全国各地で大成功のライブを収めているナインスアポロ稼ぎ頭にして今回のトリの彼らにこんなことを言うのもおかしな話ではあるが、まだまだCDの音を越えられていない。
演奏も歌もあまりうまくない。しかしそれはマイヘアしかり、39degreesしかりである。
勢いは感じる。しかし上辺じゃなくもっと心底のパッションが欲しかった。
最後に、僕はSHANKの作る音楽が大好きだ。
オシャレなイントロから飛び抜けるようなメロディライン、贅沢を言うならば、ライブでCDを越えてくれ。





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わっしょい、わっしょい。

休日の昼下がり、元気な声が聞こえてくる。

神輿を引く小さい子どもたちを窓越しに見ると、あー随分自分も歳をとったなと実感する。

少し前までは神輿を仕切っている(と言ってもだんじりのようにイカついものではない笑)パワフルなおばちゃんたちから、「お兄ちゃんも一緒にどうや!?」と誘われていたのだが、いつを境にか声がかからなくなった。

情に厚い近所のおばちゃんとて、世間同様に一度見限られたら最後、冷たいものである。
(声がかかっていた中学の頃は結局一度も行かず仕舞いだったので何を言うかと怒られそうだが)

とにかく僕は歳をとった。いよいよこの夏で26歳か。

18から22、22から26。この4年ごとの飛び跳ね具合がものすごい。



そんな僕もバカみたいに歳を食っているわけではない。実は4月から密かに昇職していたのだ。

一応、作業をする職から判定する職にランクアップしたらしい。
作業から判定とはまるで立場が違うように聞こえるが、実際はそんなに大した差はなかったので拍子抜けしている。

給料も微々たる額だが、それでも年間換算するとシメシメと思う程度には上がった。

なんとバカを絵に描いた昇職になってしまった。見事な模写。


あ、EA無料でもらえました。

http://scalpingea.blog.fc2.com/


そんな腑抜けた僕に神輿から天誅が下った。謎の腹痛に襲われている。

金曜あたりから病院に駆け込むほどではないが、何食わぬ顔して日常生活を送るのは辛い。

例えるなら、37.4度ぐらいの発熱症状のような感じである。

タイの屋台対策に購入した正露丸をまさか早々に日本で服用することになるとは想定外だ。

しかし母に、それは胃腸に効くだけで腹には効かないと残酷な天使のテーゼを告げられ、ただただ正露丸の臭さだけが体内に残る結果となった。


腹痛はゆっくりと長く続いている。

一節には風邪、一節にはタイで何かもらってきた、一節にはストレス。

全て否定できないのが虚しいところだ。


わっしょい、わっしょい。

子どもたちの姿はもう見えない。





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先週末、晩ごはん以外に実はもう一つ作ったものがありまして・・・

グレープフルーツジャム!!


男がジャムなんか作ってんじゃねーよ

え・・・気持ち悪い・・・

ジャムの色ww

瓶の大きさどうにかしろww



などなど、皆さんそれぞれ思うとこはあると思いますがね、

そこはグッと我慢していただいてポン酢のフェミニンな部分にお付き合い下さい。笑

まぁもっとも、個人的には男が料理したってジャム作っていいじゃないかと思ってるんで何も恥じてはないですが。


で、タイトルにもあるように果実酒落ちのグレープフルーツを使っています。

1年ほど前から当ブログをご覧頂いている方はご存知かもしれませんが、ちょうど1年前に果実酒を作ったんです。



高アルコールに漬け込んでいるため、1年経った今でも腐っていない。

捨てるのは勿体ない、そのまま食べるには酒気が強すぎる。

じゃあジャムにすればいい!

いつやるの?

今でしょ!


そんな感じでジャムを作ることに。
(作ると言っても煮込むだけですが・・・)

どうせ捨てるはずだったものなので失敗してもいいかなーと思って適当に作ってみました。

すごく美味しい!!とまではいかないけど、大人のジャムとして良い具合に出来上がって満足。

パンに付けるも良いけど、何となくヨーグルトの方が合いそうな。

シナモンシュガーとかかけたら相性も良さそう。


<ポン酢の適当レシピ>

「果実酒落ちルビーグレープフルーツジャム」

1.浅めの鍋に果実酒から引き出したグレープフルーツ(ルビー)&レモンを入れる。
今回はグレープフルーツ3個、レモン1/3個分ぐらい。レモンはなくてもOK。
(この際、水分は十分に切っておく。酒気が強すぎるとジャムとしてイマイチ。)

2.砂糖を約100g投入(多分±20gは許容範囲)して30分ほど放置

3.水分がある程度出ているのを確認して弱火~中火で煮込む(焦げないよう注意)
途中、レモンを一絞り。ポッカレモンなどあればそれでOK。なくてもOK。

4.30分ぐらいすると少しドロっとしてくるので味を整えて完成

5.火を止めて冷めてから熱湯消毒した瓶に入れる


<感想メモ>

・最初は多く感じても煮詰めるとビックリするほど少なくなる

・砂糖の量は思っていたよりも少なくて良かった

・ルビーではなくホワイトグレープフルーツ(つまり普通の)で作った方が色合いは綺麗なはず




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