アファメーションを作って朝晩唱えているけれど、ゴールを達成する臨場感が湧いてこなかったりしていませんか?
もしくは、そのアファメーションの通りのゴールの世界が、自分のコンフォートゾーンになっておらず、ゴールを達成することへの確信がない状態ではありませんか?
ゴールを達成していくには、新しいセルフイメージに更新することが大事なのですが、そのことについて考えたことがありますでしょうか?
それとも、ゴールの世界の臨場感を感じながら、すでにそれをコンフォートゾーンにして、次々と先に進んでいらっしゃいますか?
もし、次々と先に進んでいらっしゃらずに、ゴールの世界と自分とが乖離しているようでしたら、それは、あなたのセルフイメージが、『過去のセルフイメージ』のままかもしれません。
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これまでのセルフイメージから、新しいセルフイメージへ更新するには、《今の自分に響くアファメーション》を作り、使うことによって大きな流れが生まれてきます。
セルフイメージが上がるのは、《セルフ・トーク》のコントロールから。
《セルフ・トーク》には、4つのステップがあります。
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①あきらめの段階
→「無理だ」「できるわけない」
②目的論的段階
→「◯◯するべきだ」「~であったらいいなぁ」
③誓いの段階
→「もうこんなことはやめよう」「こんな状態から抜け出そう」
④新しいイメージについてのセルフトークの段階
→「次はこうする」「明日はこうありたい」
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①~③の段階の場合のアファメーションでは、先に自身の《セルフ・トーク》を変えるためのアファメーションが重要になります。
それは、《今の自分に響くアファメーション》
自身の無意識に、『ゴールを達成する能力(エフィカシー)が自分にはある!』と確信していくアファメーション。
私の場合は、こんな風でした。
『我が子達の仲間が沢山いる世の中になるために、日本のあらゆる学校でPX2が授業に導入されているので、子ども達みんなが自身の可能性と希望に満ちていてとても嬉しい。』
…というアファメーションを作っていたのですが、なかなかそのことに関して実現する流れも感じられずにいました。
セルフ・トークは変えられず、セルフイメージは低いまま…
そうは言っても、簡単なことじゃないよね…
とか
授業に導入なんて、誰がどうやってやるのか想像も出来ない…
とか
それに対して、私なんかが何ができるのか…
などという思考が出てきては、ゴールの臨場感が感じられない状態でした。
「次はこうしよう」「明日はこうありたい」という考えには至りませんでした。
そこで、アファメーションを替えました。
『私は、苫米地博士の元で学んでいる理論と技術を、PX2を広めるために使うことで、様々な人に影響を与えることが出来る。それによって喜ぶ人達がどんどん増えて嬉しいので、日々を有意義に過ごしている。』
すると、セルフ・トークが変化していったので、セルフイメージが上がり、それまでの私には見えなかったものが見え始めてきました。
それまでの私は、PX2のマスターファシリテーターでありながらも、なかなかファシリテーターとして登壇することに躊躇していたのに、毎月のように登壇するようになりました。
『こうしたらいいのになぁ』と思っていたことを、実行するようになりました。
→親子でも参加しても、別の会場で開催されるPX2のこと…親子でPX2!
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アファメーションを替えるまでは、難しいことだと感じていたことや、自分には出来ないと思っていたことを、次々と実行に移すようになっていったのです。
ただ唱えるだけのアファメーションでは、セルフイメージが低く、エフィカシーも上がっておらず…なかなか実行に移せなかったのに、
《今の自分に響くアファメーション》に替えたことで自分自身の行動が変わる…セルフイメージもエフィカシーも上がる…これが、本当のアファメーションのチカラなのです。
他に、ダイエットのアファメーションも替えました。
『私はダイエットに成功しているので、美しく健康も保ち、あらゆる幸せが舞い込んできている。』
…というようなアファメーションの頃は、《痩せなければならない》という意識が高いので、食事制限をストイックにやって少し結果が出てくると、急にやる気が失せてしまい、必要以上に食べたり飲んだりしてはリバウンドすることを繰り返していました。
なので、ストイックに《~ねばならない》という気持ちにならないで済むように替えました。
『私は自分自身の好きな服を着て、好きなモノを好きな時に食べているので、いつも心地よい時間を過ごしている。』
…すると、必要以上に食べることはなくなり、すぐにマイナス3キロ、4キロと減り、服がワンサイズ小さくなりました。
体重が減って、服のサイズが小さくなっただけでは、健康面への配慮が足りないと感じているので、そろそろまた次のアファメーションに替えようと思っているところです。
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以上のアファメーションの変化は、一例として紹介させていただきました。
アファメーションは、今の自分に響くかどうかが重要なものなので、次々と更新していくことが望ましいですし、自分に働きかける言葉であることが大切なので、誰かの意見を聞いて作るものではありません。
あくまでも、自分自身がそのアファメーションによって行動に変化が出るかどうかがポイントなのです。
他の人には響かない言葉であっても、今の自分に響く言葉であればいいのです。
自分で『自身の無意識』に影響を与える言葉を使うものなのです。
あなたのアファメーションは、あなたの心に響くように作ってありますか?
*なにかご相談などがございましたらこちらからどうぞ→http://nou-este.jp/