No.3686

 

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31日の東京は、晴れて比較的暖かでした。

でも、医療費控除に使う昨年の領収書の整理をしていたら、ほぼ一日終わってしまいました…。

 

さて、このブログが掲載される時には既に2月になっていますが、

1月1日に、富山地方鉄道の路面電車の駅名が改称されました。

トヨタ系列の販売店の統合により、「富山トヨペット本社」があったところに、

新たに「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福」という店舗ができたという訳です。

それにしても長い名前。

読み仮名にして22文字あります。

 

読み仮名が長い駅名としては、

旧国鉄では上越線の「岩原スキー場前(いわっぱらすきーじょうまえ)」の13文字が旅客駅としては最長。

今のJR各社では同じ上越線の「上越国際スキー場前(じょうえつこくさいすきーじょうまえ)」の17文字です。

 

JR以外に目を転じると、おそらくこの長い駅名抗争に火をつけたのは、鹿島臨海鉄道と南阿蘇鉄道でしょう。

「南阿蘇水の生まれる里白水高原(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん)」(1992年開業)が22文字。

それまでの鹿島臨海鉄道の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前(ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ)」(1990年開業)も22文字。

この両者が読み仮名の長さで1位を分け合っていました。

2001年に、一畑電鉄(当時)に「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前(るいすしーてぃふぁにーていえんびじゅつかんまえ)」(読み仮名23文字)が改称により誕生し、日本一となったものの、2007年に「松江イングリッシュガーデン前」に再改称し、日本一の座を譲る形になりました。

その後、10年近く不動の1位であった両駅も、京福電鉄北野線の「等持院」駅が2020年に「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前(とうじいんりつめいかんだいがくきぬがさきゃんぱすまえ)」(読み仮名23文字)に改称され、こちらが読み仮名日本一になりました。

 

そして、富山地鉄なのですが、副駅名である「(五福末広町)」まで含めると、読み仮名32文字。

今はこちらが日本一なのだそうです。

 

しかし、駅名って長けりゃいいってもんではないと思うのは、私だけなのでしょうか…。

 

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それにしても「五福末広町」って、とても縁起のいい地名ですね。

 

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