飛行機が飛ばない日 | パリと音楽と大学と

パリと音楽と大学と

パリにて声楽、シャンソンを指導。パリの音楽学校在学中より、フランス各地・ヨーロッパで様々なコンサートを経験。フランス国家公認声楽講師資格。アラフィフの物語を振り返るつもりです。

アイスランドの火山灰の影響で、15日よりヨーロッパの主要空港が閉鎖されています。パリももちろんそのひとつ。16日は2時間だけ開かれて、2本ほど、パリ上空を飛ぶ飛行機の音が聞こえました。


しかし、困ったな。コンサートのために、16日に出る予定でしたのに。この知らせに、最初の数時間は茫然と過ごし、その後も4時間ごとにしか知らせが出ないので、落ち着かず、寝るに寝られず・・・眠くもならない。1時半過ぎに寝まして、金曜日はまだ学校があるので7時前に起きたという大記録。昼寝も少々。


しかし17日も全面的に欠航する予定。しかも飛んだからといって座れるとは限らないし。立っててもいいんです、と言ってもTGVのようなわけにもいきません。さくらジェットツアーじゃないし・・・


外から来るエアフランスは、リヨン空港へ降りる模様です。エアホステスさんが、パリとリヨンの間をTGVで移動しています。しかも、国鉄がスト。いつものようにバカンススタートの週末を狙うのはわかっていますが、なんだかさすがに腹がたつような。つけこむのもほどほどにせい。


ペタしてね


こんなことは初めて。世間の波にはあまり乗れないところで生活しているつもりですが、めずらしく世間並みになってしまった・・・。貴重なネタになることでしょう。