ヤマイヌ ニホンオオカミ
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021020300489&g=soc愛知県豊川市の家で保管されていた頭骨が「ニホンオオカミ」のものであったという記事を見つけました。昔 祖母が話してくれた昔話を思い出しました。(ここではヤマイヌ=ニホンオオカミ説で)昔 木こりが山の向こうの街に「塩」を売りに行く話でした峠までいつも付いて来る「ヤマイヌ」その「ヤマイヌ」に塩を少し分けてあげていた木こりある日同じ道を歩いていると「ヤマイヌ」が着物の裾をひっぱるのだそうです。ぐいぐいひっぱり山の中へそこに穴を掘り枯葉をかぶせその上に座る「ヤマイヌ」するとその横を「ヤマイヌ」の群れがドドドドと音を立てて通り過ぎていったそう木こりはあまりの怖ろしさに峠を越えることは二度となかったそう。「ヤマイヌ」の恩返しの話は全国にあるようです。人々が怖れながらも身近な生き物だったのでしょうかこんな明治生まれの祖母から聞いた口伝えの話もやがて消えてしょうのでしょう少しさみしくもあります。