船廠公園の西の端には江陰鲥という魚港があります。
埠頭にはちょっと大きな遠望2号という船が停泊しています。
遠望2号は中国初の宇宙遠洋測量船です。
1977年に上海江南造船所で進水し、2019年に退役しました。
現在はここで一般公開されています。
見学は有料で1人50元でした。
7階建ての船の上層部、1~3階部分が見学できます。
船長は192m、幅22.6m、高さ38.5m、排水量は2.1万トン。
最大速度は20ノットのようです。
乗ってみるとよく分かりますが幅があまりない細長い船です。
船内では操舵室、観測室、船長室や船員の居住区などを見ることができます。
冷蔵庫や洗濯機も雑な感じに置いてあったりしましたが、
これって本当に使っていたもの?
結構立派な居室が並んでいます。
おそらく見学できるのは上級職エリアなのではという気がします。
船長などトップクラスの部屋は寝室以外に執務室や会議室なども備わっています。
遠望2号は、有人、無人宇宙船の測量、通信、制御、
引き揚げ回収などの任務を担ってきました。
観測室に並んでいるモニターやキーボードは、絶対後から置いたものだと思う。。
操舵室に備え付けられているものは自由に触れられます。
思ったより前方の窓は小さくて上下の視界はそんなに大きくないです。
船ってこんなもんなんでしたっけ。
船上には80基以上のレーダーが取り付けられています。
様々な形状のアンテナがてんこ盛りになっています。
遠望2号は長江の上流方向、西向きに船首を向けて停泊しています。
船底が固定されているわけではないので揺れているのが分かります。
SNSでは船から見る夕日や夕焼けの景色がアップされています。
もし、この船を見てみたいと思われる方は夕暮れ時がお勧めかもしれません。
中国でこのようなタイプの船を見学できる機会はあまりないので、
童心に帰って楽しんできました。















