前回の記事に関連して、「鈴懸の木の…」の略称は、


「鈴懸なんちゃら」


というそうです。何じゃそりゃ。


最初からそのタイトルでいいじゃないか…。



さて、今回は、JR東日本岩泉線の廃止が決定したことについてです。


ついに地元自治体と廃止について合意し、11月8日に廃止届を提出、


来年4月にも廃止だそうです。



地元自治体との合意書によれば、代替バスをJR東日本の責任で運営し、


一部路線は地元自治体に無償譲渡、


また、長大トンネルである押角トンネル区間は岩手県に譲渡され、


岩手県はここを道路設備として改良工事することになっています。



鉄道廃止の決断は容易ではありませんが、


より良い旅客輸送手段を比較検討したうえでの結論ですね。


鉄道路線がなくなるのはファンとしてはさびしいですが、


利用状況をみれば、致し方ありません。



今も不通が続く岩泉線。


このまま静かに歴史が閉じようとしています。