先日、ネットで調べ物をしていると、岡山電気軌道の路面電車に、


幻の臨時電停があることを発見しました。



それは、「京橋朝市」電停(「京橋」電停とする記事もあり)。


動画もあります。

http://www.youtube.com/watch?v=xtS4E4Hiu9s



毎月第一日曜日と年末に、岡山の京橋において、


「京橋朝市」なるものが盛大に開かれていて、


そのうち5月、10月の朝市の日だけ、路面電車が臨時に停まるというものです。

(停車する日付については、もっと停まるぞ、という記事もあります。)


当然「朝市」ですから、午前中しか停まりません。



路面電車なので、特にプラットホームのような構造物もいらないし、


と思って動画を見ていると、


黄色い四角の枠が上下線に2個ずつ(おそらく入口と出口)あり、


そこがどうも停留所のようです。



ただ、朝市の交通整理の方が電車の乗降中には交通を止めて安全確認をしているので、


臨時電停といえども、結構人件費はかかっています。



この臨時電停、岡山電気軌道のHPを見ても記事はなく、


当然路線図には載っていません。


なので、幻の電停なのです。



地元では極当たり前の光景なんだろうと思いますが、


全国的視野でみると、まだまだ発見がありそうですね。