蘇州園林の庭園は新緑が映える時期です。
芸圃(yi pu)は細い路地に囲まれた小さな世界遺産です。
以前はタイミングによって貸し切りに近い状態のこともありました。
今は観光客も増えました。でも混雑することはまれです。
明代に創建された邸宅と庭園。
他の蘇州古典園林と比べると小さいですが、
築山、池、橋、太湖石、亭、回廊、敷石など全ての要素が揃っています。
遠くから世界遺産を見に来る人たちに芸圃はちょっと物足りないのかも。。
でも蘇州の世界遺産の園林の中で、私の一番のお気に入りの場所です。
周辺は昔からずっと変わらないお世辞にもきれいと言えない生活道路の路地。
近隣に駐車場もないので大型観光バスで乗り付ける団体旅行客もいません。
個人旅行で穴場を求める人達が訪れる場所になっています。
芸圃のバラはもう見ごろを過ぎたようです。
バラが咲いている時は漢服を着た若い女性達でもっと賑わっていたかもです。
時間に余裕がある時に芸圃に来たら、
必ず延光閣でお茶を頂きながらまったりしています。
ここも昔はお茶を飲んでいる観光客の姿はまれで、
ほとんどが地元の老人たちでした。
残念ながらタイミングが悪いと満席になることが増えました。
お茶の値段もまた少し高くなりました。
芸圃の茶室から眺める庭園の景色はちょとした贅沢。
それ以上にここでのんびりしたくなる理由は。。
中国では大音量でスマホ動画見る老人やゲームをする若者が結構いますが、
芸圃の茶室でそんな人を見たことがありません。(たまたまかもですが)
茶室が空いているのは朝、それと15時以降なら待たずに座れる確率が高いです。
窓際の席に座れるかは、人が少なかった頃から変わらず運次第です。
茶葉とポットに入ったお湯が提供されるので回転は非常に悪いです。
遠くから世界遺産の古典園林に来られる方は、
拙政園、獅子林、留園などのメジャースポットを巡った後に
芸圃で休憩するのがお勧め(かも)です。












