寅さん役の渥美清さんが亡くなって終了していたタイトルをいぜんの作品の出演シーンを組み合わせ最新作という事で、初めて映画館で寅さんを観に行きました。
観た感想。
時代は過ぎてとらやもさくらもひろしも満男も歳を取ってしまったけど、変わらずそこにいるというのがなんか泣けました。
この世界では寅さんは生きていて、要所要所で回想シーンで名シーンを観ることができます。
ひろしのプロポーズのシーン、海辺でのリリーとの語り、どれも寅さんらしい良いシーンなんですが、自分は何と言っても、何か困ったことがあったら、風に向かって俺の名前を呼べ。のシーンがとても好きですね。
後は啖呵売の声。結構毛だらけ猫灰だらけ〜あの歌うような名調子は必見ですね。
最後にもう一つ。
後藤久美子の美しさよ。下町暮らしのとらやの面々と比べて華やかな印象ですが、家庭の悩みを抱えてのギャップのある芝居はグッときました。
これは、一作目から見返さないと、かな❓
寅さんシリーズを一作でも観たことがある人にはおすすめですね♫
それでは(^^)/~~~