高松心中〜坊主と花魁の四十九日〜
無事、終焉いたしました!
ご来場頂き、心より感謝申し上げます!
ほんの少し、想いを…
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私は、地縛霊の幽霊花魁の1人 琴乃という役で過去は描かれて無いのですが…
若くして死んで 訳もわからず
漠然と怨みに支配されながらも
お坊さんの一念さんと遊んだり
歌をうたうことを拠り所にしていた子
だ、と。
解釈していました!私なりに。
浄閑寺で一念さんや先輩地縛霊と過ごすうちに自分の状況も理解してきていた頃のお話
だ、と。
解釈していました!私なりに。
歌う時は 悟ったように 幼さも無くすけど
遊ぶ時は 寂しさを誤魔化すように無邪気。
紐、縄系が得意で一念さんを縛って楽しんだり…と、なかなか狂ってる子でしたね。笑
一人遊びの あやとり も得意です。
2曲あるソロの一つは
ダンサー&キャスト総動員のショー要素のあるダイナミックな曲で…
もうひとつはクライマックスの芝居の後ろで歌うセンシティブなシーン…
ひとつはがっつりエンターテイメント要素
ひとつは、歌が芝居の邪魔にならないように
でもBGMにもならないように…と考えて
最後までコンディショニングに苦戦してました。
芝居(ふわふわ)
↓
パワー系の曲(シャウトもある)
↓
芝居
↓
優しいポップス(キー高め)
の、発声の切り替えが難しかったかな。
琴乃の感情も切れないようにするのが
大変でした…!それも、いい経験(゚ω゚)
ジャンルを問わずに歌い続けてきたので
振り幅を聞かせられていたら嬉しいです。
お客様の反響が大きくて、嬉しかったのは
「今まで見た中で1番だった!」なんて言葉。
カンパニーの雰囲気も最高でした…
こういう現場は 奇跡に近い と
演出家 浅野さんの言葉が沁みました。
ご来場下さった皆様、
お花やプレゼントやお気持ち届けて下さった皆様、本当にありがとうございました!
毎公演感じますが、皆様の応援が何よりの原動力です。感謝。
この巡り合わせにも 感謝。
何度も言うようですが
ありがとうございました!
その人が生きた その証は
関わって下さった方々や 後世の人達の
心や行動の中に 現れるもの
この作品に教えて頂いた事… そう
終わらない旅は、続いてゆくのですっ!
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