先日、PX2で話した私の体験談。
質問されたことに対しての答えの代わりにシェアしたお話しです。
どんな内容かといいますと、子どもが『何かを学ぶ過程』のことです。
どのようなペースで、自分なりに学んでいくのか?
その流れについて書いてみます。
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過去にブログ記事にしたかなぁ?と思って探してみたら、似たような話がありました。
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体験談としてお話ししたのは、三男を初めてアイススケートに連れて行った時の話。
長男、次男は何度かやったこともあるのですが、三男は初めてのアイススケート。
どう教えようかなぁと思ったけれど、まずろくに立てない、歩けないので…
手すりに掴まって歩くことからやって行きました。
要するに、放置です。
手すりに掴まってなんとかバランスを取りながら立ち、歩いている三男に対して、何かをゴチャゴチャと言うことも無いので、放置しました。
私や、長男、次男はマイペースで好きなように滑っていきながら、三男の様子を見ていますと…
最初は手すりから手を離すことが出来なかったのが、いつの間にか手を離してヨチヨチ歩き。
追い抜かす時に、
『もう手を離せるようになったの?凄いね!』
…とだけ声をかけてみたら、なんだか嬉しそうにしつつも、
『ママと勝負して勝てるようになるから!』と言う三男。
『おぉ、私だって負けないよ~!』と言って、追い抜いていく私。
しばらくすると、なんとなく滑り始めている。
うーん。子どもの成長って凄いな。
どんどん出来るようになっていくなぁ…
追い抜かす度に、
『もう滑れるようになってきたの?速いね…』
…とか
『アイススケートの才能あるんだね。』
…とか
『お兄ちゃんたちも、そんなに早く滑れるようになってたっけなぁ…』
…とか
その時に思ったことを話しかけていました。
その度に、得意げに
『オレは凄いんだもん!』という感じ。
でも、まだ私には追いつけない。
途中で、それぞれ休憩でラーメン食べたり、お茶したり…
長男、次男と競争したりと、楽しんでいました。
体力が違うので、勝てるかどうか…って感じでしたが、滑ることに関してはまだ私の方が上手かったため、コースを一周するくらいはなんとか勝てましたが…
これが、二周、三周になったら負けるなぁという感じでした(*_*)
帰る頃には、三男がかなりスイスイと滑れるようになってきました。
『ママ、競争しよう!』と言うので、挑戦。
おぉ、かなり速く滑れるようになってる!
たまにアンバランスになってしまう時があるようで、そんな時にはスピードが落ちてしまう。
なので、私の圧勝でした!( ´ ▽ ` )ノ
私はただ楽しんでいただけで…
三男にろくに教えず…
ずっと放置していたのだけど、1人で出来るようになるものですね。
私の楽しんでいる姿を見るだけで、何かを学び取っていたのではないのかなぁ??
…と後から思いました。