さてさて、
少し前のことになりますが、、
無事術後丸2年経ち
癌の定期検診、造影CTを受けました
CTスキャンのマシンに入るのは
いまだに緊張します
あの、病気が発覚した時
術前の精密検査を、思い出す
怖かった、、
もう全身に回っているんじゃないかって
造影剤が体に入ると
すぐに体が熱くなり
なんとなく動悸、、
ひとまず検査は無事終了
主治医との面談
「全然大丈夫だよ〜。ま、ぼくは
もともと再発は心配してないけどね」
と言ってもらえました。
ホルモン剤を飲んでいるので
かかりつけの婦人科病院(娘を出産した所)で
マンモグラフィーと超音波で乳癌もチェック
また、家族に消化器系の癌や病気が多く
自分も胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍と
色々やってきたので
地元の大きな病院で
年一で胃カメラと大腸カメラも受けています
去年の大腸カメラでは
「癒着しすぎてて、麻酔かけても
痛がって暴れるから
来年は無理かも?」
と言われており、
案の定、2月の大腸カメラは
なんと途中で打ち切られてしまい、、
「今後は大腸カメラは出来ない!
癒着がひどくて無理!!」
と言われてしまっていたのですよね、、
え!そんなに腸がおかしくなってるの?
前回は、腸過長症だったか?
食道裂孔ヘルニアとか?
色々言われて怖いのに、、
泣く泣く検査前の辛い下剤を飲む作業が
無駄に終わったのを受け入れるしかなく、、
ばっちりお金も取られたし
夏になって、少しお腹の調子が悪くて
2月に検査ができなかった事で不安もあり
かかりつけの内科のクリニックで
先生にその話をしてみたら
「それは辛かったねぇ。
うちの病院でやればいいよ。
ぼくがみてあげるから」と、
かかりつけ医の先生に言われました。
この先生は、二代目先生で
私が子供の頃は
お父様の方にみてもらっていました。
ここ5年くらいで息子さんも医院に入り
私はいつの間にか息子さんの方に
みてもらっていました。
そっか。検査は、別に大病院じゃなくてもいいんだ
しかも、先生は胃腸専門医
とはいえ、今年2月の検査では
痛過ぎて、麻酔なんか全然効かず
辛い記憶が、、
かと言って、今後大腸カメラが出来ないのは
がんの早期発見ができなくなる不安、、
転移しやすい場所だし、、
始まる前に先生から
「ここは、小さなクリニックだから
今までみしぇるさんが検査してた病院より
弱い麻酔になっちゃうの。
でもね、大丈夫だからね。
ぼくは上手だから大丈夫」
優しい口調の先生で、
かかりつけ医だし信じたいけど
2月のあの痛みが怖くて
もはや、麻酔が効かない気がして、、不安
術前の準備では看護婦さんに
「大丈夫よー。私は大病院でも勤めていたし
検査も手術も沢山立ち合ったけど
間違いなく、先生は
私が見てきたどんな大病院のドクターより
技術力上だから」
なんて励まされ、点滴をうたれ
ウトウト、、。
はっと意識が戻る
「いたくないでしょ〜。
麻酔覚ましたからね〜。」
と優しい先生の声
モニターには自分の腸の中が映っています
あれ?まだ終わってない?
「もう少しだよ〜。
大丈夫だよ〜。キレイだからね〜」
全然痛くないぞ?
そう思っているうちに
スルスルとカメラは抜けていきました。
前回の検査では、とりやめ!
となった瞬間にも、
途中まで入っていた
引き抜くカメラの痛い事痛い事
「全然痛くなかったです」
確かに麻酔は弱めで、
終わった後はすぐに自分で歩いて
休憩室のベッドへ行けました
しばらく休んだ後、
先生からのフィードバック
ちなみにこの日は、
胃カメラも、大腸カメラも
両方やってもらいました
私は前回の、腸過長症だとか、ヘルニアだとか
癒着の状況が気になって聞いてみました
「全然大丈夫だよ〜。
キレイだったから。
年齢相応に、人の臓器も衰えるもの。
治療が必要な病気は一切なし!
治療の必要がないのに、
あれやこれやと病名並べて不安にさせて
余計神経やられて悪化したりしちゃうだけ。
食事も制限するような病気は一切なしだから
気にしなくて大丈夫!」
そう言われた瞬間に、
去年色々病名を並べられ
癒着の酷さを、めちゃくちゃ言われ
余計不安になって、ストレスだったのですよね
なんか、重荷を解放された気分
そっか
年相応なだけ!
変な心配せずに、
食事、運動、気をつけて
楽しく生きようじゃないか!
先生ありがとう
やはり、病院選び、
医者選びはとっても大事ですね
あんなに痛くて辛くて
麻酔も効かないくらい
痛みで辛かったのに
先生が違ってやり方?腕?が良いと
全然違う
これって手術や、治療の見立ても同じ
死ぬ人、治る人がいるわけだ
保育園では先生が可愛い髪型にしてくれます✨✨
私は不器用で、、三つ編みも一苦労、、