アイルランドトロフィーらしく

　昨日はアイドルホース白毛のソダシが府中牝馬Ｓに出走するとあってか、指定席も取りづらかったし、場内は午後に入って結構賑わっていたと思います。

　ＪＲＡ競馬博物館で開催されている〝尾形藤吉展〟も盛況で、前週から更に来館者が多く感じられましたですね。

　また、詳細は避けますが、グリーンチャンネルの人気番組の収録もあったり、府中牝馬Ｓの正式名が〝アイルランドトロフィー府中牝馬Ｓ〟ということで、大使はじめ、何人かの関係者の方々もおみえになって、展示をご覧になっておられました。

　上記の画像は前々回と同じような写真ですが、こちらはチラシではなく小さなパンフレットになってまして、尾形藤吉展の〝概要〟が紹介されています。競馬博物館に用意されてますので、是非足を運ばれてお手にしてください（お１人様一部です）。

パドックの白毛の判断は難しい？

　で、こちらが府中牝馬Ｓのパドック。

　パドックに馬が現れる時は、何しろ最前列はカメラの隊列で一杯になってまして、なかなか覗き込むのが大変。なので画像はしばらく周回後、いくらか身動きが取れるようになってからのモノになります。

　それはともかくとして、やっぱりいつ見ても、いい悪いが掴みにくく感じます。芦毛ですと、まだ筋肉の張りだとか弾力性だとか、何となく脳内イメージにやきつけられるのですが、国枝厩舎のハヤヤッコなどでもそうでして、白毛馬は難しい。サンプルというか個体数に差があって、まあ要するに自分が未熟者だ、ということにほかならないのですが。

　とにもかくにも、昨年のオークス時同様、正直、今日ももうひとつピンとは来なかった。でも、別段悪くも映りませんし、そもそも開幕して２週目の秋の東京の馬場で、牝馬同士の1800ｍ戦のＧⅡ（なんですねえ）で見苦しいレースにはなりようがないと思って馬連で買ってみましたが、結果２着で勝ち馬が抜けてしまった……。これまた未熟者ですわ（……と泣く）。

成長する絵画展

　競馬場を早めに切り上げて、昨年に続いてこちらの〝展示会〟も覗いてきました。根津のギャラリーで開催されている、

『成長する絵画展』

雨の中の展覧会『成長する絵画展』　ぼちぼち梅雨の雰囲気が出てきた感じでしょうか？　自他共に認める〝雨男〟の自分が言うのもなんですけど、でも、雨の○○というのが自分は案外、嫌いではありません。それがどことなく寂しげで、思索にふけるには格好の、といったような

culture-reviews.com

です。

　昨年は本当に覗いただけでしたが、今年は主催する方やスタッフの皆さんとも話をさせてもらって、また別の機会に紹介させてもらうことがあるかと思います。

（すみません会期は本日までです）

　というわけで、本日はこれから東京競馬場に向かって秋華賞をパブリックビューで楽しむことにします。レースの展望をざっくり書くと、春に実績を残せなかった方を優位で。

　ただ、秋緒戦にすでに結果を出したスタニングローズ、アートハウスより、そうではない方の内からライラック、ナミュール、サウンドビバーチェ、もう一頭おまけにプレサージュリフトらに魅力があったりするんですが、無理があるかなあ……。

　これまた判断は最後まで悩まされますな。

　そうそう、その前に東京の９Ｒ東京ハイジャンプにはオジュウチョウサンが出走しますし、やっぱり案外、のんびり秋競馬どころか、バタバタ忙しくなりそう……かな？

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本日も東京競馬場へ（パブリックビューで秋華賞）