【自分を大切にする】ということには、ちょっとしたコツがあるのです。それをやってみませんか?①→http://s.ameblo.jp/akira-0324/entry-12059984237.html?frm_id=v.jpameblo
つづき
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私のお勧めしている具体的な実践方法は、まず、身体の声を聴くこと。
どんな声かというと…
①冷えている部位を見つけること。
②痛みが現れている部位を見つけること。
③関節の可動域に制限が現れている部位を見つけること。
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②痛みが現れている部位を見つけるには?
『痛い!』と意識に上がっている部位は、すでに痛い場所。
わかりにくいのは、『押されて痛い』とか『動かして痛い』という部位。
ですので、まずはあらゆる関節を動かしてみましょう。
これは、③の関節の可動域に制限が現れている部位を見つけること。とも直結しています。
まずは、足。
足の指を軽く押してみてください。
一本ずつ、丁寧に押してみると、指によって痛い部位があるかもしれません。
次は、足指の付け根。
これも、一本ずつ丁寧に。
小指(第5趾)の付け根が痛い場合…子宮や膀胱などの不調が現れています。
薬指(第4趾)の付け根…腎臓の不調。
中指(第3趾)の付け根…肝臓・腸の不調。
人差し指(第2趾)の付け根…胃や肩の不調。
親指(第1趾)の付け根…頭部、首の不調。
次は、中足骨の間。
そして、内踝、外踝の周辺。
アキレス腱、踵、足首全面の中央の凹みの辺り。
このように、様々な関節の部位を、ひとつひとつ、丁寧に押してみると、思わぬ所が痛かったり、硬かったりします。
その痛みのある関節や、硬い関節をゆっくりと動かしてみると、場所によっては動く範囲が制限されているかもしれません。
そこが、関節可動域の制限がある部位になります。
押して痛みのある部位や、可動域制限がある部位に対して、冷えの時と同じように、自身の手で暖めていきます。
1~5分かけて、じんわりと暖めます。
そして、動きがよくなるように、ゆ~~~~っくりと時間をかけて動かします。
足首を回すのでしたら、1~2分かけてゆっくりと回すのです。
決して、グルグルと速く回さないことです。
暖めて、ゆっくりと動かしていくことによって、痛い部位や可動域制限のある部位の血流やリンパ液の流れが良くなっていくので、治癒に結びついていくのです。
ポイントは、強く押さないこと。
関節を回す時は、ゆっくりと。
強くグイグイと押してしまうと、毛細血管や細いリンパ管を傷めてしまいます。
速くグルグル回すのもそう。筋繊維までも傷めてしまいます。
血管やリンパ管、筋繊維を傷めてしまっては、今度はそれを治すための働きが必要になってしまいますので、傷めないようにすることが大切です。
そうやって、全身の痛い部位、可動域制限のある部位を意識にあげて、自身で暖め、ゆっくりと動かしていくことによって、痛みを軽減し、可動域制限を取り払っていくことも出来るのです。
もう一つの方法は、一つ一つの場所に意識を向けて、イメージすること。
頭のてっぺんに意識を向けて…そこにある髪の毛や筋肉、頭頂部の骨…など、細かくイメージしてみます。
その頭頂部から下り、オデコ~耳上~頭部をグルッと意識を向けて…
目、鼻 ~ 耳 ~ 後頭部に意識を向けて…
口 ~ 顎 ~ 頭蓋骨と首の境目辺りに意識を向けて…
喉 ~ 首の横 ~ 首の後ろに意識を向けて…
イメージしにくかったら、ほんの少しずつジワジワと動かしてみながら、内部でどうなっているのかをイメージ。
血流、リンパ液の流れ、筋肉、骨、関節の間、脊髄の内側、外側、脳細胞、視神経、各臓器の細胞…などなど
人間の構造がどうなっているのかを知らべ、思いつく限り、イメージしていきます。
そうやって、全身をスキャンするようにイメージしていくと、これまで気がつかなかった身体の声が聴こえてくるでしょう。
つづく
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