　前回の記事をアップしたまさにその日以降から、ネットでもテレビからも、流れてくるのは不快な気分になるニュースばかり。何だか自分の居場所がない、みたいな錯覚に陥ってしまった。

　様々な情報を入手したいがために手を出してしまったＳＮＳ界隈も同様で、何を今更、と自分を罵りつつ、距離置くべきか？という感じ。

　じゃあ新しい情報を得る作業はどうするか？

　そう考えた時、好きな映画や舞台演劇を観る、贔屓のミュージシャンのライブやコンサートに足を運ぶ、そして読みたい本、雑誌等を片っ端から読む……って、これ、かつての自分が取っていた行動パターンだな、と苦笑してしまいました。

　そろそろ新しいことも始めてみたいしなあ……。

　ともあれ、そんなわけで巷の空気は一切読まず、自分がアップしたいことだけ触らせていただきます。

　昨日ではなく、先週の土曜日（16日）のこと。これ、タメておいたネタのため、時系列がめちゃくちゃですが、テレビ東京の人気番組『アド街ック天国』を久しぶりに録画視聴したのです。

　以前は録画予約してましたが、最近はまったく観てなかったのです。たまたま目にした番宣が（こちら↓）

　「茨城　花の街」だったので、１位で扱われるのは水戸の偕楽園なんだろうな、と思いつつも、一応チェックしておこうかな、と思いまして。

　最初は何げなくぼんやりと観始めたのですが、第９位が下妻だったのです。しかし、その時ですら彼を関連づけることはできなかった。

　しかし、途中から身を乗り出してしまいましたよ。

　阪神タイガースの大山悠輔選手が登場したのです。

　下妻観光大使として初めての本格的なお仕事だった（？）のかどうかはわかりませんが、「花しばり」で地元の宣伝をさんざんしてました。

　キャンプ真っ最中の収録だったはずですが、野球とはまったく関係ない取材に対し、きちんと、しっかりと、真面目に話す姿に、性格が出てました。

　そしてスタッフが最後に、虎の４番打者に野球の話を一切しない取材だったことを気にして、

　「野球のことを全然聞いてないですけど……？」

　と問うたのです。

　すると笑いをこらえきれずに答えたシーンがこちらです。

　いやまさか、野球の話と関係なく、茨城ネタで彼の話題ができるだなんて、ストレートに嬉しいじゃないですか、ねえ。

　大相撲春場所。優勝争いが、尊富士と大の里の一騎打ちになるなんて、誰が想像できました？。

　大の里は二所ノ関部屋だったので、入門当時から認識していましたが、尊富士の方は、当然以前から見ていたはずなのですが、今年の初場所で十両優勝するまで、しっかりとした記憶がなかった。

　だから今場所で見た際に、

　「なんだこの力士……」

　と思ったような体たらくで面目ありません。

　110年ぶりの新入幕優勝に王手がかかって、とんでもない大快挙を目前にしてアクシデントが起きたとか？

　気にならないわけないですよねえ……。

　もちろん大の里が優勝しても入幕２場所目。これだって相当な快挙です。どんな結果になろうとも、尊富士24歳、大の里23歳ですから。熱海富士もおりますし、いよいよ時代が変わるんじゃないですかねえ。

　「何年ぶり」ということではもうひとつ。フィギュア女子の坂本花織選手が世界選手権３連覇を達成。これが56年ぶりだったそうです。

　今のフィギュア界の実情はわかっていますが、それにしても〝快挙〟には違いありません。ライブで観たかった気がしますけど、それこそ今の日本のテレビメディアには期待できない、ということなんでしょう。

現地には行けませんが

　という話の流れから、「高松宮記念を中京で」は難しいのですが、中山に行って、競馬場の空気の中でレースを見てみようかな、と思っております。

　お天気、馬場は気になるのですが、高松宮記念はトウシンマカオを応援する予定でおります。あとマッドクール、ビクターザウィナーでしょうか。ビッグシーザーが絡めば高配当なんですけどねえ……。

勝手に偏らせていただきます