しばらく写真とともに東京の駅を見てきたのですが、


関西の方では、このような事業が推進されていました。

http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo05_hh_000031.html


信楽高原鉄道の上下分離です。



私がこの鉄道に乗ったのは、まだ国鉄信楽線のころ。


30年前は、結構混雑していたのですが、


第3セクター化して後、1991年に列車の正面衝突事故を起こして以来、


収支が悪化したと言われています。


今回、周辺自治体である甲賀市が線路等の鉄道設備を保有し、


信楽高原鉄道が列車を運行する、いわゆる「上下分離方式」です。


国土交通省の報道資料によれば、周辺自治体が第三種鉄道事業者になるのは、


若桜鉄道以来、2例目とか。



地元のテコ入れで存続することとなった鉄道です。


意向を踏まえた利用のされ方がされることを望みます。