先日、PX2で話した私の体験談。

質問されたことに対しての答えの代わりにシェアしたお話しです。



どんな内容かといいますと、子どもが『何かを学ぶ過程』のことです。

どのようなペースで、自分なりに学んでいくのか?

その流れについて書いてみます。


********

過去にブログ記事にしたかなぁ?と思って探してみたら、似たような話がありました。


************


体験談としてお話ししたのは、三男を初めてアイススケートに連れて行った時の話。



長男、次男は何度かやったこともあるのですが、三男は初めてのアイススケート。


どう教えようかなぁと思ったけれど、まずろくに立てない、歩けないので…

手すりに掴まって歩くことからやって行きました。


要するに、放置です。


手すりに掴まってなんとかバランスを取りながら立ち、歩いている三男に対して、何かをゴチャゴチャと言うことも無いので、放置しました。



私や、長男、次男はマイペースで好きなように滑っていきながら、三男の様子を見ていますと…


最初は手すりから手を離すことが出来なかったのが、いつの間にか手を離してヨチヨチ歩き。




追い抜かす時に、

『もう手を離せるようになったの?凄いね!』

…とだけ声をかけてみたら、なんだか嬉しそうにしつつも、


『ママと勝負して勝てるようになるから!』と言う三男。



『おぉ、私だって負けないよ~!』と言って、追い抜いていく私。





しばらくすると、なんとなく滑り始めている。



うーん。子どもの成長って凄いな。

どんどん出来るようになっていくなぁ…


追い抜かす度に、

『もう滑れるようになってきたの?速いね…』

…とか

アイススケートの才能あるんだね。』

…とか

『お兄ちゃんたちも、そんなに早く滑れるようになってたっけなぁ…』

…とか

その時に思ったことを話しかけていました。





その度に、得意げに

『オレは凄いんだもん!』という感じ。



でも、まだ私には追いつけない。





途中で、それぞれ休憩でラーメン食べたり、お茶したり…


長男、次男と競争したりと、楽しんでいました。


体力が違うので、勝てるかどうか…って感じでしたが、滑ることに関してはまだ私の方が上手かったため、コースを一周するくらいはなんとか勝てましたが…

これが、二周、三周になったら負けるなぁという感じでした(*_*)




帰る頃には、三男がかなりスイスイと滑れるようになってきました。


『ママ、競争しよう!』と言うので、挑戦。




おぉ、かなり速く滑れるようになってる!




たまにアンバランスになってしまう時があるようで、そんな時にはスピードが落ちてしまう。


なので、私の圧勝でした!( ´ ▽ ` )ノ






私はただ楽しんでいただけで…

三男にろくに教えず…

ずっと放置していたのだけど、1人で出来るようになるものですね。





私の楽しんでいる姿を見るだけで、何かを学び取っていたのではないのかなぁ??
…と後から思いました。





{A1B2DCDC-D72D-498F-8836-29B800366C4B:01}