【過去の情動記憶】
(*フェイスブックに書いた記事をこちらのブログへ転載いたしますね。)
邪気を浄化するために、過去の情動記憶を処理していくには……
《順番》がある。
過去の情動記憶をなんとかすれば、先に進めるのではないってこと。
過去の情動記憶を書き換えるから、ゴール達成の道を歩むんじゃないってこと。
過去の情動記憶と向き合い、それを手放すから、ブリーフシステムが変化するんじゃないってこと。
過去の情動記憶がネガティブなことからポジティブなことに変化すれば、《エフィカシー》が上がるんじゃないってこと。
*注意*対機説法です。
人によっては、『なんで違うの?』と思われるでしょう。
そう思われた方は、以下のことを体感で理解していることでしょう。
ゴールを設定して、達成を目指して先に進んでいくうちに、
これまでのブリーフシステムによる《情報》の扱い方では処理しきれない《情報》が、【出来事】を通して現れてくるもの。
過去の情動記憶の一つ一つについて、出来上がったブリーフシステムによる反応が出る【出来事】。
その【出来事】が起こることによって、自分の情動が発火する。
その【出来事】は、
それによって反応する自分自身の《情報》についてを《観るチャンス》ということ。
その《情報》を処理出来る抽象度の視点に上がるようにと、無意識に自分がやらかして【出来事】として現れる。
自分自身の反応(情動が発火するなど)は、《《信号機》》のようなもの。
ただ『今、この情報を処理するタイミングですよ!』と教えてくれているだけなので、
ただ、止観していく(抽象度を一段上げて観ていく)だけでいい。
その《情報》を処理出来るという流れを一度体験すると、次からは、抽象度の上げ方、(一段上がった視点へ立つやり方)が解ってきているので、やりやすくなってくるもので、
何度も繰り返していくと、コツが掴めてくる。
これが、《エフィカシー》を上げるために凄く役立つ。
《エフィカシー》を上げるというのは、『自分には出来る!』という確信をもつことが大切で、
自分の情動を処理出来るようになる(情動をコントロールできる)ことは、《エフィカシー》が揺るぎないものになる第一歩なんです。
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過去のことなんてどうでもよくなったり
すっかり忘れちゃうほどの抽象度に上がっていく過程で、過去の情動記憶を処理する時が来たら、それをやるだけ。
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現在、そのタイミングでもないのに、過去情動記憶を掘り起こしたって、なーんにもいいことなんかないのです。
下手したら、【トラウマ】を再体験しちゃうだけ。
ゴールを設定することが、まず一番初めにやること。
そして、そのゴールは、毎日更新してもいい。
朝と夜で、違うゴールを設定し直してもいい。
とにかく、自分の心が動くものを、ゴールに設定してみましょう。
誰かの言っていたゴールなんかじゃなく。
*何度も登場している長男、次男の写真。