人の信用を得るには一貫性が必要というが、確かに一理ある。しかし、人間とは未熟で、不確かであり、色んなものを見たり聞いたりして考え方も意見も変わっていくものだと思う。それなのに一度言ったことを変えられない。それに執着しすぎると本当の自分の気持ち見失う。いいじゃないか、一貫性なんかなくたって、その方が誠実だと思う。昨日の夜には大金持ちになりたいと思っていた自分が今日は無人島で質素な暮らしをしたいと思っていてもいいと思う。だってそういう気分なんだから。過去の自分を振り返ると、あの時はバカだったなとか、なんであんなことしちゃったんだろうとか、恥ずかしくなったり後悔したりするものだけど、そういう経験も今の自分を作ってると思ったら全てを受け入れられる。だから否定もしないし、間違いだとも思わない。嫌いな人、理解できない考え方、全部、過去の自分や未来の自分が通る道の、その一直線上に存在するものだと思えば全て受け入れられる。だから私は意志のない、芯のない人間でいたい。柳のように風に吹かれ、水のようにただひたすらに流れていく。そういう人間でいたい。
といいつつ、明日には芯の強い人間になりたいとか言ってそう。まあ、それでいいと思う。